Backlogユーザーによるミートアップ #JBUG 「Web制作者のBacklogの使い方、最適解を探す夜」に参加しました!

こんにちは、Meggyです。北九州で行われた第0回 JBUG に引き続き、Backlog ユーザーによる第1回のJBUGミートアップが開催されましたので、今回も参加してきました!

今回は、「Web制作者のBacklogの使い方、最適解を探す夜」というタイトルも設定されていました。そのタイトルの通り、Web制作に携わる方が集まり、Backlogの最適な使い方やプロジェクトマネジメントについて意見を交わそうという趣旨のミートアップです。イベントのオープンから開催までわずか1週間という集客期間の短さだったようですが、なんと30名を超えるBacklogユーザーが集い、想像以上に白熱した夜となりました。参加した私も、翌朝になっても興奮冷めやらぬ状態、といった感じでしたので、早速レポートしていきます!

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JBUGイベントレポート

19:00、JBUGミートアップが始まりました。今回のコンテンツは主に2つ。

  • [1] グループに分かれてのワークショップ
  • [2] シークレットゲストによるシークレットセッション

ワークショップは、4-5人のグループ(同じ会社の人がいない / 一緒に仕事したことがない、というルール有り)に分かれ行われました。自己紹介が終われば、すぐにワークショップスタートです。

[1] ワークショップ レポート

まずはグループ内での自己紹介タイム。

ワークショップの説明。

ファシリテーターは、Backlogのコアユーザー 我流さん です。

ワークショップのテーマがこちら。

今回のWeb制作者のBacklogの使い方、最適解を探す夜というタイトルに合わせ、「ECサイトの新規開設にてBacklogを使ってのプロジェクトを進める。プロジェクトを円滑に進めるために適切な『種別』『カテゴリ』『マイルストーン』『運用ルール』は?」というテーマを与えられました。

まずは個人ワークで意見出しをし、グループとしての「最適解」をプレゼンしあう流れで進めます。

早速個人ワーク。必要な『種別』はどんなものだろう?

デフォルトで入っている種別は「バグ」「タスク」「要望」「その他」。他に必要なものは?不要なものは?グループで議論し合います。

同じように、『カテゴリー』や『マイルストーン』についても、グループで意見を出し合い、最適解を見つけていきます。

グループでの意見がまとまったあと、それぞれのグループから発表です。

グループごとで『種別』『カテゴリー』『マイルストーン』『運用ルール』に様々な違いが出て、とても興味深い発表ばかりでした。6チームそれぞれの最適解、一部をチラ見せします。

第一部では、参加者皆さんに「ワークショップを通しての気付き」について意見をシェアしていただきました。

「立場とか職種によっても、使い方感じ方はぜんぜん違う」

「PMはマネジメントに徹すべし」

個人的には、基本中の基本なことも含めて、このような内容が印象に残りました。

  • とにかく開始日、期限日を入れる。期限のない課題を作らない。
  • 誰が課題を完了させるのかはっきりさせておく。
  • Backlogを万能と思いすぎず、オフラインの接触を大事にする。

[2] シークレットセッション レポート

シークレットセッションは、完全オフレコなのでほとんどレポートできないのですが、とても面白い内容を聞くことができました。

シークレットセッションを聞いているみなさん

JBUG は、実務でBacklogをお使いになっているユーザーの皆さんによるコンテンツがメインなので、リアルな活用法や失敗談がお聞きできて非常に参考になりますね。今後もこういった「ここだけの話」に触れられれば面白いなと思います。質問もかなり多く、時間が足りませんでした。

LT レポート

最後に、nishiakiさんによるLTも行われました!

タイトルは「それでもBacklog便利」。

Backlogローンチ当初からユーザーであるnishiakiさん。現在も、「色んなスペースに巻き込まれている」のだそう。
短い時間ながら、Backlog玄人ならではの知見シェアをしてくださいました。

チェックアウト レポート

コンテンツが全て終わり、いよいよJBUGも幕を閉じます。チェックアウトのワークとして、「今日の気付き」を付箋に書き、シャッフルした後に採点し合うゲームが今回も行われました。

面白いことに、今回 最高得点をマークした「今日の気付き」は、「結局は人によるマネジメントが必要」でした!
プロジェクト管理のツールであるBacklogは、「どう使うか」によって味方にも敵にもなりうる。だからこそ、Backlogを使う人が「最適解」を模索しつつプロジェクトマネジメントしていくことが大事…そんな学びがあったのではないでしょうか。

みなさんの「今日の気付き」。

次回はアウトプットする方も増えそうな予感!

今回は、ヌーラボから、代表の橋本以外にもBacklogのプロダクトオーナーの縣や開発者の藤田が参加していたため、みなさんの生のお声を聞くことができ大変勉強になりました。

最後はグループフォト!

以上のように、北九州に続く第1回のJBUGも、大変白熱した夜となりました。設定したテーマについても、考えを深め共有し合えたのではと思います。参加した私もとても楽しく、学びの多い時間となりました。

主催いただいたみなさま、ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました!

懇親会もとても参加率が高く、盛り上がりましたよ!

今後の開催について

7月24日(月)には、東京は渋谷にて 福岡と同じテーマでJBUGが行われる予定になっています。Facebookのイベントページをぜひチェックしてくださいね!
また、福岡は9月にまた行う計画を立てているようです。開催時は、 Backlog の Twitter や Facebook でも告知させていただきます。ぜひチェックしておいてくださいね。

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