エンジニアチームがゲームをモブで遊びながらチームビルディングをしてみました

こんにちは。Backlog 開発チームの madokan ことまどかんです。

このブログは、8月に実施した Backlog 内の Team Pasta のチームビルディングへの参加レポートです。

チームビルディングは、 Gallup 社の CliftonStrengths (ストレングスファインダー)というテストの座学編と Nintendo Switch の協力型ゲームで遊ぶ実践編との2部構成で実施しました。

なんとチームメンバー全員が実際に顔をあわせるのは今回がはじめてでした。

前編〜 Team Pasta の働き方 〜

さっそく当日のレポートの前に、前編として Team Pasta の業務の進め方について紹介します。

Team Pasta は、京都・愛知・福岡在住のメンバーで構成されていて、フルリモートで仕事をしています。業務はモブ(モブプログラミング)で行うことが多く、アプリケーション開発だけでなくほどんどの業務でモブを取り入れています。

モブの概要については、過去に kimzo がブログに書いている夏到来!みんなで飛び込もう モブプログラミング の海へ!!〜Backlogチームの場合〜 を読むとその雰囲気を感じ取っていただけます。

実際のモブの進め方は、チームメンバーが集まって仕事をするという点は共通していますが、扱う問題やチームの個性によってさまざまな工夫がなされているようです。

Team Pasta では、ドライバーが Google Meet の画面共有をしてオンラインで行うことを基本としています。ただ、すぐに適切な手段がみつかるわけではなく、限られた時間のなかで議論を行い、情報の取捨選択をして合意を形成しながらさまざまな方法を試しています。

そういった性質上、モブではチームメンバーに対する理解や配慮が大切になります。また、ストレングスファインダーのようなテストを取り入れることは、チームのコラボレーションを推進してゆく上で非常に有効な手法のひとつととらえています。

前置きが長くなってしまいました。それでは当日の様子を振り返っていきます!

座学編〜ストレングスファインダー〜

このテストでは100問以上の質問に答えることで、4つの領域(実行力、影響力、人間関係構築力、戦略的思考力)・34の資質のなかで自身の強みを知ることができます。また、4つの領域の力の組み合わせによって団結力があり強固なチームが形成されると説明されています。

書籍『モブプログラミング・ベストプラクティス』のなかでも、モブでは他者に対する理解や配慮は最も大切なポイントとした上で、このようなテストを活用することを勧めています。

回答を終えてほんのり疲れ気味の一同回答を終えてほんのり疲れ気味の一同

結果発表

上位5つの結果は次のとおりです。

結果発表。色合いが目によさそう結果発表。色合いが目によさそう

全員の上位5つの結果に「学習欲」が含まれているなどチーム全体で「戦略的思考力」が多い傾向にありましたが、チーム全体で見るとその他の領域もほどよく押さえていました。

このことから、大まかな方向性は似ているが、チーム全体として4つの領域をカバーできていたという点は非常に興味深かったです。

ちょっと休憩〜ランチ・デザート〜

チームビルディングの昼食といえば、だいたい釜飯と相場は決まっています。本来は同じ釜の飯を食べたいところですが、感染対策のため各々テイクアウトした釜飯を食べました。

福岡オフィスのバーカウンターで釜飯を食べる一同福岡オフィスのバーカウンターで釜飯を食べる一同

食後はチームリーダー Mac (通称スイーツ番長)の買ってきたロールケーキとコーヒーとが出されチーム一同で舌鼓を打ちました。

お土産披露の時間を予定していたわけではありませんでしたが、メンバー全員が何かしらを用意していました。さらにチームメンバーのほとんどがせんべいをもってくる見事なチームワークだと思いました。

テーブルに広げられたせんべいたちテーブルに広げられたせんべいたち

実践編〜モブゲーム〜

実践編では2本のゲームで遊びます。それぞれのゲームの説明や目的については後で詳しく述べますが、モブをいつもと違った視点で遊ぶという想いからモブゲームと名付けました。

Unrailed!

最初のゲームは Unrailed! プレイヤーが協力し、線路を作って次の駅を目指す協力型ゲームです。

このゲームでは資材を集める・線路を作る・線路をつなげるといった基本的な作業をしながら、車両が炎上してしまったり、線路を盗まれてしまったりといった突発的に発生する問題を解決する必要があります。

全員が未プレイだったため難易度をイージーとすることはあらかじめ決まりましたが、その他の細かいことは決めずにまずはトライしました。

何度かゲームオーバーを繰り返すうちに「ふりかりをやってみよう」や「役割を決めた方がいいんじゃない」という意見が出てより活発に動けるようになりました。特にふりかえりは大切で、複数人がホワイトボードマーカーを握ってホワイトボードを囲む光景はまるで仕事をしているようにも感じました。

振り返りの様子。チームでホワイトボードを使うのもはじめて。普段は Cacoo だからね。振り返りの様子。チームでホワイトボードを使うのもはじめて。普段は Cacoo だからね。

また、明確に役割を決めたことで作業に集中できるようになった反面、他のメンバーの作業がわからず臨機応変に動くことができず、ゲームオーバーとなってしまうこともありました。これは、役割をローテーションすることで徐々に作業の全体像がわかるようになりました。

何度か振り返りを繰り返すことで、周りの人の気遣いに気付くことができたり、声掛けや感謝の気持ちを伝えながら作業が進むようになってきました。普段落ち付いているメンバーたちが立ち上がってゲームに熱中する様子は、オンラインでは感じることができなかったと思います。

このゲーム全体を通して感じたのは、日ごろから役割をいれかえて、全体を見ることができるようにしておくことは大切だということです。

おまけ

その後、ハード、エクストリームの難易度にも挑戦してみたのですがあっさりとゲームオーバーしてしまいました。これを踏まえて「上位の難易度では、割り振られた役割だけでなく目の前で自分が最速でできることを最速でやっていく必要がある」というようなことをスイーツ番長が言ってました。

私自身、日ごろの業務を振り返って、余裕があるうちにメンバー全員が多様な業務に携ることが大切と痛感しました。

ゲームに熱中する一同ゲームに熱中する一同

Slay the Spire

次のゲームは Slay the Spire カードゲームをモチーフとしたローグライク RPG ゲームです。

プレイヤー数は1人です。1人を囲んで複数人ででプレイすることで、まるでドライバーとナビゲーターにわかれて行う普段のモブのような状況を体験できます。また、瞬発的に問題を解決する Unrailed! とはうってかわって、時間をかけて戦略を練ることも楽しみのひとつです。

基本的にはチームメンバーでカードを出す順番やダメージ計算など戦略を練りました。想像以上にルールが複雑だったのですが、わからないところはオブザーバーとして参加していた経験者に質問することで迷うことも少なく進めました。

最初のうちはゲームシステムがよくわからずに、自発的に議論に参加できなかったと反省しました。しかし、業務のモブには慣れているので、ドライバーが色々な人に意見を求めるような光景はかえって新鮮で、このようなモブの進め方もあるんだという気付きにつながりました。

だんだん進むべき方向性が定まってくると、メンバー間の発言も増えて盛り上がってきましたが、残念ながら時間が足りなかったので踏み込んだ話し合いはできませんでした。

全体の振り返りの中では、「ナビゲーターは各々攻略サイトなどで調べながら議論をしてみると盛り上がったのではないか」という意見もありました。

と、反省することはいくつかありましたが、時間をかけてあらためてトライしてみたいゲームでした。

まとめ

Team Pasta のチームビルディングの様子を紹介しました。

ストレングスファインダーのテスト結果だけでも納得できることもたくさんありましたが、ゲームを通したモブを体験することでチームの強みを実感できました。

また、これまで本筋からずれるような話題や雑談なら「言わなくてもいいか」と考えていましたが、実際に会って話して、ごはんを食べて、ゲームで遊ぶという体験をしたことで、「少し話してみようかな」というように会話の敷居が大幅に低くなったように感じています。

今回のチームビルディングを通して、ストレングスファインダーの結果を共有することに加えて、モブゲームを通して実際に同じ体験をすることがチームメンバーへの理解を深める助けになったということが最大の気付きでした。

このブログを読んだ方に少しでも「やってみたい」や「試してみたい」と感じていただければ幸いです!

開発メンバー募集中

より良いチームワークを生み出す

チームの創造力を高めるコラボレーションツール

製品をみる