こんにちは。Cacoo課の高橋です。私はヌーラボが従業員の居住地条件を撤廃したあとに入社しました。所属は東京オフィスですがフルリモートワークで勤務しています。まもなく入社から2年が経過しますが、出社回数は計2回。ほとんどのヌーラバーと会ったことがありません!リモートワークが流行している今日このごろ、私のような人は珍しくないと思います。
ヌーラボではオンラインでも他のメンバーと交流する機会があります。Typetalkでの会話、共通の趣味を持つ人が集まる部活動、有志で行う読書会などです。この機会があるだけでも十分にヌーラボライフをエンジョイできていたのですが…こんなにいろんな人が集まるヌーラボにいるんだから、もっとみんなと交流したい!と思い、ヌーラバーと遊ぶための部活をつくりました。
目次
部活動「ヌーラバーと遊ぶ部 Online」とは
「ヌーラバーと遊ぶ部 Online」は私がたちあげた部活動です。
業務で関わらない人と交流する機会を増やしたい!と思ったのをきっかけにこの部活をはじめました。ヌーラボには部活動制度があり、多くのヌーラバーが共通の趣味を持つ仲間とチャットやビデオ通話をしながら盛り上がっています。しかし人と語り合うほどの趣味がない私は部活動でハジけることができず、別の機会をつくれないかなーと思っていました。
そんな中、社内研修などで行われるワークショップで、業務や組織を改善していくためのアイデア出しのワークで多くのメンバーが盛り上がっているのを発見し、これだ!と思いました。「チームビルディング」「相互理解」「業務改善」などはヌーラボにいる人の多くが関心のあるキーワードです。そういった分野に関連するワークショップやゲームを、研修の時間以外で、やってみたら楽しいかも!と思いました。
また、社内研修のワークで盛り上がったことがきっかけで部署をまたいで業務でのコラボレーションが生まれているのも何度か目撃しました。普段話さないメンバーと交流することは、業務にもいい影響を与えそうでした。
活動実績
部活動を始める前は、参加してくれる人がいるのか、うまくできるのかとっても不安でしたが皆さんの優しさに支えられながら、6月と7月の計2回、部活動を実施しました。
部活動の題材は、第一回目はWevox values card、第二回目はNASAゲームをやりました。第一回目は10名、第二回目は8名のヌーラバー(私含む)と一緒に楽しい時間を過ごしました。
部活動に参加したメンバーが自分のチームに部活動の体験を持ち帰り、同じゲームをチーム内で試してくれたこともありました。同じゲームでもメンバーが変われば全く違う楽しさがあるのがチームビルディング系のゲームのいいところだと思います。
やってよかったこと
交流の機会になった
部活動に参加してくださった人のほとんどは私が一度も話したことがないヌーラバーでした。一緒に部活動で遊んだことで、普段自分には見えないところで活躍するヌーラバーの姿を想像できるようになりました。仕事の価値観をテーマに設定したValues Cardゲームでは、みんなの仕事やチームやプロダクトに対するアツイ思いを知り「ヌーラボには頼もしい仲間がたくさんいるんだなあ!」と嬉しくなりました。
Cacooを触る機会ができた
私は作図ツールCacooの開発者ですが、自分でCacooを使って図を作る機会がほとんどありませんでした。部活動でゲームの内容を紹介するためのスライドはCacooでつくりました。ホワイトボードのような使い方をして、みんなに部活動の感想を書いてもらったりもしました。そうやって使ったことで、コラボレーションワークをする上で今のCacooにチョット足りないところに気付いたり、あったら嬉しい機能のアイデアが生まれたりしました。
ファシリテーションの経験ができた
私は普段人前で話す機会がほとんどありませんが、会社でファシリテーション研修を受けてから、いつかは上手にファシれる人になりたいと思っていました。部活動の進行はファシリテーションのいい練習になっています。まだ不慣れですが、部活動の参加者から「楽しかった」「進め方がよかった」「準備がよかった」などのポジティブなフィードバックをたくさんもらえたことで、少し自信がつきました。経験を重ねて、自信満々でファシれるようになりたいです。
おわりに
「いいな!」「楽しそう!」などのリアクションをくれた方々に支えられながら、参加してくださったみなさんと一緒に部活動を有意義な時間にすることができました。ヌーラバーのみなさん、いつもありがとうございます。
業務外の雑談から受けられる刺激はとても大きく、職種や部署を超えたコラボレーションが生まれるきっかけにもなります。「自然と発生する雑談タイム」をオンライン中心の環境でつくるのは難しいですが、共通項を持たない人がなんとなーく集まれる場があったら、そんな「自然な会話」が生まれるんじゃないかなと思ってこの部活をやってみました。
リモートワーク中心の働き方を始めてから社員同士のコミュニケーションについて課題をもっている組織は多いと思います。これを読んでいる方の中に、コミュニケーションを活性化させるためにユニークな取組をやっている方がいたら是非教えて下さい。ヌーラボはこれからもオンラインのコミュニケーションが盛り上がる方法を模索していきます!