サービス開発部の伊藤です。1/22〜1/24で Backlog Git チームのギャザリングを島根県出雲市で実施しました。その様子を報告させて頂きます。
目次
チームギャザリングとは
チームギャザリングとは、チームのメンバーがオフラインで集まることを指します。ヌーラボ社員は基本的にフルリモートで業務を行っていますが、年に数回はオフラインで顔を合わせる場があります。全社で集まることもあれば、所属の拠点内(福岡/京都/東京)だったりしますが、今回は Backlog の Git 機能を開発するチームでギャザリングを企画し実施しました。
島根県出雲市で実施することになった経緯
ギャザリングは各拠点のオフィスで実施することが多いですが、今回は私が島根県在住ということもあり、他のメンバーから「島根県に行ったことないし、伊藤さんの住んでいる場所を見てみたい!」と声があがったことで実現しました。
ギャザリング・レポート
会場:Coworking House Majakka
ギャザリングの会場は Coworking House Majakka さんのレンタルスペースをお借りしました。出雲市駅の駅前には代官町という昔ながらの繁盛街があり、その端っこに位置するコワーキングスペースです。駅からアクセスしやすく、周辺には美味しいお店がたくさんあるのでギャザリング会場にはうってつけでした。オーナーの平田さんはとても親切な方で、ランチにおすすめのお店を教えてくれたり、細かい要望にも柔軟に対応していただきました。本当にありがとうございました!
1日目:LT大会
1日目はチーム内でLT大会を実施しました。これから新規プロジェクトを進めていくにあたり、必要となる技術スタックに間して各々調べてきたものを発表しました。LT大会をやるだけならリモートでも実施できますが、オフラインだとお祭り気分が加わり一層盛り上がりました。新たな開発に向けて良いスタートダッシュがきれたと思います。
2日目:モブプロ!
2日目は、モブプロ形式で新規プロジェクトの一部の機能を開発しました。モブプロは毎日のようにやっていますが、オフラインで実施するのは初でした。画面に指を指しながら「こうじゃない、ああじゃない」と試行錯誤するのはとても新鮮で、プログラムが動くようになったときにはいつも以上に盛り上がりました。
3日目:モブプロ続き 〜 EMへ成果報告
3日目はモブプロの続きをしたあとに、EMとミーティングを行いました。ギャザリングの様子を報告したところ、EMが「私も行きたかった…」とのこと。次回があれば、ぜひ一緒に集まりましょうね!
出雲大社でプロジェクト成功を祈願
島根県出雲市といえば、そう。出雲大社です。これから進めていく新規プロジェクトの成功をチーム全員で祈願しました。出雲大社の壮大な景観に感動するとともに、部屋に引きこもりがちなメンバー(私も含め)たちは広大な敷地を歩きまわるのに苦労してました。それもまた、チームで頑張っている感があり良かったです(笑)
ギャザリングに参加したメンバーの感想
ギャザリングに参加したメンバーから感想を頂きました。
(永江) 私は福岡オフィス所属なので、ギャザリングの際は他県からのメンバーを迎える側が多かったのですが、今回は島根に行くことができて色々と新鮮な経験ができました。メンバーがどのような場所で働いているか身を持って知ることができましたし、オフィスがないからこそ、レンタルオフィスを借りてチームメンバーだけでLT大会や開発をしたりと濃い時間を過ごすことができました。また、そのような時間がどこか懐かしく、学生の頃に戻ったようで少し若返った気がします(笑)
(中村)Gitチームは東京・福岡・島根とそれぞれ別の地域のメンバーで構成されています。東京や福岡は集まる機会がありますが、島根にはそれがありません。なので、この機会に島根に集まることにしました。仲間がどんな場所で仕事をしているのか知ることができましたし、これをきっかけに島根を知るいいきっかけになりました。
おまけ:グルメ+観光レポート
せっかくチームメンバーが島根県に来てくれているならばと、お昼休みや業務終了後は島根の美味しいお店や観光スポットへ案内しました。島根和牛をはじめ島根の名物を食べたり、出雲大社周辺のスポットへ足を運びました。私にとっては見慣れている味や景色も、メンバーにとっては新鮮だったようでとても喜んでくれました。嬉しそうにする姿をみて、ギャザリングをして良かったなとあらためて感じました。
中でも出雲そば(割子そば)は大好評で、ギャザリングが終わった後もメンバーから定期的に「ぜひまた行きたい!」と言われてます。島根に来ることがあればぜひ食べてみてください。
おわりに
3日間という短い期間でしたが、ギャザリングを通してチームの士気が高まりとても有意義な時間でした。私の暮らす島根県で開催したことで、なんだか自分のことも以前に増してメンバーに知ってもらえた気がします。
また、今回実は Backlog Git チームでギャザリングを実施すると決まったときに、他のチームからも「ぜひ一緒にやりたい!」と声があがり、複数チーム合同のギャザリングが実現しました。それにより、チームを超えた交流の場となるとともに、技術的な意見交換を盛んに行うことができました。誰かが声をあげたら他の誰かが続き、輪が広がっていく。これはまさにヌーラボの文化だなと思います。
今後も、基本的にはリモートワークで仕事を進めつつ、たまにはオフラインの場で集まって楽しく刺激的にチームで仕事を進めていければと思います。ギャザリング最高!最後まで読んでいただきありがとうございました!