ヌーラボは今年、おかげさまで創業10周年を迎えました。
皆さまへの感謝の気持ちを込めて、10月10日(金)福岡市内のレストランで、記念イベント「NUCON(ヌーコン)」を開催します!(Facebookはこちら)
このようなメデタイ節目を記念して、当ブログではシリーズ化でこの10年間を振り返ってみたいと思います。どうぞお付き合いください。
まず初回の今日は、創業時の2004年を振り返ってみたいと思います。
ヌーラボの動き
2004年3月、3人のプログラマー(現、取締役)によりヌーラボが設立されました。『ソフトウェアとはアートのようなもの。生活に溶け込み、実用性のある美しさや気品を感じさせる北欧家具のような、優れたソフトウェアを提供しよう』という思いを込めて…。
それまでは自宅作業をしていた3人ですが、福岡市中央区大名にマンションを借りて作業を開始。新しい事務所用に、木製の大きな机をみんなで手作りしました。
【当時の机↓】
このハンドメイドの机は、今でも中央区中洲にある福岡本社のちょうど真ん中あたりに鎮座しています。日本や世界中のスタッフとのチャットミーティングの際に使われるなど、まだ“現役”なんですよ。
【現在↓】
同様に、世の中はどういう年だったのか、一緒に振り返ってみましょう。
日本の動き
3月、長嶋茂雄氏が脳梗塞で入院。いかりや長介氏が死去
4月、営団地下鉄と新東京国際空港が民営化(東京メトロ、成田国際空港の誕生)
9月、第2次小泉改造内閣発足
10月、震度7の新潟県中越地震が発生(死者68名)
11月、新紙幣発行(1万円札・福澤諭吉、5千円札・樋口一葉、千円札・野口英世)
12月、「ニンテンドーDS」、「PlayStation Portable」が共に発売
世界の動き
3月、スペインで、アルカイーダの犯行とされる列車爆破テロ事件が起き、191人が死亡、2050人が負傷
8月、アテネオリンピック開幕
12月、スマトラ島沖地震が発生(M9.3)。津波などにより、14カ国以上で22万人以上が死亡(邦人40名以上含む)
個人的には、スマトラ島沖地震が記憶に深く残っています。今では普通になった、お札の「顔」も、この年からのスタートだったのですね!
(つづく)