ヌーラボってテレワーク導入したみたいだけど、採用どうしてんの? #ヌーラボのアドベントカレンダー

※この記事はヌーラバーAdvent Calendar 2020 2日目の記事です。明日は@vvvatanabeさんの記事です。

 

こんにちは、馬場です。エンジニアですがヌーラボでは採用についての仕事もしています。

ところで今年、2020年はニュー・ノーマルというキーワードをよく耳にしました。

実はニュー・ノーマルって、けっこう古い言葉だって知っていました?もともとはインターネットバブルのころに出てきた言葉ですし、リーマンショックのあとにもバズっていました。今年は11年ぶり3回目くらい?その当時、僕はニュー・ノーマル=新しい日常をあまり実感していなかったように思います。世の中のことを知らなかったせいでしょうか。いまになって振り返ってみると、世の中がすごく変わるターニングポイントだったんだなあと思います。でも、今年は今までと違って、リアルタイムで世の中が変わっていることを実感しています。ヌーラボが完全なテレワークに移行して、自分の働き方が変わるという直接的な影響があったからでしょうか。

僕たち自身の働き方が変わっていく中で、僕たちヌーラボの採用プロセスがどうなったか、を紹介させていただきます。

誰もいない東京事務所

採用プロセスが完全にオンラインになった

採用プロセスは「完全オンライン」へ移行しました。

採用プロセスの中でも面接は大事なイベントです。ヌーラボではずっと前から、ひとつのチームのメンバーが複数のオフィスにいる状態でした。そんな中での面接は、候補者の方にはどこかのオフィスに足を運んでもらい、複数のオフィスの会議室をテレビ会議で接続して開催していました。中には遠くに住んでいる人と面接させてもらうときもありました。それでも、少しでも会社の雰囲気を感じてもらいたかったので、交通費を支給してオフィスまで足を運んでもらっていました。

でも、僕たちは完全なテレワークへ移行してしまいました。オフィスにはほとんど誰もいません。

そこで、面接もオンラインで実施するようになりました。採用における全てのプロセスがオンラインで完結することになったのです。しかし、選考させていただく会社側としては大きな影響はありませんでした。

対面でも、オンラインでも、面接の限られた時間の中で相手のすべて理解することは難しいです。面接以外のところでも、スキルやパーソナリティを理解し合えるプロセス設計に取り組んでいたおかげだと思います。

詳しいプロセスはこちらへ

 

 

面接がスムーズになった

ヌーラボの面接では以前からテレビ会議システムを使って、一部オンラインといった形で実施していました。たとえば

  • 東京事務所から参加…候補者1名、社員1名
  • 自宅から参加…社員1名
  • 京都事務所から参加…社員2名

のような体制です。

でも、今ではみんなが家から働くことになったので、オンラインミーティングには個人のパソコンからひとりずつ参加するようになりました。これが実はミーティングの質が上がる要因でした。テレビ会議システムを使った以前のやり方よりも、マイクから遠い人がいないのでみんなの音声が聞き取りやすい、参加者が会話に入るタイミングをつかみやすい、などなど、とてもいい影響がありました。オンラインミーティングの質が向上したことで、採用面接もやりやすくなりました。

加えて、面接の際はカメラの位置にも気をつけています。社員とカメラが正面の位置になった方が候補者からの印象も良いです。ヌーラボの場合は、技術面接の前に30分の作戦会議(と呼んでいる候補者についての情報すり合わせ会議)の時間を設けているので、その場で音質やカメラなどの気になる点はお互いフィードバックし、修正しています。

 

 

勤務地条件が廃止された

2020年8月には、採用時の勤務地条件を廃止しました。これで日本全国47都道府県からヌーラボにジョインしてもらえることになりました。すごい。(よく海外居住の場合も聞かれますが、税金の問題もあり正社員での採用は難しいです。)

このおかげで、以前は勤務地を限定していたポジションにも次々と応募が集まり、第一四半期の倍の速度で採用が進むことになりました。

詳細な数字は2020年12月5日(土)に開催されるNuCon2020で人事のAngelaが発表するのでよかったらそちらをみてください。

 

今までなら会えなかった人にも会えるようになった

テレワークへ移行したことで、以前なら転職先としてヌーラボを選択肢に入れなかったような人にもジョインしてもらえるようになりました。僕たちにとっては、とても良い変化です。そこで感じたのは、場所や時間の問題で出社するということが障害になり、働きたい人が十分に働けなかったケースもあるのではないかなあということです。

世の中のすべての仕事がテレワークできるわけではありません。でも、働きかたのひとつの選択肢として、広まっていってほしいです。そうすると、働きたい人が十分に活躍できる、いい世の中になるのではないかなあ、と思います。

 

ヌーラボは今も積極採用中

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