Nuice Practice Awardでヌーラバーの良いところを再発見!–「DIY精神」&「ひとりより、みんなで」編– #NulabGeneralMeeting

ヌーラボのAngelaです。もうすぐゴールデンウィークですが、いかがお過ごしでしょうか。ヌーラボは4月16日から20日の5日間に渡るGeneral Meetingを終えたばかりです。世界中から集まったヌーラバーと、また離ればなれになってしまい寂しい…!

さて、General Meetingとは、ヌーラボが年度が締まった後に開催する恒例行事です。社内のグローバル化に伴い、社員同士の距離に問題を感じた代表の橋本が始めた本イベントは今年で10回目を迎え、2018年2月にリクルートキャリア主催の「第4回 GOOD ACTION」を受賞しました。

そんな本イベントですが、今年から新しい取り組みとして、Nuice Practice Awardという社内の取り組みにスポットを当てたイベントを実施しています。

Nuice Practice Award開催の経緯については、第1弾ブログ「Nuice Practice Awardでヌーラバーのいいところを再発見!」に詳しく書いてますのでご覧ください。

さて、Nuice Practice Awardの表彰者はNUice Waysという名の6つの行動規範のもと選定されました。本記事は、ヌーラボの行動規範の「DIY」と「ひとりより、みんなで」にまつわるNuice Practice(ヌーラボ的にイケてる習慣)なエピソードを一挙に公開します!


「DIYの精神」で自分の働く環境を自分でつくる編

「自分の家をセルフリノベーションする…」などの文脈で、「DIY(Do It Yourself)」という言葉を耳にしたことがあると思います。実はこの言葉は、ヌーラボの行動規範にも出てきます。

わたしたちは自由です
We have freedom.

行く道は自分たちで決めることができる。Do It Yourself 精神と仲間への信頼を胸に自由に進もう。

You can decide your path. Trust each other and use your freedom to do great things.

ヌーラボはドッグフーディングというスタイルで、自分たちが毎日使うサービスを開発し、改善を重ねています。これこそ、まさしくDIYの原点!

ちなみに、ヌーラボの京都事務所は、自分たちが使う「オフィス」までDIYにこだわり、セルフリノベーションまでしています。提供するサービスを自分たちも使うことで、愛着も湧くし改善点も見つかる。ヌーラボでは、DIY精神でサービスづくりができるのです。

そんなDIY精神のもと取り組まれている、3つのNuice Practiceをご紹介します!

Nuice DIY (1) : Hello Again NuHello as “Hello/Goodbye”

ヌーラボの勤怠管理システムは、もともと新入社員研修の一環で社員が作った自前のもの!Typetalkの特定のトピックで「Hello/Hi」と言えば出勤時間が記録され、「Bye」と言えば、退勤時間が記録されるものでした。

これこそDIY…、な事例だったのですが、承認機能がなかった等の経緯もあり、一時は社外のサービスを使っていました。しかし、なんか楽しくない。なんかヌーラボの文化にあっていない。

そんなことを考えた Tama により、機能強化&リプレースされ、復活したのです!社員からも「Nulab Wayな勤怠管理になった!」と前向きな意見をたくさんもらいました。UG が作成した、HelloとByeのキャラクターも人気です。

Nuice DIY (2) : ダンボールリサイクルから始まるエコ活動!

スイス出身のSteveを中心に、毎週定期的に会社から徒歩5分ほどあるリサイクルステーションまでダンボールやペットボトルを出しに行く、リサイクル活動が進められています!

自主的にエコ活動をしてくれる社員がいることで、なんとなくみんなの気持ちも明るく!こういう、誰かがやらなきゃいけないことを、誰ともなく自立的にやれることはチームとして大事なことですよね。以前、社長もブログで紹介しています

Nuice DIY (3) : クリーンな仕事環境は水周りから!?京都事務所の環境整備

京都事務所は男性エンジニアのみ。少数チームの事務所です。

少数が故に、事務所のことはだいたい自分たちでやらねばならず、ゴミの分別や水周りの掃除、食器の片付けなどなど…ちょっと気をぬくとエントロピーが増大しやすい環境(?!)だった京都事務所。

そんな中、UGは、率先して環境を整備したり、当番を決めたりと、京都事務所の環境の維持に取り組んでくれており、京都事務所のメンバーからたくさん感謝の声が届いております!


ひとりより、みんなでやれば、もっとできる!編

こちらも、またまた行動規範の中にある一節です。

ひとりより、みんなで
With everyone, not by yourself.

みんなの力をあわせて、ひとりでは見られない景色を見にいこう。

Working together let’s us see new possibilities that we can’t find alone.

ヌーラボが提供している「Backlog」「Cacoo」「Typetalk」は、チームのコラボレーションをスムーズに、より楽しくするためを思って提供しているサービスです。

代表の橋本も「ある会社の提供しているサービスを導入するということは、その会社の理念も取り入れるということ」という話をよく社員向けにしています。ヌーラボのサービスを導入してもらうためには、ヌーラボの理念やスタンスのようなものも、明確に伝えていかなきゃいけないと思うのです。

Nuicce Practice AwardGeneral Meeting中に代表のMasaから発表があった内容。

そんなコラボレーションを大切にするヌーラボで取り組まれている、6つのNuice Practiceをご紹介します!

Nuice みんなで (1) : 採用はチームで!ヌーラボEngineer Recruiting Project

ヌーラボは、昨年、ヌーラボ 史上最大の採用目標を掲げ、国内外問わず採用活動を展開してきました。

そんな中、人事は、本社ではなく東京事務所に1人のAngelaのみ!この体制でも、文化を維持しつつ採用を加速するため、テックリードのBaba、BacklogのプロダクトマネージャーのAgata、スクラムマスターのikikkoを中心に、採用プロジェクトをチームで進めてきました。

エンジニアの3名は、業務時間の約2割を割いて採用業務に奔走してきた1年間。選考自体には、より多くのエンジニアが関わっていました。中でも週次のMeetingで、選考フローや採用ターゲットを細かく細かく擦り合わせていけたことが、プロジェクトを加速したと思います!

具体的な成果についてはこちらのブログをご覧ください。

【続:採用データ公開】今まで秘密にしてたけど公開した、「ヌーラボ2017年の採用活動データ」をもっと公開してみる。

Nuice みんなで (2) : Backlog World!

プロジェクトリーダーMeggyを筆頭に、社員30名以上が関わったイベント「Backlog World」。

このイベントの運営には、Backlog、Typetalk、Cacooの全てを駆使しました。まさにリモート拠点で「良いプロジェクト」を体現したイベントでした。

多数のメンバーが同時にプロジェクトを進めようとすると、起きがちな問題は“誰が何をやっているか見えない”ということ。そんな中、プロジェクトリーダーのMeggyは、みんなを信じて仕事を任せる、プロジェクトメンバーは、先回りして仕事を取りに行くという連携プレーで、イベントを成し遂げました!

このイベントを通して、

  • いつもはクライアントと接する機会がないメンバーもリアルな意見を伺うことが出来た
  • 初めて出張するメンバーも多く、福岡&東京拠点のメンバー交流できる機会になった
  • 何より、職種も拠点も様々な自分たちがプロジェクト管理を体感できた

など、全体で良い経験を得ることができました!やはり、プロジェクトのベースは「信頼」ですね。

Nuice みんなで (3) : 作業もコミュニケーションももっと円滑に!Backlogサイト改善プロジェクト

マーケティングチームでプロダクトサイトの改善などを担当しているReoは、BacklogチームのMakkyと共同して、サイト改善プロジェクトを進めました。

円滑なコミュニケーションを図るため、ミーティングの進め方を工夫していたそう!進捗確認・コーディング等の手戻り防止などを目的にしたミーティングを重ね、入社年次も、所属チームも異なる2人は、見事、スケジュール通りにプロジェクトを進めてくれました!

単なる情報共有から、困りごとの相談まで、遠隔なコミュニケーションができるツールを提供している我々だからこそ、オフラインコミュニケーションを大切にしている姿勢、忘れたくないですね!

Nuice みんなで(4) : チーム・組織づくりを職種の垣根を超えて考える読書会

東京事務所では、BacklogのスクラムマスターのikikkoとHRのAngelaを中心に、毎週火曜日に読書会が開かれています。

テーマは、「チーム・組織づくり」異なるポジションで異なる方向から組織づくりにアプローチする2名が、自分たちの業務に当てはめながら、共通の本を読んでいくことで、理解が深まり、お互いの価値観を知るいい機会にもなっています!

何よりも、「やらなきゃいけない」ではなく「やりたい!」という気持ちから1年間も続いている取り組みなので、これからも続けていけたらと思っています。5月からは拠点を超えて、オンラインでつなぎつつ、カイゼン・ジャーニーの読書会をすることになりました。

Nuice みんなで(5) : 世界中のみんなのいいところを見つける Nuice Action!

ヌーラボは、通常6拠点+2エリアに分かれて仕事を進めています。この体制だと、日頃のちょっとした「ありがとう」が伝えにくいと感じることもしばしば。そんな時、京都にいるmatsumoto は、Typetalkと連携した、ありがとうを伝えるアプリを(非エンジニアのAngelaの目から見ると、かなりサクッと)開発してくれました!

元々は、国内メンバーのみで使っていたアプリですが、最近では、グローバルオールメンバーで使い始め、遊び感覚で日頃の感謝を伝えています!

Nuice みんなで(6) : 会社全体を知るためにはチャットから!?Typetalkを通した気配り

弊社が自社で提供し、社内インフラとなっているチャットサービスTypetalkには、数え切れない数のトピックが存在しています。正直、見るトピックはそれぞれが取捨選択していることでしょう…。そんなかでもテックリードのbabaは、「いつ見てるの!?」というくらい様々なトピックに現れ、助かっているとの声多数!さすがです…!


いかがでしたでしょうか?とにかく紹介したい内容が多くて、書きながら息切れしてきました…。

まだまだNuice Practice Awardのご紹介は続きます!ここからは、Chihiro、Masaにバトンをつなぎつつ更新を続けていきますので、お楽しみに!

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