報道者各位
2017年9月11日
株式会社ヌーラボ
プロジェクト管理ツール「 Backlog 」運営のヌーラボ
プロダクト同士の支払いやユーザー管理などの連携強化、
海外マーケットの本格拡大へ
ヌーラボプロダクトの支払い、ユーザー管理契約などを一元化
株式会社ヌーラボ(本社:福岡県福岡市、代表取締役:橋本 正徳、以下 ヌーラボ)は、運営する全ての自社プロダクト「 Backlog (バックログ)」「 Cacoo (カクー)」「 Typetalk (タイプトーク)」の連携を強化し、ひとつのアカウントで契約や支払いやユーザー管理などが一元化できるようになりましたのでお知らせします。
「 Typetalk 」で雑談から出た良いアイデアなどを「 Backlog 」でタスク化し、「 Cacoo 」で可視化し共有するといったように横断的に使うことで、コラボレーションが活性化し、アイデアの実現がより加速されます。
また、同時に、 Backlog のドメイン変更なども行います。一連の変更や連携により、ヌーラボは今後本格的に海外マーケットの拡大を図る方針です。
◼︎ ヌーラボプロダクトの連携強化について
ヌーラボは現在、3つのプロダクトを国内外に展開しています。
Cacoo と Typetalk は2015年にユーザー管理、契約、支払いが統合され、2つのプロダクトを一緒に契約した組織は、請求書や振込口座、ユーザー登録も同一のものが使えます。一方、 Backlog のみ個別のユーザー管理、契約、支払いの仕組みで運用しているため、同じ組織内の同一ユーザーであっても、それぞれで登録を行う必要がありました。
今回、まずは新規契約のユーザーのみを対象とし、3つのプロダクトを一つのアカウントで登録できるようになりました。これにより、「銀行振込 / クレジットカード払い」が可能になり、セキュリティ強化やユーザー追加、他プロダクトとの連携が容易になります。
変更点の詳細:https://backlog.com/ja/blog/backlog-release-2017-09-08/
◼︎ ヌーラボの海外展開方針について
「 Backlog 」と「 Cacoo 」「 Typetalk 」の連携を強化し、契約などの一元化を行う背景には、ヌーラボが海外マーケットの拡大を本格的に行っていくという戦略があります。「クレジットカード払い」の対応やドメインの統一なども、海外へのマーケティング強化を念頭に置いています。
「 Cacoo 」ユーザーは270万人を超えており、約90%が海外のユーザーです。今後は、「 Backlog 」「 Typetalk 」と容易に連携ができるような導線や仕組みを作っていくことで、全てのプロダクトの海外ユーザー比率をさらに高めていきたいと考えています。そのために現在、ニューヨーク拠点のスタッフを中心に、デザインやユーザビリティに関する調査と並行し、各プロダクトへの改善実装を進めています。
◼︎ 「 Backlog 」について
・「 Backlog 」サービスページ:https://www.backlog.jp/
Backlog は「チームではたらく、すべての人に」をコンセプトに、開発者やWeb制作者、営業、マーケティング、バックオフィスのスタッフまで、様々なチームの情報共有をサポートするオールインワン型のプロジェクト管理ツールです。SaaS版、インストール版の2つの形態で提供しています。
2005年のベータ版リリース以降、現在50,000社以上(有償版利用企業は5,000社以上)の情報サービス業の企業や、インターネット付随業の企業を中心に利用されています。主な機能には、ガントチャートやソース管理、コミュニケーション機能などがあります。
< Backlog の利用社数(無料+有料契約数)の伸び率>
< Backlog 導入企業一例>
<導入事例一覧>
上記の企業以外にも Backlog は多くの企業に導入・活用されています。サンスター株式会社や株式会社JALブランドコミュニケーションなど、様々な活用事例をまとめています。
https://nulab.com/ja/blog/categories/case-studies/?cat=2
◼︎ 株式会社ヌーラボについて
本社 |
〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名1丁目8−6 HCC BLD. |
設立 |
2004年3月 |
従業員 |
63名(2017年7月27日時点) |
資本金 |
6,275万円 |
ホームページ |
https://nulab.com/ja/(日本語) |
■この件に関する報道関係者からのお問い合わせ先
株式会社ヌーラボ 広報担当 五十川慈(いそがわ めぐみ)
TEL:092-752-5231 E-mail:megumi.isogawa@nulab.com