今年で2年目!進化を続ける宮古島でリゾートワークしてきた #ヌーラボのリゾートワーク

ヌーラボで人事を担当しているAngelaです。もう2ヶ月近く前になってしまいましたが、今年もリゾートワーク制度を使い、宮古島に行ってきました!

今回は、宮古島での体験はもちろん、今までの制度の運用状況や、宮古島にできたコワーキングスペース「宮古島ICT交流センター」についてなどもお伝えできればと思います。

 

リゾートワーク制度とは?

改めてヌーラボのリゾートワークについてご説明します。リゾートワーク制度は、こんな制度です。

  • 社内の選考を通過した社員が、宮古島市もしくは北海道上川郡東川町のいずれかに短期滞在できる
  • 費用は、社員/同行する家族の人数に合わせて一律で会社から手当てを支給(滞在期間による増額・減額はない)
  • 滞在期間中は、休暇を取っても、働いてもOK
  • 必ず滞在中に現地の学校でオリジナルの授業を行うこと。また、レポートブログを執筆すること

昨年は、宮古島市に11名が滞在しました。今年から東川町も加わり、両拠点合わせて9名の社員が滞在する予定です。

制度の詳細は、ぜひこちらをご覧ください。

 

宮古島とのご縁は2017年から

宮古島市を舞台になぜこんな制度を始めたか…。その最初のご縁は、宮古島市が主催する視察ツアーに、弊社代表の橋本が参加したことが始まりです。

宮古島市は、宮古島、伊良部島、下地島、池間島、来間島、大神島の6つの島からなる市です。島の名前がもうそらで言えるようになったので、わたしはそろそろ宮古マスターかもしれません🥺

宮古島市は、もともとたくさんの市町村に分かれていたのですが、市町村合併がありました。その結果、使っていないスペースのある庁舎がぽつぽつと生まれたのです。その活用方法の一つとして、コワーキングスペースの設置が検討されていました。

2017年の視察の様子。まだ予定地は何もない状態。

 

ヌーラボは、2017年からこの視察ツアーに参加していました。しかし、新規拠点の開設は難しいと考えていたわたしたち。なんとかこの宮古島の素晴らしい景色や文化を社員と共有する手段はないだろうか…。そこでヌーラボ社員と宮古島を結びつけたのは、この「体験型研修」という形だったのでした👍

 

進化中の宮古島!目玉は宮古島ICT交流センター

前述の視察ツアーの時にみせていただいたコワーキングスペース予定地。リゾートワーク2年目の今年、やっとその施設が開設したとのニュースが🎉今回の滞在で、実際に足を運ぶことができました!

この、「宮古島ICT交流センター」は、下地という地区の庁舎をリノベーションしています。会議場は、あえてそのまま残して自由に使えるコワーキングスペースになっています!気分次第で、町長になったり、教育長になったりできます。

 

これがコワーキングスペース!スタッフの方に撮影していただきました(恥)

 

引きで見るとこんな感じです

 

町長モードでリモートワーク中

 

急な会議も安心の個室・フォンブース完備。全部で9ブースもありました。

 

利用料金は、個人利用で3時間以内550円、1日いても1,100円なので、観光で訪れた方もぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか!

営業時間などは、宮古島ICT交流センターのTwitterをご確認ください。

 

今年の生徒さんは、城辺小学校の5・6年生

城辺小学校…皆さん読めますか?城辺は「ぐすくべ」と読みます👀!

昨年、中学生向けに実施した実施した授業の内容を大幅グレードアップ!今年は、45分×2コマ構成の授業を実施しました。

まずは、校長先生と教頭先生と一緒に、生徒さんやクラスの特徴を伺いながら打ち合わせます。その際に印象的だったのは「生徒にはしなやかに育ってほしい」という先生方のお言葉。世の中にはいろいろな職業があり、先生でも予測し得ない未来が待っている。だからこそ、変化に対応できるしなやかさを持ってほしい。今日の授業はその一助になれば…と大変プレッシャーをかけていただきました!

その「しなやか」という言葉が用いられている学校目標の写真を撮らせていただきました。

 

 

授業のテーマは、シンプルに「はたらく」

小学生にとっては、人の「はたらく」を目にする機会は、主にニュースで見る【就職活動】【大変】というイメージなのではないでしょうか。そのイメージを変えたく、会社の福利厚生や制度面など、あえて奇抜なポイントを抜粋して、「会社って面白い!」と思ってもらうことが目的です。

昨年と同じく、

  1. ヌーラボや他企業の面白い人事制度や福利厚生制度を紹介
  2. 生徒さん自身が会社員だったらほしい制度を考えてもらう
  3. その後、(手のひらを返して)その制度を会社が社員に提供するメリットを考えてもらう

という鬼のような構成展開で望みました👹

 

 

昨年よりも長い授業時間をいただけたこと、また昨年よりも若い生徒さんを担当していることもあり、
できるだけ授業の内容を分解して、理解が追い付くようなステップ設計になるよう注意しました。昨年も授業をやっていたので、少々慣れてきたところもあり、生徒さんの理解度、授業時間を調整しながら進められたので、チャイムぴったりに授業を終わらせることができた時はドヤ顔でした笑

 

生徒さんからのアイデア

小学生には少し難しい内容だったかな?と心配していましたが、それは杞憂でした。

タブレット端末を用いて、事例をヒントにしながら意見を考えてもらったため、どのチームも検索でヒットした、カヤック社さんの「サイコロでボーナスを決める制度」に一時は気を取られていましたが、なんとかなりました…!(検索結果を予想していなかったのは反省点です。)

生徒さんたちからは、

  • 痩せれば痩せるほどボーナスがもらえる制度(導入メリット:社員が健康になる。)
  • 社員とその家族に年1回旅行がプレゼントされる制度(導入メリット:入社したい人がたくさん集まってくる。)
  • 会社でゲーム制度(導入メリット:ゲームがやりたいので、社員が早く仕事を終わらせようとする。結果、効率的に仕事がされる。)

などなど、面白い意見が多数出ました!

 

宮古島での過ごし方

今年は1週間ほど滞在したのですが、今年の秋はとっても天候が悪く、終日雨、雨、雨…。それでも青い海にはとてもいやされました😂

 

一人滞在だったこともあり、現地で友達もできて(!)楽しい時間を過ごしました!グルメもたらふく楽しみました🤤🤤🤤

 

飯テロ9連発

 

これからのリゾートワーク

昨年は、たくさんのメディアにリゾートワーク制度を取り上げていただきました。ありがとうございました。しかし、この制度は、単発で何か成果を得られるものとは言えません。
今後も宮古島市・東川町と連携して制度の運用とグレードアップを図っていきたいと思います💪

最後に、昨年に引き続き、宮古島市教育研究所の田場さん、リチャージの村田さん、ご協力いただきありがとうございました!

 

授業開始直前に、リチャージ村田さん、教頭先生、
そして取材にお越しいただいた宮古新報の記者さんと

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