※このブログは、昨年の緊急事態宣言の時期を避けてヌーラボが実施した教育研修制度「リゾートワーク制度」の取り組みについてです。
ヌーラボでBacklogのプロダクトマネージャーをしている白川です。ヌーラボ1年生ですが幸運なことにリゾートワークのチャンスをいただけたので宮古島に行ってきました。リゾートワーク制度とは、ヌーラボが独自で運営している教育研修制度です。今回は沖縄県宮古島市もしくは北海道東川町のいずれかを選び、現地で研修プログラムに参加しながらテレワーク、もしくは有給休暇を消化することができます。本記事では、私が滞在中お世話になった脳力開発型予備校セレブラムさんでの講義の様子を交えてお伝えしたいと思います。
初リゾートワーク✖️初宮古島
ヌーラボに入社したときから気になっていた制度がリゾートワークでした。普段からリモートワークが前提で、働く場所を選ばないようなヌーラボの職場環境だからこそ、参加のハードルがとても低く、そして研修制度だからこそ後ろめたさがなく(?)参加することができました。
初めてのリゾートワークは沖縄県宮古島市を選択させていただきました。初宮古島は感動の連続で素晴らしい景色と美味しい料理に圧倒されっぱなしでした。
ブロックを通してプロジェクトマネジメントを学ぶ
今回の研修では脳力開発型予備校セレブラムさんで授業をさせていただきました。事前の打ち合わせでは非常に優秀な小中学生が参加されるということだったので、ちょっと内容を難しくして、ブロックを使ったアクティビティを企画させていただきました!
私たちヌーラボ社員はBacklogや他の自社サービスを通じてチームのコラボレーションを促進し、働くを楽しくすることを目指しています。これを日々勉強を頑張っている学生にも体験してもらうべく、「チームで目標を達成する」というテーマで講義+ワークショップを実施しました。
ワークショップは2回行い、1回目はヒントなしで別室にある飛行機の模型を参考にブロックを組み上げる取り組みをしました。
ここではどのチームも制限時間内にブロックを組み上げることができず、なぜできなかったかの振り返りを行います。「模型の構造がよくわからなかったから」「みんなで同じことをしていたから」など様々なコメントが出てきて、チームで物事を進める難しさを体験してくれていたようです。
2回目のワークショップでは、1回目の反省点を活かしながらチームワークする上で足りていなかった、
- 個々人の知識(各パーツの構造を記した資料)
- チームとしての動き(知識に応じた役割分担の指示書)
を補って再度チャレンジしてもらいました。
2度目のチャレンジではなんと10分くらいで組み立てが完了したチームもありました。みんなそれぞれが自分の役割を果たし、早く終わったところは終わってないところをサポートする、という素晴らしい動きも生まれていました。
振り返りでは「役割分担が重要だと思った」「何かを達成するときは一人一人の力を合わせて協力することが大事」といったコメントが出てきており、チームで物事を達成する楽しさを実感してもらえたようです。
チームで学ぶことで個人の学びの意味を知る
今回のアクティビティを通して、チームでの学びだけでなく日々の勉強やスポーツでも、自身の強みを知り、伸ばしていくなど、個人の学びに対しての捉え方も大きく変化したように感じました。
私も小中学生の学習意欲、吸収力に圧倒されるとともに、チームワークの重要性を再認識したアクティビティでした。
宮古島での日々
今回の滞在は土日も含めた4日間でした。初日は雨だったものの翌日から快晴でした。コロナ禍ということもあり繁華街は避け、島中を歩き回りました。次は家族と来たいなぁと思いつつ、来年も絶対リゾートワーク制度に応募しようと誓った宮古島体験でした。