東京・大阪・広島などから100人以上が参加!Scala福岡2016を開催しました!

2016年5月28日、ヌーラボ新オフィスにてプログラミング言語Scalaを初心者から上級者までが学べるイベント「Scala福岡2016」を開催しました。イベント自体のレポートは既にクラスメソッドさんなどが書いてくださっていますので、こちらではイベント運営について少しお話したいと思います。

経緯

私はヌーラボに入社して1年半ほどになりますが、それまでScalaを書いたことはありませんでした。また、ヌーラボではメンバーの内田を中心として社外メンバーも募り「サルでもわかるScala」という勉強会を隔週で開催していますが、参加者が多いかというとそうでもないような状況でした。Scala仲間がほぼ社内にしかいない状況で、外部にもScala仲間を作りたい。そう思っていたところ、弊社縣が「Scala福岡開催してみません?」と言ったのをきっかけに、とんとんと開催することが決まりました。

目標・主旨

やるなら本気で、ということで参加者100名を目指しました。また、一回だけで終わらせないためにも主催はヌーラボではなく、Scala福岡というコミュニティとして行うことにしました。また、Scala仲間を増やしたい=福岡・九州のScala人口を増やしたいという意図を持ってやろうと決めました。

Play Frameworkハンズオン

入門的な内容で参加者にScalaを好きになってもらいたい。内田によるハンズオン資料作りが始まりました。作成・レビュー・リハーサルを繰り返しました。「これだとつまづくかも」「ここは難しすぎるから端折ろう」などと、時には辛辣な意見も出てしまったかもしれません。最後まで調整を続けてくれたことに本当に感謝しています。

スタッフについて

社内から有志でスタッフを募ったのですが、土曜日にもかかわらずたくさんのメンバーが快諾してくれました。全員の要望を聞きながら役割を考えるとなかなか決めるのが難しそうだったので、こちらで勝手に割り振ったのですが、誰も文句を言わず、テキパキと動いてくれました。私が考えつかないような問題点とかを各自考えて動いてくれて、正直何もすることがなかったくらいです。またクラスメソッドさんからも数名スタッフとして参加していただいたのですが、福岡と東京で連携しずらいにもかかわらず、当日はスムーズにことが進みました。

イベント当日

Scala人口の少ない福岡での開催、微妙な天気など心配していましたが、席が全て埋まるくらいの参加者がそこにはいました。感傷にひたる暇もなく、フロアを行き来していましたが、ハンズオンに夢中に、セッションに聞き入っている参加者を見ていると胸が熱くなるとはこういうことかと感じました。

セッションの様子セッションの様子

県外からの参加者

関西ではScala関西Summit(今年もあるみたいです!)、関東ではScala Matsuriなど既に大きなイベントが開催されていますので、正直福岡まで来る方はいないのかなと思っていました。しかし蓋を開けてみると東京・大阪・広島などから来ていただいた参加者がいて、しかもLTまでしてくれるなど良い意味で裏切られました。今度はこっちから乗り込みますよ!

懇親会の参加者の多さよ!

イベント後の懇親会は、会場から溢れるくらいの参加者がいました。中には懇親会申し込んでなかったけど参加したいと言ってくれる方もいました。いろんなとこでいろんな参加者が盛り上がっている様子を見ると、これまた胸が熱くなりました。

懇親会の様子懇親会の様子

駄文ではありますが、つらつらと思いの丈を書き起こしました。参加者・スピーカー・スタッフの皆様、また業務中に勉強会の準備をさせてくれた会社にもお礼をさせてください。ありがとうございました!Scala福岡2017もやりますよ!(確信)

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