Scala関西Summit 2018に参加してきました! #scala_ks

こんにちは。「Scalaかわいいよ」内田です。

2018年11月10日 (土)と11日 (日)に関西最大級のScalaカンファレンスであるScala関西Summit 2018に参加してきたのでレポートします。

ブース巡りも楽しめたScala関西

今年はヌーラボの他に、株式会社サムライズム、株式会社ZOZOテクノロジーズ、ChatWork株式会社などがブースを出していて、各社グッズがもらえたのでセッションやハンズオンの間にブースも楽しめる内容になっていました。

JetBrainsのIntelliJ IDEAやPhpStormを販売している株式会社サムライズムさんは、ヨーヨーやコースターパズルなどをグッズとして置いていました。ブースの周辺でヨーヨーをする人が続出していました。

JetBrainsのIntelliJ IDEAやPhpStormを販売している株式会社サムライズムさんのヨーヨーやコースターパズル

株式会社ZOZOテクノロジーズさんは、採寸ボディースーツをグッズとして配布していて長蛇の列ができていました。(私ももらってきました。)

株式会社ZOZOテクノロジーズさんの採寸ボディースーツグッズ

ヌーラボブースではステッカーを配布したり、Tシャツ、パーカー、トートバッグなどが当たるくじを引けたりしたほか、謎のミニゲームをプレイすることができました。ブースを訪れてくださった皆さまありがとうございました。

ヌーラボブースではステッカーを配布したり、Tシャツ、パーカー、トートバッグが当たるくじを開催

ヌーラボの京都事務所が誇るDIY BOYSが自分たちで染めたテーブルクロス

ちなみに、ヌーラボのブースの淡い色のクロスは、ヌーラボの京都事務所が誇るDIY BOYSが自分たちで染めたものなんですよ。

Scala関西はセッションもおもしろい!

ブース巡りも楽しかったのですが、Scalaをテーマにした様々な技術セッションも楽しかったです。

長期的なメンテナンスの必要なScala製システムにおいて気をつけるべきこと(竹添 直樹)

PlayFrameworkをアップグレードした話、GitBucketをアップグレードした話など実体験から苦労した話や知見などの話でためになりました。

GitBucketではSlickを使っていて、Slick2からSlick3への移行は相当難しく、Slick2を使うためのライブラリを作ったそうです。

バイナリ互換性の話は、ライブラリ開発者がどうやって2.11系や2.12系のライブラリを作っているかもわかりやすく説明していました。Javaの場合すごく古いライブラリが動いたりもするがScalaのライブラリはメンテされていない限り動かなくなる場合があり、問題になるが同時にいいライブラリの選定ができることにもなる。

ZOZOSUITはScalaで動いてるよ!(タラソワダーシャ)

技術的な話ではなく主にScalaを使ううえでのチーム構成をどのようにしているかという話をしていました。

ZOZOSUITがScalaで動いているというイメージは全くなかったので、Pythonを書けるよりScalaを書ける人が多かったり、昔からScalaを使っていたり意外に思うことが多かったです。

Readable Code in Scala(門脇 拓巳)

複雑なデータ構造のリストから必要なデータを抜き出すことをサンプルに様々なテクニックを使ってだんだん読みやすくしていく非常にわかりやすいセッションでした。

こちらにスライドがあります。スライドを読んで実践するだけで綺麗なコードになりそうです。

https://gitpitch.com/NomadBlacky/slides/readable-code-in-scala#/

変位指定についてわかりやすく解説 させてください(池田 健虎)

共変、反変、非変を図付きで簡潔にわかりやすく説明されていました。しかも、「なんのためにあるのか?」というところまで踏み込んでいたのでより理解しやすかったです。

こちらもスライドがあります。

https://gitpitch.com/taketora26/scala_ks_2018/master?grs=github&t=white#/

Scala でつくる証券会社とスタートアップ(村上 拓也)

去年のScala関西summit2017がきっかけでFolioに転職した村上さんの発表。Folioはまだ創業3年で、開発速度のスピード感と証券会社としての堅牢感を求めてScalaを使っているとのこと。金融システムのパートごとに性能要件やサービスレベルが違うので、20のマイクロサービスに分けていて、そのほとんどでScalaを使っているとのことでした。

証券会社でのドメイン知識をScalaでどう表現するのかという話もあったりして興味深い内容でした。

Scala福岡のLTをしてきました

Scala関西Summitのクロージングで、Scala福岡の宣伝枠をもらいましたのでLTをしてきました。今回のScala福岡は2019/01/19(土)にLINE Fukuokaでの開催となりますのでよろしくお願いします!

Scala福岡2019 – connpass

ヌーラボTシャツでじゃんけん大会!な懇親会

懇親会では豪華な料理とメンバーと一緒にScalaな話を楽しめました

懇親会では豪華な料理が出てきて、豪華なメンバーとScalaな話を楽しめました。ヌーラボでは、余ったTシャツをじゃんけん大会で配布して、とても盛り上がりました。

ヌーラボのTシャツやパーカーは、普段から着れるシンプルでかっこいいデザインだと自負しています!ぜひ、当たったみなさんも着てくださいね。これであなたもヌーラバーです!

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