いつも、ヌーラボサービス(Backlog, Cacoo, Typetalk)をご利用いただきありがとうございます。
2021年1月12日付でヌーラボサービスの利用規約が変更になりましたので、お知らせします。
主な変更箇所は、次のとおりです。
1.ヌーラボ利用規約
主に4箇所の内容変更があります。
- プランの移行に関する内容(第11条)
有料プランから無料プランへの移行、トライアルから無料プランへの移行に関する内容が、ヌーラボの実際のサービス内容と合っていなかったため、実際のサービス内容に合わせて利用規約の定めを変更しています。(ヌーラボの実際のサービス内容に変更はありません) - ヌーラボによるユーザーデータの利用に関する内容(第13条第4項後段)
ヌーラボはユーザーデータを「ヌーラボサービスのプライバシーとセキュリティに関する補足規約」に基づき管理しているため、補足規約との整合の観点から、利用規約においてヌーラボによるユーザーデータの利用を定めた箇所を削除しました。 - 米国ミレニアム著作権法に基づく著作権の保護(第14条)
米国ミレニアム著作権法に従い、著作権侵害に基づく削除に関するヌーラボの対応方針や著作権侵害の申し立てに必要な手続を定めた条項を追加しました。 - 利用料金に関する内容(第19条)
ヌーラボのサービスの利用料金に変更が生じた場合のユーザーへの通知が「少なくとも利用料金変更の30日前までに」実施されるようヌーラボ側の義務を明確化しました。
2.ヌーラボサービスのプライバシーとセキュリティに関する補足規約
主な変更は次の2点です。
- 前文など
「ヌーラボサービスのプライバシーとセキュリティに関する補足規約」(以下「補足規約」といいます。)とヌーラボ利用規約・プライバシーポリシーとの関係および優劣を明確化するとともに、前文および「1.本補足規約の内容」において、補足規約の制定目的や概要説明を記載しました。 - 一部の章立て、順序変更
「ユーザーデータおよび本サービスにおいて取得されている個人情報を預託するサービス一覧」および「ユーザーデータおよび本サービスにおいて取得されている個人情報を預託する国一覧」の記述を、補足規約末尾から「2.プライバシー」の(8)と(9)へ移動させました。個人情報の預託先サービスと国を定めた記述であり、プライバシーとの関連性が高いことが変更の理由となります。
3.プライバシーポリシー
変更点は次の2つです。
- 個人情報取扱目的の追加
お客様がヌーラボサービスの利用を開始する際にご入力いただく生年月日情報について、「お客様がヌーラボサービスの利用適格(年齢が18歳以上であること、反社会的勢力に該当しないことなど)を有しているか確認する」ことが取扱いの目的であることを明確化しました。これは、GDPR(EU一般データ保護規則)の要請に対し、より高いレベルで対応するための変更となります。
また、「NuSpaceを利用する場合の本人確認」の目的を追加しています。 - EU-US間の個人情報の移転に関する記述
2020年7月16日の欧州司法裁判所の判決で、EUから米国への個人データの移転に関する「プライバシー・シールド」決定が無効とされ、欧州委員会の標準契約条項(SCC)に関する決定が有効とされたことを受け、ヌーラボがデータの米国への転送において実施する手続について「EU-US間の秘密遮断枠組み」を削除し「欧州コミッション承認の標準契約条項」のみとしました。
4.クッキーに関する方針
「ヌーラボが使用するクッキー」に宣伝クッキーであるYahoo!広告を追加しています。このクッキーは、ヌーラボサイトまたはお客様が閲覧するその他のサイトに出てくる宣伝を、お客様がよりご興味のある宣伝にするためのものです。
5.本件に関するお問い合わせ先
以上の変更についてご不明な点等ありましたら次のお問い合わせ先よりご連絡ください。