株式会社ヌーラボ サービス開発部の渡邉祐一が、株式会社技術評論社が発行する 「WEB+DB PRESS Vol.110 (2019年4月25日発売)」で、30ページにわたりgRPCの解説をしています。
内容について
渡邉は、特集2の 「速習gRPC:高速! 安全! 高信頼! マイクロサービス接続の大本命」を執筆しました。第1章から第6章までの構成となっており、第1章では「gRPCとは何か」といった概要を解説し、第2章ではgRPCを使用するうえで重要な要素であるProtocol Buffersについて解説しています。第3章では、gRPCを使用した開発フローや、多様な通信方式など基礎知識を解説し、さらに、第4章では実践的な機能としてメタデータ、インタセプタなどを解説します。最後に、第5章、第6章では、タスク管理マイクロサービスの実装を通して、gRPCを使った開発を体験できるようになっています。
gRPC は、Google が開発し、OSS として提供されているRPC(遠隔手続き呼び出し)フレームワークです。gRPC を用いることで、さまざまな言語で書かれたクライアントアプリケーションから、別のマシンのサーバアプリケーションへ通信手段を意識せずに接続できます。そのため、マイクロサービス間の通信に適しています。本特集では、タスク管理マイクロサービスの実装を通して、gRPC を使用した開発について解説していきます。(以上、技術評論社による書籍案内ページより抜粋)
gRPCを導入し、開発を行う方にとって手助けとなればと思います。「WEB+DB PRESS Vol.110」の表紙を書店などで見かけたら、ぜひ手に取ってお読みいただければ幸いです。