サービスを世界に広めたい!純粋に技術が大好きな二橋が考えていること #ヌーラバーになりませんか

ヌーラボのAngelaです。ヌーラバー個人に焦点を当てるこの企画、第2弾。今日は、SREチームでビジネスチャットツール「Typetalk」のインフラを中心に、ヌーラボを縦横無尽に動き回っている二橋 宣友さん(ふたはし ひさとも / 以下、ふたっしー)に登場してもらいました!

大手SIer出身のふたっしー。その湧き上がっているモチベーションはどこからなのか。いつも笑顔が眩しいふたっしーと今日はサシで話します。

 

今日のinterviewee

サービス開発部 SRE課 二橋 宣友

大分高専/専攻科で通算7年間ソフトウェア開発を学ぶ。2012年に卒業後、福岡の大手SIに入社。会社としては上流工程を担当する人が多数派の中、自身はソフトウェア開発やインフラ環境構築などを担当。2018年よりヌーラボでTypetalkのインフラやその他サービスを横断したSRE面を担当。入社時の面接で、自己紹介の冒頭、いきなり自分の夢を語ったことが忘れられない…といまだに人事と上司に言われている人😎

 

中学時代からプログラミング 会社選びのキーワードは「グローバル」

— ふたっしー今日はよろしくお願いします!同い年なので勝手に親近感持っています、いつもありがとう!改めて今日はご自身のこと、ヌーラボに入るまでのお話を教えてください。

はい!ヌーラボ歴は今月でちょうどまる2年になりました。ヌーラボは2社目です。私は高専・専攻科の出身で、大分の高専に合計7年間通いました。情報制御工学という分野を専攻していて、学生時代は「無限にピダゴラスイッチが楽しめるシステム」を開発したり、Webサイトを作ったりしていました。本科では、機械学習を用いて、ユーザーに最適なページをレコメンドするSEO関連のシステムを、専攻科では画像解析を用いて画像から奥行きや形状を計測するようなシステムを開発していました。

 

— わあ、もう商品になるようなめっちゃ本格的なことやるんですね(文系丸出しの緩い感想)。高専にいくって、中学卒業時からやりたいこととか見えてる状態じゃないですか。素直に尊敬するんですが、何か高専を目指すきっかけはありましたか?

幼い頃からパソコンやゲームが大好きでした。プログラミングを少しかじったこともありましたね。そんなときにロボコンのTVを見たんです。高専の生徒たちが技術を使って戦う姿を見た時に、「高専に行けば技術が身につくんだ」と直感的に理解しました。そこで、自分は当時から興味があった情報系を専攻して進学しました。

— そこから1社目になる、前職のSIを目指した理由はありますか?

開発職に携わりたくて、技術力の高い会社を探していました。そんな中、開発フローをすべて網羅していて、実績のある会社があったのでそこに決めました。ヌーラボと同じで、世界を見据えていたことにも惹かれました。

 

— ふたっしーの経歴を見た時に、本当にいろいろな工程を経験していて、失礼ながら社名から受ける「上流やっていそう」というイメージとは違いましたね。そんな中でもヌーラボに入ろうと思った理由はありますか?

そうなんですよね、手を挙げればなんでもやらせてもらえたので、とにかく手をあげていました。入社して最初のプロジェクトは、携帯電話の通信に使う交換機システムの開発でした。その後、クラウド/ネットワーク/インフラなどを中心に本当にいろいろな領域をやらせてもらいました。ただ、やっぱり開発に従事する人は社内では少数派でした。
そんな中、社内向けにコラボレーションツールのようなものを開発するプロジェクトを担当することになったんです。フィードバックを受けて改善していくプロセスを回すうちにどんどん楽しくなってきて、ヌーラボのような事業に興味がわいてきました。

 

— ふたっしーは選考の時から印象的でしたよ(笑) プロフィール文は当時ヌーラボのHPに掲載されていたトーンに合わせて作ってきてくれたし、面接の自己紹介の一番最初に夢語ってくれるし…!

ヌーラボのインフラエンジニアとして一番頼られる存在を目指すこと。サービスが大好きだったので、もっとグローバルに広められるようにしたい…というような話をした気がしますね(笑)

Typetalkから始まり、サービス横断で

— 入社してから、最初はTypetalkチーム専任のインフラエンジニアとして配属されましたね。まずは何に着手しましたか?

はい、専任での入社はわたしが1人目でした。Typetalkの当時のアーキテクチャーは古かったので、まずは新しい環境へ移行して、より安く安定的にサービスとして運用できる基盤を作りました。その後は、検証環境を改善したり、アクセス環境の改善、Blue/Green Deploymentの実現、オートスケーリング…とにかく改善・自動化を進めました。サービスが拡大してもインフラ担当は最小で進められるようにしたいので!

 

— 2019年の1月から、サービスごとにインフラ担当がついている状態から、サービス横断で見れるSREチームを発足させました(SRE課 muziさんのブログに詳しく)。ふたっしーの仕事面でも結構変化ありました?

今までも、社内共通リソースのインフラは横断して見てはいたのですが、片手間でやっていました。それが今は堂々とやっている感じですね(笑)。今は、週2日くらいの時間をBacklogのマイグレーションの業務にも充てています。もともと全てのサービスに興味があったので、楽しくやってます。

各サービスごとにインフラに従事していた人数もまばらだったので、SREが横断チームとして発足してからはアラートが上がったらお互いに助け合えるような取り組みも始まりました。
また、サービスの拡大とともに、それぞれのサービスがそれぞれの発展を遂げた部分もあるので、お互いの知識共有をしてより適切な技術選定ができるチーム体制を目指しています。少しずつ理想に近づけているのではないでしょうか。

 

「ヌーラボ」「二橋」の名を轟かす!

— ふたっしーはお茶出しからSREまで本当に色々やってくれますけど、そのモチベーション…というか、エネルギーの源泉はなんですか?(インタビューのMTGの時に、Angelaのために「粗茶ですが…」とお茶を出してくれた優しいふたっしー🍵笑)

私が行動することで、ユーザーさんやヌーラボ社員を助けることができれば嬉しく感じます。ヌーラボは、ユーザーと近いサービスなので、特に感じやすく思います。社内の人も自分のやっていることを見てくれていて、ちょくちょく声をかけてくれますし。あとは、技術的な知識習得の欲求が満たせると嬉しいですね。やったらやった分だけ成長するし、自分が楽できるようになるので(笑)。

 

— これからの野望(笑)とかはありますか?

自分がやってきたことは改善系がメインだと思っています。これからは、機能的な価値提供をより積極的に行っていきたいです。みなさんに愛される魅力的なチャットサービスを世界に広めていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします!

また、対外的なPR活動も継続的に頑張っていきたいです。最近はMackerel #Day2で発表させて頂き、有意義な時間を過ごせました。また、インフラ絡みで雑誌を執筆する機会ももらいました。きっかけをくれたTypetalkチームの吉田さんには感謝してます!

 

— 2020年も、また東京のカンファレンスにも登壇してください!東京事務所で待ってますー✨ふたっしー、今日はありがとうございました!

開発メンバー募集中

より良いチームワークを生み出す

チームの創造力を高めるコラボレーションツール

製品をみる