ヌーラボ“初”の学生インターン生、寺嶋さんが卒業にあたってお話してくれました #ヌーラバーになりませんか

今日は、約3年間インターンとして勤務してくれた寺嶋君にインタビューさせていただきます!“てらっしー”の愛称の寺嶋君は、ヌーラボ初のインターン生。2022年3月に大学院を卒業し、4月からは福岡に支社のあるIT企業に就職予定です。

3年間を振り返り、ヌーラボで得られた経験など色々とお話をお聞きします!

今日のInterviewee

           サービス開発部 インターン 寺嶋友哉

   

九州大学システム情報科学府情報知能工学専攻修士2年。セキュリティ関連の研究室に所属。九州大学工学部電気情報工学科在籍時からヌーラボでインターンを開始。約3年間、社内システムの改善やサービスの運用を担当する。4月からは大学院を卒業し、福岡に支社のあるIT企業に就職する。学生時代はSecHack365やセキュリティキャンプ全国大会などの活動に参加。


プログラミングを始めたばかりの頃にインターンとしてヌーラボ入社

—てらっしー、今日はよろしくお願いします!改めて、今回のインタビューでは、ヌーラボに入社からの3年間を振り返ってもらえたらと思います。まずは学校のことから聞いていきたいのですが、大学は工学部でしたよね?

今日はこちらこそよろしくお願いいたします!はい、大学は工学部でした。中高生の時に漫画や映画を通じてハッカーがかっこいいと思っていました。
でも、自宅にはPCが自由に扱える環境がなかったので、小さいころからプログラミングをしていたなどの経験はなかったんです。

高校は数学が好きだったので、「数学」「物理」「プログラミング」のいずれかの分野に進もうと思っていたんですが、前者2つは能力に限界があるなと思い、プログラミングの道に進むことにしました。
実際には、大学3年生の頃に本格的にプログラミングの勉強をスタートしたので、ヌーラボにインターンで入社した時点では、開発についてわからないことだらけだったんですよ!(笑)

—そうだったんですね…! 当時から、SecHack365にも参加されていたので、そんなイメージは全くなかったです。インターンとして入社して、最初はどのような仕事をしてもらっていたんでしょうか?

最初は、インハウスシステム課で仕事をさせてもらっていました。簡単なアプリを Scala で書いたり、社内ツールのインフラ移行を担当させてもらいました。プログラミングも好きだったのですが、手を動かすにつれて“仕組みを知る”ことに自分はワクワクすると気づき、大学では「ソフトウェアでできるものの仕組みを知ること」にのめり込んでいきました。

—そんな中で大学院にも進まれましたが、大学院ではどんな勉強をしていたのですか?

大学院では、システム情報科学府情報知能工学を専攻し、セキュリティに関する研修室に入りました。セキュリティ環境の構築に強い人材の育成をゴールとした研究室で、クラウドを使ってサイバー攻撃の演習環境を作ってみたり、実際にマルウェアを動かして攻撃してみていました。

インタビューに答えてくれているてらっしー

 

インフラに興味があることを伝え、SREのチームにジョイン

—ヌーラボでは、インハウスシステム課からSRE課に異動してもらいましたね。それはどういう経緯だったんですか?

僕が「アプリケーションの開発よりも、インフラ系に興味ある」ということを何かの機会で話したんです。それがきっかけでSREの仕事もさせてもらえるようになりました。具体的には、TypetalkとApps(ヌーラボサービスの基盤を開発しているチーム)のインフラ周りのお仕事をしていましたね。

 

—意志を伝えるって大事ですね!てらっしーは、ヌーラボにとって初めてのインターン生で、受け入れ体制なども整っていなかったと思うのですが、正直どうでしたか…?

コロナ禍になって、リモートワークに切り替わった時もすぐ対応してもらえたし、僕は体制が整っていないと感じたことはなかったです!むしろ、開発についてほぼ何も知らない状況からお世話になり、都度自分の意志を尊重して仕事を割り振ってもらえたことが、個人の成長に大きく繋がり、本当にありがたかったです。

 

—それはとても嬉しい言葉ですね!実際に就活や他の場面でもインターン経験は役に立ちましたか?

はい!実際にサービスを運営している企業で色々な経験をさせてもらうことができたのは、さまざまな活動の役に立ちました。福岡だと自社サービスの会社があまりなく、学校を経由してもソフトウェア会社のインターンを経験した学生の話はあまり聞きません。福岡に住みながらこの経験ができたことは、就職活動の中でも強くアピールできたし、面接官からも詳しく話を聞かれたのが印象的でした。

また、SecHack365でもインフラの構築をする場面が多くあり、それはもう役に立ったというどころではないです(笑)
「ああ、ヌーラボでやってるあれを応用すれば使えるなあ」と思う場面が多かったです!

 

ヌーラボのインターンを通じて、社会人としてのアドバンテージを築けた

—就職する会社ではどのようなお仕事をされる予定ですか?

正確には決まっていないのですが、基本的には自社のプライベートクラウドの開発をはじめとした、基盤系の開発部署への配属になると思います。
サーバーレス、コンテナなどの環境周りを担当するなら、まずはAWSなどクラウド環境をサービス運用者として経験したことがないと、使い手の気持ちもわからず良いものを作ることができないと思うので、ヌーラボでの経験は本当に役に立つと思います。

チャットで報連相をするのは今や社会人の基礎だと思うのですが、ヌーラボのインターンを通して、チャットコミュニケーションでの伝え方や、技術的なことを質問をしたい時の作法を学べたことは、これからの社会人としてのアドバンテージになると思っています。

 

—てらっしーはどんなエンジニアになりたいですか?

その都度、適切な判断、課題への対処ができる人になりたいなあと思います。個人的には色々深掘りしたい欲求があるので、それを仕事でも活かしていきたいと思っています。
物事を深く知って、課題解決に繋げられるエンジニアになっていきたいですね。

 

—最後にメッセージがあればお願いします!

元々ハンドルネームを持っていなかったので、てらっしー (terassyi) という名前をつけてもらえたのはとても嬉しかったです。それからTwitterのIDもてらっしーにするくらい気に入っています。
入社してから、興味の範囲も変わり、それに沿って環境を整えてくれたヌーラボでのインターン生活は、就職、研究、その他の活動に役に立っていて、確実に僕の成長に繋がったと思います。

本当にありがとうございました!!

 

—てらっしー、こちらこそありがとうございました!いつでも遊びに来てくださいね^^心から今後のご活躍をお祈りしています。

 

 

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