福岡は、激しい雨の日が続いているようですが、皆さまお気をつけてくださいね。東京から心配しております、Angelaです。
お盆休みに入る前の8月5日(月)に、福岡を代表する二社、株式会社メルペイさん、LINE Fukuoka株式会社さんと共に、女性のキャリアに関するイベント「WOMEN’s Career in FUKUOKA」を行いましたので、レポートします✍️
また、当日の様子は、ぜひTogetterでもチェックしてみてください!
開催趣旨:人間の半分が女性なのに、なかなか解決できない女性のキャリア問題
「ダイバーシティ&インクルージョン」という言葉。ここ1年ほどで、どんどんメジャーな言葉になってきているようです。ざっと解釈すると「違いを知って&力に変えて活かしていこう」ということでしょうか🤔
ダイバーシティと言っても、国籍や年齢、男女差などのわかりやすい「表層ダイバーシティ」と、人種などに関係なく、考え方の違いを感じる、人と人との「深層ダイバーシティ」など色々なレベルがあります。
ヌーラボでは、「深層ダイバーシティ」を大切にしていて、毎年、
- ダイバーシティ研修(人権研修)
- アンガーマネジメント研修
などを全社的なイベントとして取り組んできました。
ヌーラボという会社で働いていると、「女性だから」ということをあまり感じずに済むことが多いです。男性の育児参加も当たり前ですし、奥様の体調不良などの際には、旦那さんが休まれるのも普通です。しかし、世の中全体がそうなのか?というと、そうではないようです。
人間の半分が女性にも関わらず、その課題をすっ飛ばして、ダイバーシティについて語るのはちょっと早いかも?という考えもあり、今回イベント化するに至りました!
開催のきっかけをくれた九産大のインターン受け入れ
今回、開催の大きな後押しになったのは、九州産業大学の商学部の女子大生6名を、2日間の短期インターンシップで受け入れたことです。九州産業大学では、2年次に企業インターンシップに参加することが必須化されたばかり。商学部は女子学生が少ないということで、あえて女子学生さんだけを集めてインターンシッププログラムを企画するようご要望いただきました。(そちらのレポートについては後日。)
今回企画したインターンシップのメッセージは、「就活を控えた学生だけでなく、大人だってキャリアに悩むし、必ずしも一貫性のある人生ではないよ」というものです。ヌーラボの女性社員合計6名に協力してもらい、キャリアインタビューを企画したのですが、改めて「大人だって悩んでるよ」ということを再認識させられ、開催の大きな後押しとなりました。
イベントのこだわりポイント:子連れ参加OK!
女性向けのイベント、ということで、子連れの参加もOKとさせていただき、たくさんのお子様にもご参加いただきました!
今日は子連れ参加可能なイベントにしてました!キッズスペースがステージ真ん前だよ💕 #女子キャリふくおか pic.twitter.com/NyJ2jMZBE1
— Angela @ ぬ (@posi0202) August 5, 2019
子連れで参加出来るビジネスイベントなんて、最高! 女子じゃないイベントでもやって欲しい。
ま、子連れオッケーそうじゃないイベントでも勝手に連れて行ってるけど。#女子キャリ福岡 pic.twitter.com/cFLBIY3say— Tamayo@育休中駐妻→ワンオペで働く母 (@tamayokus) August 5, 2019
登壇者は、様々なライフイベントを経験した3名、
- 株式会社メルペイ 福岡オフィス Talent&Cultureチーム 中村千智様
(ご主人の転勤で福岡に来て、第2子が生まれそうな方(産休入ったばかり!)) - LINE Fukuoka株式会社 Marketing Communication室 室長 松尾明美様
三つ子育児 × 単身赴任の旦那様という難易度高めの育児をご経験された方 - 株式会社ヌーラボ Backlog テクニカルサポート 伊東千尋
(夫婦で福岡へのIターンを経験)
という、なかなかハードで特殊な?ご経験をお持ちの方に集まっていただきました!
リアルな声…1日のスケジュール
当日はできる限りリアルな声をパネラーのみなさんから伺いたかったので、事前に「1日の時間の使い方」をフリップに記載いただき、みなさんに紹介しながらパネルディスカッションを進めました。
3者の皆さんに共通して、
- 朝型の人が多い
- 育児や家事については、家族の協力と会社の協力がある
- 会社のフレックスタイム制度を活用している
などのポイントがありました。
働き方を考える上で、会社がどのようにサポートしていくか、という点はこれから人事にとっても大きな課題ですね。
スケジュール:ヌーラボ 伊東さんの場合
スケジュール:メルペイ 中村さんの場合
中村さんは、ご主人の家事協力もあって、ということでしたので、ご主人のスケジュールまで公開いただきました。
スケジュール:LINE Fukuoka 松尾さんの場合
イベントを終えて
早速、イベント会場で出会った方々が繋がっているのを拝見し、嬉しく思っています!個人的な経験からしても、キャリアに悩んだ場合は「切り拓く」という考え方も大切ですが「ロールモデルを見つける」というのが、手っ取り早くできる最前の行動だと思います。
みなさんのロールモデルは見つかったでしょうか…。
この熱が冷めないうちに、第2回の企画も検討したいと思っていますー!
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
女子しかいないIT系(の会社でやってる)イベントは初めて、しかも、エンジニアも1/3くらいだったのでいつもと雰囲気の違う勉強会でした。
いやー楽しかった!#女子キャリふくおか https://t.co/R4W2a1D4vr— kanae_fi (@kanae_fi) August 5, 2019
ステキなイベントありがとうございました!!!勇気を出して参加して良かったです。自分らしいキャリアを作れるように頑張りたい✨✨ #女子キャリふくおか
— misapp (@misappFUK) August 5, 2019