こんにちは。
ヌーラボのマーケティング課所属のレオです。
先日、長崎県壱岐市にて一週間のワーケーションを行ってきました。
今回は壱岐でのワーケーションが最高に充実したので壱岐の魅力やワーケーションで感じたことなどをレポートにしました。
リゾートワークやワーケーション*、地方移住などご検討されてる方の参考になればと思います。
*ワーケーションとは「Work(仕事)」と「Vacation(休暇)」を組み合わせた造語で、 地方やリゾート地など、普段の職場とは異なる場所で働きながら休暇を過ごせる仕組みです。
目次
ワーケーションの概要
行き先は長崎県壱岐市。
期間は2020年10月4日(日)〜10月11日(日)の一週間で妻と娘(幼児)も連れて家族で壱岐島に渡りました。
滞在場所は壱岐にある民泊を利用し、最終土日の一泊二日のみ温泉旅館に宿泊するというプランです。
平日は一日だけ有給を取得しつつ現地で仕事をしながら家族でバケーションを楽しみます。
かんたんに壱岐をご紹介
– 壱岐ってどんなところ?
壱岐は人口約26000人、九州北方の玄界灘にある南北約17km・東西約15km・周囲約175kmの島で九州と対馬の中間に位置しています。
面積は約134km²で琵琶湖の1/5くらいの大きさで無人島なども合わせるともう少し数値は上がります。車を使えば30分程度で島を横断できます。
– 壱岐へのアクセス
佐賀県の唐津港からはフェリー(約1時間40分)、福岡県の博多港からはフェリーまたは高速船(約1時間)が運行しています。また長崎空港〜壱岐空港(約30分)という空を使った行き方もあります。
今回は唐津港からフェリーで向かいました。
– SDGs未来都市
壱岐市は2018年6月に「SDGs未来都市」「自治体SDGsモデル事業」として選定され、「壱岐なみらい創りプロジェクト」をはじめとしたSDGs*の様々な取り組みを行っています。
*SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた17つの目標です。
壱岐でのワーク
今回のワーケーションでは壱岐テレワークセンター「フリーウィルスタジオ」を利用させていただき、平日はここを拠点に作業を行いました。
パソコン作業をするための備品のレンタルはもちろん、モバイルWiFiやモバイルバッテリー、タープや椅子などもレンタルできるので、その日の気分に合わせて仕事の環境を選択でるのもありがたかったです。
また施設内にはキッズスペースもあるので子ども同伴でもワークに集中できます。
壱岐でのバケーション
ここからは壱岐での思い出やおすすめのスポットなどご紹介していきます。
一支国博物館
一支国博物館では国の特別史跡に指定された原の辻遺跡と連動した展示をはじめ様々な展示で壱岐の歴史を知ることができます。
キッズこうこがく研究所では子どもが考古学や歴史を体感学習できるスペースもあり、家族で楽しむことができました。
4階にある360度見渡すことができる展望台で島内を一望することもできます。
壱岐の歴史を知りたい方は是非訪れて欲しい場所です。
サンセットクルーズ&船釣り体験
船釣り初体験だったので、手ぶらで船釣りが体験できる株式会社こころ壱岐さんのサービス「わんぱっく壱岐」を利用させて頂きました。
島内の漁港を17時頃に出発し綺麗な夕日を眺めつつ真鯛を狙うタイラバという釣りに挑戦!約60cm / 2.5kgの真鯛を筆頭に私と妻で3匹釣ることができました。
釣った魚はお持ち帰りできるので、滞在先で捌いてお刺身にしました。
イルカパーク
イルカと戯れることができる壱岐イルカパーク&リゾートはカフェや芝生広場・遊具もあり、時間の流れをゆっくり感じることのできる癒やしスポットでした。
娘が毎日イルカパークに行きたいと言うので1週間の内4日間くらいは利用させていただき家族のお気に入りの場所に。
優雅に泳ぐイルカを見ながら開放感ある場所で作業ができたのもとても新鮮でした。
壱岐の食
壱岐は全部うまい!と言っていいほどすべての食事が美味しかったです(私の中では三食美味しいものが食べれるだけで十分なバケーション)。
外食が多めでしたが、壱岐の旬な魚、壱岐牛、壱岐の新米をいただくことができ壱岐にしっかり胃袋をつかまれました。
対話会に参加
対話会では地元の高校生や市民の方が、壱岐の未来のためにできるプロジェクトを企画し実行していると伺ったので、私自身も壱岐が好きになり壱岐の方と繋がれるきっかけになればと壱岐なみらい創りプロジェクト第2回対話会に参加してきました。
今回の対話会の流れは、地元高校生によるアイデア発表、そのアイデアテーマをもとに実行していくためのグループ対話を行いました。
私も壱岐市民になった気持ちでアイデアを提案させていただき、アイデアリーダーといった形で市民の方とグループを作り、対話をさせていただきました。
市民の方々の壱岐への熱い想いや壱岐に期待することなど深く知ることができ、よりいっそう壱岐を好きになりました。
まとめ
壱岐でのワーケーションレポートいかがでしたでしょうか。
私にとって初めてのワーケーションだったので、ワークとバケーションのコントロールに少し不安がありましたが、壱岐テレワークセンターを拠点にすることでワークとバケーションにメリハリがつき、効率的に一週間過ごすことができました。
壱岐での様々な体験を通じて娘の成長はもとより家族との絆もより一層深まりました。一言で感想を述べるとしたらワーケーション最高です。
また余談ではありますが、壱岐は移住地としても大変魅力的でした。島内の道路は綺麗に整備され大変運転しやすく、光回線もいきわたっており、ほとんどの商店・飲食店でキャッシュレス決済を使うことができたのでスムーズに生活できたなという印象でした。
最後に男嶽神社の展望台からの眺めでレポートを終わりたいと思います。
ワーケーションをされる際は是非壱岐に行かれてみて下さい。