IT分野のジェンダーギャップを解消するNPO法人Waffle主催、女子およびノンバイナリーの中高生向けコーディングワークショップ「Waffle Camp」ヌーラボが福岡での開催を支援

ヌーラボを代表し、佐村がキャリアセッションに登壇

「“このチームで一緒に仕事できてよかった”を世界中に生み出していく。」をブランドメッセージに掲げ、コラボレーションツールを開発・提供する株式会社ヌーラボ（本社：福岡県福岡市、代表取締役：橋本正徳、以下 ヌーラボ）は、IT分野のジェンダーギャップを解消する特定非営利法人Waffle（所在地：東京都港区、理事長：田中 沙弥果、以下 Waffle）が、女子中高生向けに開催するコーディングワークショップ「Waffle Camp」の福岡での開催に、会場提供、また従業員のキャリアセッションへの登壇を通して支援します。

■ ヌーラボがWaffleを支援する背景

ヌーラボは、男性・女性という性差を意識することなく働くことができる環境づくりをコンセプトに、フレックスタイム制の導入やコアタイムの廃止、2020年8月からの国内どこでも居住できる勤務地条件の緩和など、各自が選択できる働き方を推進してきました。一方でヌーラボの女性管理職比率は高いとは言えず、解消に向けて社内登用や採用を試みてきました。

しかし、現在日本において、情報処理の学問領域が含まれると考えられる「工学部」において女性が占める比率は、全国平均15.2％* と大変低く、そもそも女性のITエンジニア比率は大きくないのが実情です。従業員の約7割がITエンジニアで占めるヌーラボにとって、多様性を高めるためにはIT分野のジェンダーギャップに取り組むことは重要だという考えに至り、2023年よりWaffleへの寄付を開始。また、今回開催される「Waffle Camp」の開催にも協力しています。

*出典：内閣府 男女共同参画局, 「女子生徒等の理工系分野への進路選択における地域性についての調査研究」, 令和3年度, https://www.gender.go.jp/research/kenkyu/pdf/riko_sentaku_research_r03_gaiyo.pdf

■ Waffle Camp キャリアセッション登壇：インハウスシステム課 佐村祥絵

株式会社ヌーラボ サービス開発部 インハウスシステム課 佐村祥絵

大学では遺伝子制御ネットワークのシミュレーション手法の研究を専攻。自身の薬疹の経験からシステムの必要性を感じ、新卒でITエンジニアとして従事。2017年にヌーラボに転職し、社内システムの内製チームの黎明期から支えるメンバーとなる。

◼︎ヌーラボが提供するサービスについて

ヌーラボは、プロジェクト管理ツール「Backlog」、オンライン作図ツール「Cacoo」、組織の情報セキュリティ・ガバナンスを高めるための「Nulab Pass」を開発・提供しています。

・プロジェクト管理ツール「Backlog」：https://backlog.com
・オンライン作図ツール「Cacoo」：https://cacoo.com
・組織の情報セキュリティ・ガバナンスを高める「Nulab Pass」：https://nulab.com/ja/nulabpass

■株式会社ヌーラボについて

※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。