AIアシスタント利用規約
この利用規約(以下「本規約」といいます)は、株式会社ヌーラボ(以下「当社」といいます)が提供するAIアシスタント(以下、総称して「本機能」といいます)を利用したサービス(以下「本サービス」といいます)における本機能の利用条件を定めるものです。本規約に記載がない事項については、「ヌーラボ利用規約」が適用されます。なお、本規約と基本規約との間で矛盾抵触がある場合には、別段の定めがない限り、本規約の条項が優先して効力を有します。
第1条(規約の適用)
本機能は、Amazon Web Service が提供するAmazon Bedrockを利用して提供されます。ユーザーは本機能の利用にあたり、以下の利用規約およびポリシー(以下、総称して「Amazon規約」といいます)を遵守するものとします。
- AWS Service Terms
https://aws.amazon.com/jp/service-terms/ - Amazon Bedrockサービスレベルアグリーメント
https://aws.amazon.com/jp/bedrock/sla/ - AWS Responsible AI Policy
https://aws.amazon.com/jp/ai/responsible-ai/policy/
第2条(入力データの取扱い)
- 当社は、本規約に他に定める場合を除き、ユーザーが本機能を用いるために入力、アップロード、共有または保存するテキスト、ファイルその他の情報(以下「入力データ」といいます)に係る知的財産権を取得しません。
- ユーザーは、入力データが法令、本規約に違反せず、第三者の権利を侵害しない情報であることを保証するものとします。
- ユーザーは、本機能の利用にあたり、当社が、以下に定める目的の範囲に限り入力データを使用することにつき同意します。
- ユーザーに本サービスを提供すること。これには、本サービスの運用に影響する問題の防止、検出、および修復を目的とするトラブルシューティング、ならびに発生し拡散する脅威 (マルウェアやスパム)を検出し、ユーザーを保護する機能の改善が含まれます。
- 本機能の利用状況に関する統計的なデータを用いて調査・分析すること。なお、当該目的のために、当社が入力データを閲覧すること、AIが入力データを機械学習のために利用することはありません。
- 法令等に基づく開示要請に対応するため。ただし、当社は、法令により要求される場合を除いて、入力データを法執行機関に開示しません。法執行機関が当社に対して入力データの開示を要求した場合、当社は、法執行機関に対して、ユーザーに直接要求するように要請します。この手順の一環として、当社はユーザーの基本的な連絡先情報を法執行機関に提供することがあります。法執行機関により入力データの開示を強制された場合、当社はかかる開示を行う前に、ユーザーに通知するための商業上合理的な努力をします。
第3条(出力データの取扱い)
- ユーザーの入力データに基づいて本機能が出力、生成等した情報(以下「出力データ」といいます)に係る知的財産権は、従前から当社が保有する権利を除き、ユーザーに帰属します。
- ユーザーは、当社が本機能の出力結果に関する統計的なデータについて調査・分析することに同意します。なお、当該目的のために、当社が出力データを閲覧することはありません。
第4条(学習データの取扱い)
当社は、本サービスを提供するにあたり、入力データ及び出力データをAIによる機械学習に利用させません。なお、当社が用いるAmazon Bedrockにおいては、入力データ及び出力データがAmazon Bedrockの学習データから除外されることが、Amazon Web Service の「Data protection」に記載されております。
第5条(免責及び損害賠償)
- 本機能はその性質上、誤作動、誤情報の出力等の不具合が含まれる可能性があり、当社は、本機能について正確性、完全性、権利の不侵害、特定目的への適合性、その他一切の保証を行いません。また、当社は、本機能または出力データを利用したことにより、ユーザーまたはユーザーが所属する組織に生じた損害については、一切の責任を負いません。
- ユーザーは、本機能に基づき出力される内容には、誤った情報や有害な指示・偏った内容が含まれる可能性があることをあらかじめ了承するものとします。また、当社は、本機能に基づき出力される内容が当社や第三者の権利を侵害するものでないことを保証するものではありません。また、本機能により出力されるデータは不正確または不適切な可能性がありますが、これは当社の見解を反映するものではありません。
- 前2項に定める他、当社及びユーザーのいずれかに損害が発生した場合は、基本規約が適用されるものとします。
第6条(禁止事項)
当社は、ユーザーが本機能を利用するにあたっては、次の各号に定める行為を行うことを禁止します。
- 本規約およびその他本機能の利用に適用される規約の定めに違反する行為
- 法令に違反するまたは不正な目的での利用行為
- 当社または第三者の著作権、特許権その他の知的財産権を侵害する行為
- 当社または第三者のプライバシーを侵害する情報を入力または出力させる行為
- 本機能と競合するサービスの開発のための利用を目的とする行為
- 本機能の一部または全部について、リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブル、ハッキング、無効化、干渉、分解、変更、コピー、変換、破壊、ミラーサイト構築、その他これに類似する行為
- プロンプトインジェクションまたはこれに類する行為
- わいせつ、グロテスク、暴力的または犯罪奨励的な情報を入力または出力させる行為
- 人の名誉や信用を害する内容または人を不快にさせる情報を入力または出力させる行為
- Amazon規約に違反する行為
- 人種、民族、出身国、宗教、性別、性的志向、障がいを非難、批判するような情報を入力または出力させる行為
- 18歳未満の未成年の個人情報および公開するために許可を得ていない他人の個人情報が含まれている情報を入力または出力させる行為
- 適用される法令等において要配慮個人情報に該当する情報が含まれる情報を入力または出力させる行為
- ウィルス、ボット、ワームまたは同様の有害な素材が含まれる情報を入力または出力させる行為
- その他、当社が不適切と判断する行為
第7条(プライバシー・個人情報)
- ユーザーのプライバシーおよび個人情報の取扱いについては、当社が別途定めるプライバシーポリシーに定めることとします。
- 当社は、前項にかかわらず、本サービスの提供に当たり、次に掲げる外国にある第三者に対し、当社が取り扱う個人データを提供することがあります。
- Amazon Web Services, Inc.
- 対象となり得る外国の名称:
アメリカ合衆国、大韓民国、オーストラリア連邦、シンガポール共和国、インド - 適切かつ合理的な方法により得られた当該外国における個人情報の保護に関する制度に関する情報
個人情報保護委員会が公表している各国における制度の情報をご参照ください。
https://www.ppc.go.jp/enforcement/infoprovision/laws/ - 当該第三者が講ずる個人情報の保護のための措置に関する情報
OECDプライバシーガイドライン8原則に対応する措置を全て講じております。
- 対象となり得る外国の名称:
施行・改定情報
- 第一版 2025年6月23日制定