Backlog AIアシスタント機能 利用規約
(前文)
この利用規約(以下「本規約」といいます)は、株式会社ヌーラボ(以下「当社」といいます)が提供するサービス(以下「本サービス」といいます)のうち、AIを搭載したチャット、要約、提案等のアシスタント機能(以下、総称して「本AIアシスタント機能」といいます)の利用に関する条件を定めるものです。
本規約は、「ヌーラボ利用規約」(以下「基本規約」といいます)第1条に定める「個別契約」として、基本規約の一部を構成します。
本規約に記載がない事項については、基本規約(「セキュリティに関する補足規約」を含みます)が適用されます。なお、本規約と基本規約との間で矛盾または抵触がある場合には、別段の定めがない限り、本規約の条項が優先して効力を有します。
第1条(定義)
本規約において使用する用語の定義は、基本規約に定めるもののほか、以下のとおりとします。
- 「入力データ」
ユーザーが本サービス上で閲覧可能なすべての情報のうち、ユーザーが本AIアシスタント機能を利用するために、本AIアシスタント機能に入力、アップロード、送信または参照させたテキスト、ファイル、画像、その他の情報をいいます。なお、ユーザーが本サービス上に保存していても、本AIアシスタント機能に入力または参照させていない情報は、本規約における入力データには含まれません。 - 「出力データ」
ユーザーが入力データに基づいて本AIアシスタント機能を利用した結果、本AIアシスタント機能が生成、出力、表示または提案したテキスト、ファイル、画像、その他の情報をいいます。
第2条(利用の許諾と管理者による管理)
- (利用の許諾)
本AIアシスタント機能は、当社が指定する特定のサービスプラン(基本規約第3条に定める有料プラン等)を契約している組織においてのみ利用することができます。 - (利用枠と追加購入)
本AIアシスタント機能の利用にあたっては、契約しているサービスプランに応じた所定の利用枠(トークン、クレジット、回数等を含みます。以下「利用枠」といいます)が設定される場合があります。ユーザーの利用量が利用枠を超過した場合、当社は、当該ユーザーまたは当該組織による本AIアシスタント機能の利用を制限(速度制限、一時停止等)することができます。なお、契約者は、当社が別途定める方法により、利用枠を追加購入することができます。当社は、経済情勢の変化、第三者サービスの利用料の変動、または本AIアシスタント機能の仕様変更等に伴い、当社の裁量において、利用枠の設定基準、上限数、および追加購入の料金等を変更することができるものとします。 - (管理者による設定)
本AIアシスタント機能は、対象となるサービスプランにおいて原則として有効な状態(初期設定)で提供されます。基本規約第2条に定める契約管理者(以下「管理者」といいます)は、当社の定める設定画面等において、いつでも本AIアシスタント機能の利用を停止(無効化)することができます。管理者が本AIアシスタント機能を無効化した場合、当該組織に所属するユーザーは本AIアシスタント機能を利用することができません。 - (管理者の責任)
管理者は、自らの組織に所属するユーザー(基本規約第2条に定めるエンドユーザーを含みます)に対し、本規約の内容を遵守させる責任を負うものとします。ユーザーによる本規約違反行為は、契約者自身の違反とみなされます。 - (利用制限および停止)
当社は、以下のいずれかに該当する場合、ユーザーに対する本AIアシスタント機能の提供を一時的に制限または停止することができるものとします。
(1) 本AIアシスタント機能の安定的な提供を維持するために必要と判断した場合(システムメンテナンス、緊急のセキュリティ対応等)
(2) 第三者サービス(第6条に定めます)の提供元から、当該ユーザーによる利用の停止または制限を求められた場合
第3条(権利の帰属)
- (入力データの権利)
入力データに係る知的財産権は、契約者(基本規約に定める契約者をいいます)または契約者に許諾した第三者に留保され、本AIアシスタント機能の利用によって当社に移転することはありません。 - (出力データの権利)
出力データに係る著作権(著作権法第27条および第28条の権利を含みます)その他の知的財産権は、当社または第三者が従前から保有する権利を除き、出力データが生成された時点で契約者に帰属します。当社は、出力データについて、契約者およびユーザーに対し著作者人格権を行使しないものとします。契約者は、商用・非商用を問わず、出力データを自由に利用(複製、改変、第三者への提供等を含みます)することができます。ただし、契約者およびユーザーは、本AIアシスタント機能の特性上、他の契約者に対して同一または類似の出力データが生成される可能性があることを予め承諾するものとし、当該同一または類似の出力データについては、排他的な権利を主張しないものとします。
第4条(データの取扱いと秘密保持)
- (秘密情報としての取扱い)
基本規約第18条(秘密保持)の定めにかかわらず、当社は、入力データおよび出力データ(以下、総称して「本データ」といいます)を、当然にユーザーの秘密情報として取り扱うものとし、ユーザーによる個別の秘密区分表示等を要しないものとします。当社は、本条に定める場合を除き、本データを第三者に開示、提供または漏洩しません。 - (利用目的の限定)
ユーザーは、本AIアシスタント機能の利用にあたり、当社が以下の各号に定める目的の範囲内に限り、本データを取り扱う(サーバーへの保存、複製、解析等を含みます)ことに同意します。
(1) 当該ユーザーに対する本AIアシスタント機能の提供、ならびに本AIアシスタント機能の維持およびシステム的な改善(不具合の修正、パフォーマンスの向上等を含みます)
(2) 本AIアシスタント機能の運用に影響するセキュリティ上の脅威(マルウェア、スパム、攻撃的行為等)の検知および防御
(3) 法令に基づく要請への対応 - (AI学習の禁止)
基本規約第11条(データの管理および情報セキュリティ)その他の定めにかかわらず、当社は、本データを本AIアシスタント機能の基盤となるAIモデル(第三者が提供するモデルを含みます)の機械学習または再学習のために利用することは一切ありません。また、当社は、本AIアシスタント機能の提供に利用する第三者のサービス(第6条に定めます)においても、本データが学習に利用されない設定を適用するものとします。 - (当社のアクセス制限)
当社は、原則として本データにアクセスしません。ただし、以下の各号のいずれかに該当する場合に限り、その原因究明、解決および品質維持のために必要な範囲(かつ必要最小限の範囲)において、当社の社内規程に基づく厳格なアクセス管理のもと、正当な権限を有する当社の担当者に限り本データにアクセスし、技術的な検証および確認を行う場合があり、ユーザーはこれを予め承諾するものとします。
(1) 本AIアシスタント機能にシステム上の不具合、障害、セキュリティ上の脅威(異常なリクエストや攻撃検知等を含みます)が発生した場合、または本AIアシスタント機能の安定的な提供および品質維持のために必要不可欠であると当社が合理的に判断した場合(AIモデルの変更やシステム更新に伴う動作検証、およびサービス品質の低下を防止するための措置を含みます)
(2) ユーザーから本データの調査または復旧等の依頼があり、当該ユーザーの同意が得られた場合
第5条(利用状況データの取扱い)
- (利用状況データの収集)
当社は、ユーザーによる本AIアシスタント機能の利用状況に関する情報(APIの呼び出し回数、利用日時、エラーログ、ユーザーID、IPアドレス、利用した機能の種別等の情報を含みますが、入力データおよび出力データそのものは含みません。以下「利用状況データ」といいます)を収集および蓄積することができます。 - (利用状況データの利用目的)
当社は、利用状況データを、本AIアシスタント機能の提供、保守、管理、セキュリティ対策、およびユーザーへのサポートの目的の範囲内で取り扱います。 - (個人情報の取扱い)
利用状況データに個人情報が含まれる場合、当社は、当該個人情報を当社の「プライバシーポリシー」および基本規約に従って適切に取り扱います。 - (統計データの利用)
「セキュリティに関する補足規約」第2条(ユーザーデータの管理)その他の定めにかかわらず、当社は、利用状況データを、特定の個人を識別できないように加工して統計データ等(以下「統計データ」といいます)を作成することがあります。統計データに係る知的財産権その他一切の権利は当社に帰属するものとし、当社は、統計データを、本AIアシスタント機能の機能改善、利用傾向の分析、および当社による新しいサービス、機能または製品の企画、開発および提供のために、制限なく利用することができるものとします。
第6条(外部サービスの利用)
- (第三者サービスの利用)
当社は、本AIアシスタント機能の提供にあたり、当社の責任において第三者が提供するサービス(Anthropic API 、Amazon Bedrock、OpenAI API等を含みますがこれらに限られません。以下「第三者サービス」といいます)を利用します。ユーザーは、本AIアシスタント機能の提供に必要な範囲において、当社が第三者サービスの提供者に対して本データ(個人情報を含みます)を送信し、その処理を行うことを承諾するものとします。 - (利用サービスの公表と遵守)
当社が本AIアシスタント機能の提供のために利用する主要な第三者サービスの名称および当該サービスに適用される利用規約等は、当社ウェブサイトまたはヘルプセンター等において公表します。ユーザーは、本AIアシスタント機能の利用にあたり、当該第三者サービスの利用規約および各種ポリシー(Acceptable Use Policy等を含みます)が適用される場合があることを承諾し、これらを遵守するものとします。 - (セキュリティ規約の特則)
本条に基づく第三者サービスへの本データの送信および処理は、「セキュリティに関する補足規約」第2条(ユーザーデータの管理)における第三者への転送制限の例外として取り扱われるものとします。
第7条(個人情報の取扱い)
- (個人情報の処理)
ユーザーが入力データに個人情報を含める場合、ユーザーは、当社が本AIアシスタント機能の提供業務に必要な範囲において当該個人情報を取り扱うこと、および当社が利用する第三者サービス提供者(外国にある事業者を含みます)に対してその処理を行わせることに予め同意するものとします。 - (法令遵守と監督)
当社は、前項の処理にあたり、個人情報の保護に関する法律(個人情報保護法)および当社のプライバシーポリシーに従い、当該第三者サービス提供者に対する必要かつ適切な監督を行います。
第8条(禁止事項)
ユーザーは、本AIアシスタント機能の利用にあたり、基本規約第7条(禁止事項)に定める事項のほか、以下の行為を行ってはなりません。
(1) プロンプトインジェクション攻撃(AIの制限を回避し、意図しない出力を強制する命令または当社のシステムプロンプト等の秘密情報を引き出す命令を入力すること)その他本AIアシスタント機能の誤作動を誘発する行為
(2) 本AIアシスタント機能を利用して、法令に違反するコンテンツ、他人の権利を侵害するコンテンツ、または公序良俗に反するコンテンツ(わいせつ、暴力、差別的な表現等)を生成する行為
(3) 本AIアシスタント機能または出力データを利用して、AIモデル(機械学習モデルを含みます)の機械学習もしくはトレーニングを行う行為、または本AIアシスタント機能と類似もしくは競合する製品・サービスの開発、改良を行う行為
(4) 自動化された手段(スクリプト、ボット等)を用いて本AIアシスタント機能にアクセスし、または本AIアシスタント機能のサーバーに著しい負荷をかける行為
第9条(非保証および免責)
- (正確性等の非保証)
本AIアシスタント機能は、確率的に情報を生成するAI技術の特性上、不正確な情報、不適切な内容、倫理的に問題のある内容(差別的な表現やバイアスを含みます)、または意図しない内容(いわゆるハルシネーション)を出力する可能性があります。また、出力データは、医療、法律、金融、その他専門的な知識を要する分野における助言の代替となるものではありません。当社は、出力データの正確性、完全性、有用性、および特定目的への適合性について、一切の保証を行いません。 - (ユーザーの自己責任)
ユーザーは、出力データの内容を自らの責任において確認・検証した上で利用するものとします。出力データの利用に起因してユーザーまたは第三者に生じた損害について、当社は一切の責任を負いません。 - (権利侵害の非保証)
当社は、出力データが第三者の知的財産権その他の権利を侵害しないことを保証しません。万一、出力データの利用により第三者との間で紛争が生じた場合、ユーザーは自らの責任と費用においてこれを解決するものとします。 - (サービスの変更、中断および終了)
当社は、当社の裁量において、本AIアシスタント機能の全部または一部を変更、追加、廃止、または提供を一時的に中断することができるものとします。特に、第三者サービスの障害、仕様変更、もしくは提供終了、またはサイバー攻撃、不正アクセス、天災地変その他の不可抗力等に起因して、本AIアシスタント機能が利用できなくなる場合があることを、ユーザーは予め承諾するものとします。本AIアシスタント機能の変更、追加、廃止、中断または終了(理由の如何を問いません)に起因してユーザーに生じた損害について、当社は一切の責任を負いません。
施行・改定情報
第一版 2026年3月5日制定・施行