リゾートワークin東川町!家族で初の北海道にいってきた!!

 はじめに

マーケティング部の松尾です。リゾートワークへの参加は初めてとなります。今回は北海道東川でお世話になったのでそのレポートをお届けします。
この記事はヌーラボブログリレー2023 for Biz Advent Calendar 2023の17日目です。

リゾートワーク制度とは

ヌーラボが2018年から取り組んでいる教育研修制度です。具体的な内容をご紹介すると、社内公募で希望者を募り、希望地域や授業でアウトプットしたい内容を添えてエントリーし、合格した人が参加できる社内制度です。対象地域で研修プログラム(現地の学校でオリジナルの授業)を実施することで、旅費の一部が手当として付与されます。

今年の対象地域は、北海道東川町、新潟県佐渡市、沖縄県宮古島市の3地域でした。それぞれ現地で研修を実施し、帰ってきたら参加レポートブログを執筆します。ぜひ過去の参加ブログ広報Angelaの制度紹介ブログも見てみてください。

リゾートワークに応募したきっかけ

私は2023年6月にヌーラボに入社し、ちょうどその時期にリゾートワークの応募を受け付けていたので、会社の取り組みを実際に体験してみたいと思い応募しました。入社してまだ日が浅いなか、会社の風土や働き方を身をもって知りたいという思いもありました。

授業の内容について

今回、私が行ったのは東川町の職員の方に資料の作り方について授業を行うという研修プログラムでした。
私は普段「カスタマーサクセス」という職種に就いており、お客様へ自社製品の説明をしたり、プレゼン資料を作成することには慣れているものの、それらのスキルを他の方に「授業」という場を通してレクチャーする経験はありませんでした。

私の授業では、資料の作成方法に焦点を当て、資料作成の重要性と実践的なコツを共有しました。資料はコミュニケーションの一環であり、伝えたいことを分かりやすく伝えるためには工夫が必要です。スライドの作り方が苦手だった私も、コツをつかみ実践することで上達し、仕事の幅が広がることを実感しました。ぜひ、職員の方にも実感して欲しいということで、この内容に決めました。

授業当日について

授業当日は普段のオンライン業務とは異なり、オフラインでの授業でありとても新鮮でした。業務の隙間を縫ってたくさんの方にご参加いただけました。
聴講者のバックグラウンドや職務内容にばらつきがあり、目線合わせが難しい瞬間もありました。

職員の皆様は非常に意欲的であり、業務上馴染みのない内容でも積極的に取り組んでいらっしゃった点が印象的でした。
普段は部署が異なりコミュニケーションを取られない方同士でも、授業を通じてコミュニケーションが円滑になり、それぞれの業務理解が深まったという声も頂戴しました。参加者が多く、資料作成に対する意欲も高かったため、非常に有益な経験となりました。

私自身も多くの発見があり、普段の業務では得られない新たな知識が得られました。当日利用した資料については以下に掲載しています。

簡単なスライドの作り方のコツ / リゾートワーク東川町 – Speaker Deck


当日の授業風景です

学んだこと・感じたこと

私自身、多くの発見がありました。日々オンラインでの業務が中心になりますので、対面でのコミュニケーションはとても新鮮でした。
直接的な対話やコミュニケーションが可能になるので、理解度合いや反応をリアルタイムで確認できたことは良かったことです。

授業の準備については、業務と並行してのそれぞれの職員の方の業務課題はバラバラであり、もう少し活用例をお伝えできれば、巻き込みをもう少し工夫できればなど考えればキリがないくらいありますが、また何かの機会に今回の反省を含めて活かせればと思います。

また、日々の忙しい日常から一歩引いて自分が伝えたい内容を考え、準備することで自分の興味を再発見する機会にもなりました。

授業を行った施設について

せんとぴゅあという、東川町が有する「写真文化」、「家具デザイン文化」、「大雪山文化」を通じた文化活動を中心に、図書機能、国際交流や日本語学校、住民の自主的な活動など、国内外、そして地域内外を問わず多様な人々と文化が交流する写真文化首都の拠点となる施設とのことです。
下記に妻と息子で訪れた写真を掲載しておりますので、ご覧ください。

北海道のリゾートについて

北海道は未到の地であり、子供が生まれて間もなく遠出も初めてで、不安の連続でした。しかし、実際に訪れると息子も元気で想像よりも心配は少なく、北海道を満喫できました。北海道では、2泊3日過ごしました。移動の飛行機は息子が号泣するのではとひやひやしていましたが、泣き叫ぶこともなく、爆睡しおとなしいものでした。


飛行機に搭乗してすぐに寝付きました

因みに、離陸してすぐ、進行方向を向かって左側から綺麗な綺麗が見えますので伊丹から羽田へ移動の際は窓側A席がお勧めです。

離陸してすぐ夜景が綺麗に見えました

宿泊施設はとても綺麗で、アメニティも十分に備わっています。
場所は旭川空港からレンタカーを借りて、10分ほどで到着します。

宿泊施設での業務は、授業以外のリゾートワークもスムーズに進行し、問題なく楽しむことができました。
いつもとは異なり、リフレッシュして仕事に臨むことができました。


業務については支障なく行うことができました

北海道グルメを満喫

続いてグルメコーナーに移ります。
ヌーラバーが北海道に来たら必ず訪れると言っても過言ではない居酒屋りしりへ行きました。
どのメニューを選んでも美味しいというのが感想ですが、接客を含めて皆様がとても温かく接してくださいました。
冷奴を子供用に火を通していただけないか伺ったところ、とてもおいしい湯豆腐をご提供いただきました。ホスピタリティの高さに驚きです。

ご提供いただいた湯豆腐

こちらのお刺身も絶品でした

こちらは大黒屋のジンギスカン。家族そろって初のジンギスカンでしたが癖もなくどのメニューもとても美味しくいただきました。ベビーカーごと席にご案内いただけたので子連れでも安心です。

最初の数枚は店員さんが焼いてくれます

北海道レジャーについて

旭川といえば、旭山動物園!宿泊施設から車で15分ほどで到着します。
私はこの時は授業を行っていましたので、妻と息子でワンオペ観光を楽しんだそうです。

他の家族連れに写真を撮ってもらったそうです

きりんの餌やりを直近でみることができました。
他の動物には全く興味を示していませんでしたが、キリンだけ柵にへばりついて前のめりで食い入るように眺めていました。
飼っている柴犬と顔が似ていたのか、親近感を覚えたのかもしれません。

麒麟です。きりんさんと初対面

因みに妻はオオカミが気に入ったそうです。
皆様、どこにオオカミがいるか分かりますか?

正解は右下と左中央の3頭です

私が授業を行った【せんとぴゅあ】には、子供向けの図書コーナーがあります。綺麗な施設で市民でなくても利用することが可能です。
絵本の状態も良く、子供が安心して遊べる環境でした。

いろんな絵本を触っては見て大満足していました

終わりに

地域の皆様は、非常に暖かく歓迎してくださり、本当にありがたい経験でした。通常、子供を連れて外出する際は気を使う瞬間が多く、大変なことが多いです。ただ、地元の皆様はその点に理解と思いやりを示してくださいました。飲食店でも、一度も嫌な顔をされることなく、むしろ『また来てね!』と親切に声をかけていただきました。

改めて、どの地域でも働ける環境であることに気づかされました。私は働きながら、妻は子供と観光を楽しむことができ、それぞれストレスなく素晴らしい時間を過ごしました。遠隔地にいても働きながら楽しむことができるということは、新たな発見でした。

リゾートワークは素晴らしい機会であり、新しい経験や発見を提供してくれます。リゾートワークでの体験も価値が高いものですが、聴講者を意識した授業の準備を行うことも新たなスキルアップや発見があります。業務以外でも刺激が欲しい/スキルアップしたいと思っているヌーラバーは来年参加してみてください。そして、「リゾートワーク?なにそれ、面白そう!」と思ってくださった方、弊社各ポジションで絶賛採用中です!

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*note

 

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