僕の5年間のオンライン英会話とその現在地 #ヌーラバーブログリレー 2021

​​※ このブログはヌーラバー ブログリレー 2021 17日目の記事です。明日はiwagさんの記事です。

先日ヌーラボに入社以来5年間続けていたDMM英会話で英会話時間合計30000分を達成しました。

個人的にオンライン英会話を始めて以来の大きなマイルストーンを達成したのでその学習の記録をまとめます。

ちなみに、上の画像内「30000分」の下にある「レジェンド」というラベルはDMM英会話での英会話時間合計に応じてつけられる称号です。たいそうな名前になっていますが、実質ただの飾りです。称号を得たからといって何があるわけではありません。30000分の達成を機に「マスター」から「レジェンド」に変化しました。ただのラベルの変更なんですが、私にとっては1つ達成感を感じられる出来事でした。

参照: https://eikaiwa.dmm.com/support/#reamaze#0#/kb/features/website-14

現在の英語学習方法について

1回のレッスンあたり25分のオンライン英会話を月に10回ほど受講しています。文法やリスニングの勉強をしていた時期もありましたが、ここ2年くらいプライベートの事情でなかなか時間が取りにくくオンライン英会話以外に勉強時間を割くことができていません。

そんな中でも1日25分だけ時間をとれば良いというオンライン英会話は継続しやすく私のライフスタイルに合っています。オンライン英会話を月10回受けたらそれで私の英語の勉強は終わりという風に考えて、あまり学習の負荷をあげないようにしています。負荷の高い勉強を短期で行うより負荷の低い勉強を長期間行ったほうが言語学習に向いていると考えたからです。

オンライン英会話で何をしているか

おそらく多くの人はオンライン英会話が用意してくれる教材を使って、先生とレッスンを進めていくという形をとっていると思います。

私もその1人で25分間で最初にお互いの自己紹介をして、DMM英会話が提供する英語の記事を一緒に読んでそれに関するディスカッションを行っています。リーディングとスピーキングとリスニングをほどよくこなせるので気に入っています。

何年か前にネイティブスピーカーに自分の英語の発音が全く通じなかったことがあり、その時はDMM英会話が用意している発音の教材を重点的に行いました。そのおかげで発音がよくなった気がします。

フリートークもたまに行いますが、話題が無かったり先生によっては先生の方が話しすぎて自分のターンが少ないことがあったりして満足いかないことが何回かあったこともありあまり好んでは行っていません。

オンライン英会話レッスン履歴を分析する

自分で作ったツールを使って自分のオンライン英会話のデータを振り返っていきます。このライブラリ自体はGitHubの草風マップ作成の機能しか提供してませんが、作成したデータからスプレッドシートを使ってチャートを作成してみました。※このツールはDMM英会話のIDとパスワードからログインして履歴の画面をスクレイピングするツールです。推奨されている方法ではありませんのでご注意ください。

https://github.com/trknhr/dmm-eikaiwa-analyzer

キャンセルしたレッスンの扱いについて注意が必要です。DMM英会話では生徒が無断キャンセルしたレッスンも英会話時間合計としてカウントされるため30000分 / 25分 = 1200回に到達しておらず実際には1166回のレッスン回数となっています。(無断キャンセルはやめましょう)

GitHubの草風マップ

この5年間満遍なくレッスンを続けられています。

曜日別レッスン回数

金曜はあまりレッスンを受ける気がしないのか他の曜日と比べて少なくなっています。

 

時間別レッスン回数

やはり夜が圧倒的に多いです。この時間はDMM英会話全体でも予約が埋まりやすい時間帯になっています。みなさんお仕事の後にレッスンを受けているのだろうと想像します。

総レッスン回数

当たり前ですが見事な右肩上がりです。一瞬停滞している箇所は家庭の事情でレッスンを休止していた期間です。簡単に休止・再開できるのもオンライン英会話の良いところだと思いました。

月の平均レッスン数

受講を始めた2016年は特にやる気が高く、1日に2講座受ける日もあり月平均も30回程度あったことがわかります。最近は大体平均して月に10回程度受講しているようです。

現在の英語のレベル

30000分も受講したら映画もサブタイトルなしで観られるし、ネイティブともペラペラ話せる気がしてたんですが、残念なことにそんな魔法のようなことは起きていません。映画やドラマのセリフは聞き取れませんし、ネイティブの英語についていけないことが多々あります。

英語で自分の考えをしっかり伝えられるかといえばそうではなく、簡単な単語や構文ばかりを使って話してしまいなかなか深い考えや複雑な事象を英語にすることができません。リスニングスキル不足でよく相手が話していることを勘違いして回答してしまいます。

とはいえ全く意味がなかったかと言われたらそんなこともなく、オンライン英会話を受講する前は全く英語が喋れなかった私が今は英語でのコミュニケーションを取れる状態にあります。拙い表現ですが自分の考えを英語にして少しづつ自分の言葉で伝えることができます。英語が流暢な人にとってはあまり進捗が無いようにも思えますが、私は大きな成長を感じていて頑張ってきてよかったと感じる次第です。

TOEICの点数は6年前に650点程度だったのが2年前には830点程度になりました。

一方で停滞感も感じており、次のステップに進みたいので学習を継続・パワーアップさせたい気持ちはありますが、オンライン英会話のような継続的に学習できる方法に辿りづけずにいます。

英語学習のモチベーション

私はヌーラボに入るまでは英語が全く話せない状態でした。ヌーラボではGeneral Meetingと言われる全拠点の社員が福岡に集まるイベントが2019年まで1年に1回ありました。海外拠点の社員は日本語を話せないため、当たり前のように英語が使われるイベントで英語が喋れない私は毎回悔しい気持ちになっていました。この悔しい気持ちがモチベーションとなりオンライン英会話を続けることができました。

ますますグローバルな時代となり英語の重要性は増すばかりです。私は開発者なので、業務上は英語のドキュメントを読めれば問題ないと考えていました。しかし今では英語のコミュニケーションを取れることでより良いチャンスを掴めたり、キャリアの選択肢が広がることにつながると感じています。プログラミング言語が世界共通な分、コミュニケーションだけを合わせればいいので開発者は世界展開向きです。

ヌーラボの英語学習支援について

ヌーラボでは入社して最初の2年は月2万まで、その後は月1万までの英語学習補助があります。私もこの制度を使ってオンライン英会話の費用をまかなっています。前述の通りニューヨークやアムステルダムに拠点がありさらに国内にも非日本語話者の社員がいるヌーラボでは、英語を使える人はその能力を活用できるような環境です。

現在の業務と英語

Typetalkには英語しかポストしてはいけないトピックが存在していますし、全社員にコミュニケーションする際は英語の使用が推奨されています。特に以前所属していたCacooの開発チームでは海外に開発拠点があるためコードのコメント、チケット、プルリクエストなどできる限り英語で行っていました。ですが今所属しているBacklogのGitチームは日本人のみなので日本語と英語の業務での使用比率は9.5対0.5程度となっています。

まとめ

なんだかまとまらないブログになってしまいましたが現在地はこんな感じです。会社には英語学習費の一部を負担してもらってかなりありがたく感じてます。また今日から40000分目指して頑張ります。

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