[イベントレポート] コロナ禍でもヌーラボのカルチャーを発信するため、「 #NuCon2020 」を開催しました!

ヌーラボのAngelaです。ヌーラボは、2020年12月5日(土)にヌーラボ主催のテックカンファレンスである「NuCon(ヌーコン)」を開催しました。長丁場のイベントにもかかわらず、たくさんの人に参加いただいたこのカンファレンス。今回は開催の結果をレポートしたいと思います。

開催結果サマリー

ヌーラボのメンバー(以下、ヌーラバー)は全国各地に居住しているため、今回のイベントは登壇も視聴もほとんどのヌーラバーが自宅から行いました。そのため「参加している感覚」が持てるのかどうか不安に思っていましたが、それは杞憂に終わりました。

たくさんの方にご視聴・ツイートいただいたことで、一緒にイベントを作っている気持ちになることができました。

配信時間

5時間45分

登壇したヌーラバーの数

16名(+ヌーラボ卒業生3名)

connpassの参加登録

163名

放送中の累計視聴者数

762名

公式ハッシュタグ ( #NuCon2020 ) ツイート数

約2,000ツイート

公式Togetter:https://togetter.com/li/1633093

アーカイブ動画 視聴数

1,020再生 (2020/01/18時点)

 

NuCon 2020の開催理由は「Nu Normal」の発信

今回のイベントのテーマを、公式サイト上では下記のように説明していました。

2020年は未曾有の新型コロナウイルスの流行を経て、私たちの「当たり前 = Normal」が大きく変化しました。それはヌーラボも例外ではありません。

しかし、改めて自分たちの「当たり前」を見つめ直すと、ウイルスの流行が再考のきっかけなだけであり、もともと自分たちの「当たり前」があったことに気づかされます。

そんなヌーラボの当たり前「Nu Normal」をみなさんに発信したい。そんな想いからヌーラボのメンバーであるヌーラバーが、それぞれに情熱を持って取り組んでいることを発信する場としてNuConを開催します。

「Nu Normal」=「Nulab」+「Normal」ヌーラボの当たり前(文化)です。

コロナ禍と呼ばれる以前、ヌーラボは定期的に国内の3つの拠点(福岡・東京・京都)を中心にGeeks Who Drinkというテックイベントを開催し、社員の日頃の取り組みや社外の方との交流を図ってきました。

しかし、そんな機会も全て吹き飛ばしていく新型コロナウイルス 。発信する場はない一方で、日々新しいことに挑戦し成長しているヌーラバー。

このヌーラボの状況をどうにかして発信したい。できれば等身大・ありのままで…
そんな想いから、2014年に開催した実績があった「NuCon」をもう一度やってみようではないかと思い立ち、企画するに至りました。

企画から準備に至るまでの軌跡は「6年ぶり2回目のNuCon(ヌーコン)を開催します #NuCon2020」のブログをご覧ください。

 

配信は天神放送局さんの協力のもと、双方向性のあるスタイルで

放送は以前からヌーラボの提供するBacklogのコミュニティ「JBUG」のイベントなどでもお世話になっていた天神放送局さんに全面的にバックアップいただいて進めました。お力を借りることで、自力では到底難しい配信スタイルを実現しています。

当日の配信スタイル

この配信方法を導入いただくと、登壇者は合間にツイートを拾って発表に生かすことが可能です。一方的なウェビナーで終わらせることなく、双方向性のあるスタイルを醸成できたのは天神放送局さんのおかげです!

パネルディスカッション形式の時は、登壇者の顔とスライドの位置が入れ替わる

 

本編配信との相乗効果?!カレーの調理を配信した裏番組

YouTube Liveでは、本編としてNuConを配信しつつ、「裏番組」としてスパイスカレーを制作する工程を配信しました。こちらの配信もしっかり実行委員が待機しており「裏配信班」として4名を中心に対応していました。

コンセプトは、「カレーづくりを通した『コラボレーションにとって大切なこと』を伝える」。自らお伝えしておいて無理やりなコンセプトだ、と思っていましたが、コンセプト以上のコラボレーションを発揮し、感動すら覚えたコンテンツでした。本当に泣きそうでした…。

本編のコンテンツはテーマが多岐にわたっているため、視聴者の方によっては興味がない時間帯もあったでしょう。しかし裏配信がちょうどよくクッションとなって視聴者の方を受け止めてくれました!カレー作りだけでなく、不定期に入室したヌーラバーのフリートークをお送りすることにもなって、とてもヌーラボらしさが伝わる配信だったと思います。

本編の配信協力をしてくださった天神放送局の新藤さんからも、裏配信の意義について、noteの「#NuCon2020 & #NuCon裏 〜多chライブ配信のメリット〜」の中で語っていただきました(自分たちが言語化できていなかったことを全て書いていただいています)。

ご興味があれば、カレー配信責任者(?)iwagのブログ「なぜヌーラボ社員はカンファレンスの裏でカレーづくりを配信したのか #NuCon2020」も是非お読みください。

 

総括:1つのゴールに向かってコラボレーションするのは楽しい

準備期間約3ヶ月。手作り感満載のイベントでしたが、やってみて思ったのは「コラボレーションは楽しい」。これに尽きます。いつもは全く異なる職種で仕事をしているメンバーがひとつの目的を遂行するために集まってイベントを運営する。文化祭のようなこの感覚は、業務だけでは生まれづらいなんとも言えない感覚です。

イベントを通して、私たちの奔走する様子や日頃の取り組みのアウトプットが少しでも伝わっていれば幸いです。実際に感想のツイートもたくさんいただき、実行委員としてはひとしおです。

こういったイベントは採用方向の一環として「We are hiring!」を全面的に推すケースもありますが、今回はあえて採用をゴールにしませんでした。それは、取り繕っていないありのままの様子をお伝えし、そこから伝わる雰囲気を通じてヌーラボに興味を持っていただきたかったからです。

結果的に、NuCon直後からたくさんのご応募もいただき感謝しております…!

イベント終了直後の集合写真!お決まりのポーズがないことがここで発覚

アーカイブ動画、発表資料について

YouTube Liveの配信のアーカイブは、ヌーラボのチャンネルから閲覧可能です。また、当日の発表資料はヌーラボのSpeaker Deckにアップロードしております。是非ご覧ください。

YouTube アーカイブ

 

Speaker Deck

https://speakerdeck.com/nulabinc

それでは、またNuCon2021でお会いしましょう!

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