ヌーラボにとっての「カジュアル面談」とは? #ヌーラバーになりませんか

ヌーラボのAngelaです。本日「Developers Summit 2020」に登壇して参りました。聴きにきてくださった方、ありがとうございました!

本日は、「エンジニアと人事がともに考えるエンジニア採用」というテーマで、お話をさせていただいたのですが、改めて日々行っている業務について振り返ることができる良い機会になったと思います。感謝🙏

発表の場で、「カジュアル面談」について偉そうに語ったわりに、しっかりとヌーラボのカジュアル面談に関するスタンスを表明したことがなかったことに気づいたので、本日の資料と共に表明したいとおもってブログを書いております。

 

「カジュアル面談」という言葉はいつ生まれた?

改めて考えるととっても不思議な言葉です。この言葉の起源は、私の中ではこの2つが有力なのではないかと思っています。

  • Wantedly社が作り出した
  • エージェント会社が社内でのオペレーションミス回避のために「面接」と差別化する言葉として作った

私は人材会社での営業時代、タイミング的に”市場の変化する瞬間”に立ち会っていた気がします。どんどん景気がよくなり売り手市場になったことで、【候補者が応募する】から【企業から候補者へ声をかける】の転換があったのです。

(超就職氷河期の2012卒の私からすると、もう怖いくらいですよ)

堅苦しい【面談】という言葉に【カジュアル】というラフな言葉がくっつしてしまったもので、イマイチトーンが伝わりきらず、まだ企業側でも共通認識があるわけではないようです。ほとんど面接と同様の対応をしている企業もあるとききます。

 

ヌーラボにとっての面談とは?

面談のゴール

ヌーラボにとって面談とは、ずばり、

「候補者の方に、選考を受けるか検討していただくための情報提供の場」

だと思っています。そのため、下記を徹底しています。

  • 候補者の方をその場でジャッジ(合否判定)することはありません
  • 面談をした後は、誰でも書類選考やエンジニアの課題への挑戦ができます(面談のみで不合格にして、次のステップに進めなくなることはありません)

参加に対して準備は不要です

面談にあたって、何か準備するものはありますか?と聞いていただくこともありますが、特にありません。こちらが会社説明をさせていただきます。

スカウトした時点では、候補者の方の技術力を判断できていません

たくさんの採用ツールがある中、ごく少数ではありますが、ヌーラボからもご連絡をさせていただくことがあります。そんな中、大変恐縮なのですが、ヌーラボの場合、スカウトをお送りしている時点では、技術力の高低などは判断できていません。できないのです。

私たちの選考では、候補者の方がこれまで携わったシステムやヌーラボのサービスのインフラについてのディスカッションをする時間を設けています。この工程を経て、やっとお持ちのスキルであったり経験を適切に判断できる状態になると考えています。

そのため、弊社のスカウトメールには、特に「選考のステップをショートカットできる」という意味合いはありませんので、ご了承ください。

 

面談では聞きづらそうなこと

面談では聞きづらい…という内容はほとんどないと思いますが、いきなり聞くのがはばられるというお声もよく聞く「福利厚生」などについて。こちらは、別途ブログにまとめていますので、参考までにご覧ください。

また、最近の開発トピックについてもまとめています。

是非参考にされてみてください!

 

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