丸井グループのシステム開発を行うエムアンドシーシステム、BacklogとNulab Passを導入し部署や企業間をまたいだプロジェクト管理に成果*

株式会社ヌーラボ(本社:福岡県福岡市、代表取締役:橋本正徳、以下 ヌーラボ)が提供しているプロジェクト管理・タスク管理ツール「Backlog」と組織の情報セキュリティ・ガバナンスを高める「Nulab Pass」が、丸井グループのソフトウェア開発や情報管理などを担う株式会社エムアンドシーシステム(本社:東京都中野区、取締役社長:海老原 健、以下 エムアンドシーシステム)の部署や企業をまたいだプロジェクト管理に導入され、ナレッジマネジメントや業務の見える化において成果をあげています。

* 取材時の担当者様の発言によるものです。

■ 「Backlog」を利用している業務

エムアンドシーシステムは、丸井グループで使用するITシステムの運用を行う情報システムサービス企業です。具体的には、店舗の「マルイ・モディ」やマルイのネット通販「マルイウェブチャネル」をはじめとした「小売事業」、エポスカードを基軸とした「フィンテック事業」に関するシステムの企画・開発・提案を行い、丸井グループの多様な事業活動を支えています。

中でもシステムセンター事業本部プラットフォーム開発部では、他部署、常駐の協力会社の方々と一緒に要件定義をしながらクラウド化を推進しており、そのプロジェクト管理のためにBacklog、セキュリティ対策・アカウント管理にNulab Passを利用しています。

 

■ サポート業務における「Backlog」導入の効果

1.属人化しやすい庶務業務のナレッジを「Wiki」で共有。異動が多い環境でも効果を発揮

決裁・支払い・契約などの庶務業務は属人化しやすく、担当している社員の異動も多いため、引き継ぎ業務の効率化も重要でした。そこで、「Wiki」を活用し、担当者が入れ替わる際に困らないよう、『Wikiを見れば何でもできるようになろう』を掲げ、プロジェクトの情報や業務フロー、庶務業務をチェックリスト化したもの、会議の議事録もWikiに詳細にまとめています。経験年数に関係なく、一定のクオリティを保って業務を進めていけるのは、Backlogのおかげです。

 

2.全体の業務が可視化されたことによるメンバーマネジメントの円滑化

エムアンドシーシステムでは、”No Ticket No Work” を掲げ、すべての作業をBacklogの課題に登録するルールで運用しています。その結果、全体の業務が可視化され、個々のタスク量や状況がクリアになりました。抜け漏れもなくプロジェクト全体を管理できています。Backlogさえ見れば、各メンバーの業務量と進捗状況が把握できるので、マネジメントもしやすくなったのではないかと思います。

 

エムアンドシーシステム様では、「決裁前は緑・システム構築中は青・稼働中は赤」とフェーズに応じたプロジェクトの色分けをすることで、進捗状況がひと目で判別できるようにしている

 

3.Nulab Passでセキュリティリスクを低減し、ユーザーの利便性も向上

Backlogはインターネットさえつながれば、いつでもどこでも、PCでもスマホでも仕事ができる環境が整ってしまう。それは大きなメリットでもあるのですが、セキュリティ上、定められたセキュリティ要件を満たしたデバイスからしかアクセスできない、という環境整備のため、「SAML認証でのログイン」ができるツールの導入が急務でした。Nulab Passの導入によってアクセス管理が強化でき、不正アクセスなどのリスクマネジメントが可能になったことで、セキュリティリスクの低減やガバナンス強化につながっています。

 

■ エムアンドシーシステム 中垣様 伊藤様のコメント

Backlog、Nulab Passによって、業務効率化が格段に進んでいます。理想は、Backlog活用の場が約5,000人在籍している丸井グループ全社で広がることですね。Backlogを共通言語として導入することで、異動時には業務を止めることなく動けますし、引き継ぎする側・される側の負担が大幅に減少するだろうと個人的に感じています。まずはエムアンドシーシステム全体で利用しているシステムを、Backlogに移行してくれると、より業務に集中できる環境になるのではないかと考えています。

(以上、事例取材記事よりコメントを抜粋・編集・再構成。活用事例はこちら:https://nulab.com/ja/customers/case-study-m-and-co-jp/

どんな職種の方にとっても使いやすいインターフェースが特長のプロジェクト管理・タスク管理ツール「Backlog」は、コミュニケーションの推進や業務効率化を目的に多くの企業やチームで活用され、成果を上げています。
今後も、多種多様な職種・業種、規模のお客さまが、活用ニーズや環境に合わせた使い方を実現できるよう、機能・サービスの改善を行っていく予定です。

 

■「“進んでるね!”で、チームは進む。」プロジェクト管理・タスク管理ツール「Backlog」について

・Backlog サービスページ:https://backlog.com

「Backlog」は、3つの強みを有するプロジェクト管理・タスク管理ツールです。

  1. 業界・業種を問わずお使いいただける親しみやすいデザインと操作性
  2. タスク管理のみならず、Wiki、Git、ガントチャートなどの豊富な機能がオールインワン
  3. 人数無制限のため、価格を気にせずチームメンバーを招待可能

2005年のリリース以降、多くのチームのコラボレーション促進に貢献してきました。現在、クラウド版 / オンプレミス版の2種類を提供し、世界で120万人以上のユーザーにお使いいただいています。

・導入事例はこちらから:https://nulab.com/ja/customers/category/service/backlog/

 

■ 組織のセキュリティとガバナンスを強化する「Nulab Pass」について

・Nulab Passサービスページ:https://nulab.com/ja/nulabpass

Nulab Passは、ヌーラボ製品のセキュリティとアカウント管理を強化するソリューションです。SAML認証によるシングルサインオンにより、ユーザーが利用するIDプロバイダーを介してヌーラボ製品のアカウントを認証できます。これにより、自社のITセキュリティポリシーでヌーラボ製品の導入を円滑に進められます。

・導入事例はこちらから:https://nulab.com/ja/customers/category/service/nulabpass/

 

◼︎ヌーラボが提供するサービスについて

ヌーラボは、プロジェクト管理ツール「Backlog」、オンライン作図ツール「Cacoo」、組織の情報セキュリティ・ガバナンスを高めるための「Nulab Pass」を開発・提供しています。

・プロジェクト管理ツール「Backlog」:https://backlog.com
・オンライン作図ツール「Cacoo」:https://cacoo.com
・組織の情報セキュリティ・ガバナンスを高める「Nulab Pass」:https://nulab.com/ja/nulabpass

 

■株式会社ヌーラボについて

本社 福岡県福岡市中央区大名一丁目8-6 HCC BLD.
東京事務所 東京都千代田区神田三崎町三丁目6-14 THE GATE 水道橋 7F
京都事務所 京都府京都市下京区突抜二丁目360
代表者 橋本正徳
ウェブサイト https://nulab.com
https://nulab.com/ja/about/careers/(採用ページ)

※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。

 

株式会社ヌーラボについて

本社
福岡県福岡市中央区大名1-8-6 HCC BLD
創業
2004年 3月
ウェブサイト
https://nulab.com/ja/(日本語)
https://nulab.com/(English)

※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。

お問い合わせ先

報道関係者からのお問い合わせ先
広報担当
電話番号
092-752-5231
E-mail
pr@nulab.com

ヌーラボについて

ヌーラボは、チームのコラボレーションとコミュニケーションを促進するソフトウェアを開発している、「楽しいこと好き」なイノベーター集団です。ヌーラボは、3人の開発者により2004年に創業されました。日本の福岡に本社があり、現在は、ニューヨーク・東京・京都・アムステルダムに拠点を持っています。