中途入社3名の1年後のリアル!ヌーラボでのギャップとチャレンジ

こんにちは。ヌーラボマーケティング部の塩谷です。2022年9月に中途入社し1年が経過しました。あっという間の1年でした。

1年前には「入社者のインサイトを探る!異なる出会い方をした9月入社の3名に聴く、ヌーラボ「入社者体験」とは?!」と題したブログで、ヌーラボ入社時の「入社者体験」を語っていました。

今回はその続編として、入社1年目を振り返りながら、入社時に比べてどのようなギャップがあったか、今はどのような悩みを抱えているか、また今後の挑戦や未来への展望などを語っています。

「入社エントリー」のようなブログはよく目にするかと思いますが、入社1年後にどうなっているのか、どんなことができるのか、転職を考えている方には気になるところだと思います。

この座談会の様子を通じて、ヌーラボの文化や働く環境を少しでも感じていただければ幸いです。

 

 

 

今回の参加者

人事の小谷さんをモデレータに、中途入社同期のカスタマー部の町田さん、サービス開発部の松永さん、マーケティング部の塩谷の4名が参加しました。

 

(以下、敬称略にて進行いたします)

町田華子(福岡)カスタマー部

東京の金融系サービスを運営するスタートアップにて営業事務等を経験したのち、家庭のことを考え福岡に移住を決意。その後も人事事務などを経て、リファラル経由でヌーラボに入社。現在は販売管理業務などに携わる。みんなからは「おはなこさん」と呼ばれている。ちなみにお子さんは「こはなこちゃん」。

 

松永知典(東京)サービス開発部

大学卒業後に大阪の制作会社でマークアップ、フロントエンドを担当。働くかたわら、通信制で芸術系の大学にも通い、無事に卒業。その後2022年9月にヌーラボ入社。同年10月より新設されたウェブサイト課にて、ヌーラボサービスを広めていくためにWebサイトの開発・運用をしている。趣味はギター。最近、色彩検定のUC級を取得。

塩谷洋則(東京)マーケティング部

チラシ&クーポンアプリを運営する企業でマーケティング副部長を務めながら、プロボクサーとしても活動。戦歴は3戦2勝1敗。ヌーラボにはインサイドセールスとして入社し、現在はCRMマーケティングを担当。プロボクサーの定年撤廃によりライセンスの再交付を受け、復帰戦に向けてトレーニング中。

 

小谷雅司(熊本)管理部※今回はモデレータとして参加

2023年6月に入社。HR領域の仕事が長く、前職も人事として採用活動に携わり、現在もヌーラボの頼れる人事として活躍中。いつもニコニコ穏やかに業務を進めてくれると評判。応募者にできる限りの誠意が伝わるような対応を心がけているとのこと。現在は熊本からフルリモート。

 

入社一年経過の近況

―入社1年が経過しましたが、みなさん最近いかがですか?

塩谷:最近の業務はメールマーケティング/CRMマーケティングという領域を担っています。入社時の”インサイドセールス”から”マーケティング”寄りの業務を担当しています。デジタルマーケティングやコンテンツマーケティングを担うマーケティング課と、セールスやカスタマーサクセスを中心としたカスタマーサクセス課の中間にいるイメージでしょうか。業務の特性上、領域としては広い範囲をカバーしています。

前職ではインサイドセールスやBtoBマーケティングチームの立ち上げなど、ビジネスサイドで広く業務を経験していたこともあり、比較的経験や興味に合致してパフォーマンスを発揮しやすい業務領域に移ってきたなと思っています。

「インサイドセールス」としての入社ではありつつも、特定の業務領域が定められているわけではなかったため、実のところ入社当初は少し戸惑いがありました。その分、自分の得意領域を中心に気になることに積極的に意見を出したり、手を動かしていたところで、今の領域に落ち着きました。結果として伸び伸びやらせてもらったなと思っています。採用に関わったメンバーの意図通りだったのかも?

 

―松永さんや町田さんはいかがですか?

松永:僕の場合は、良い意味で入社時のイメージ通りの業務ができています。前職では受託制作の企業でWebサイト制作をしていましたが、Webサイトを制作・納品で「完了」になる案件が多く、納品・公開後に長い期間かけてWebサイトを改善していく経験があまりできていませんでした。そのため、より継続してWebサイトの改善に向き合うことや、利用技術を柔軟に選択ができる環境であること、また自分が好きかつ信じるサービスを通じて社会貢献をしていきたい、と考えていました。

転職時には教育業界でのチャレンジを考えていたのですが、ヌーラボの「Backlog」や「サル先生のGit入門」など「難しいことを楽しく簡単にする/伝える」という点に魅力を感じて入社をしました。業務としては、良い意味で想像通りの領域にチャレンジをすることができています

町田:私は以前の職場で一緒だった原さんの紹介で入社しました。決め手は橋本さんの本(※ヌーラボ代表橋本の著書『会社は「仲良しクラブ」でいい』)やヌーラボの社員ブログですね。できること、バリューを出せることを一番大事にする考え方が私にはしっくりきました。

これまで、営業事務職の経験が長く、現職の販売管理の分野でバリューを発揮できるといいな、と思っていました。もし、入社前に考えていたこととのギャップがあったとしても、本やブログで知ったヌーラボの組織との「根本的な価値観」があっていればきっと大丈夫だろうと考え、入社しました。実際にジョインする前に、本やブログで事前にヌーラボの価値観を知ることができたのがとてもよかったです。

 

―小谷さんは比較的最近入社されましたが、どうですか?

小谷:そうですね。私はシステムインテグレータで新卒向けの採用に携わっていたのですが、採用した方は取引先に常駐して、私からはなかなかその方の活躍や成長を見る機会が少なく、採用した人の活躍や成長をもっと近くで見ることができる環境を求めて転職をしました。

入社した人が活躍し、その人が幸せであればいい、またチームが活性化することが重要だと思っています。そういったことも含め、まさに「根本的な価値観」が一致するという観点で採用に至ったのだと思っています。

組織や環境の変化に対応しながら大変な部分もありますが、まっさらな状態から作り上げていこうというスタンスで業務を進めています

 

入社して感じたギャップと現在のチャレンジ

―入社して感じたギャップについてのお話がありましたが、もう少し深掘りしてお伺いしても良いですか?

塩谷:入社前のカジュアル面談で「カオスは好きですか?」という質問をされて「そういうところを解きほぐしていくのが好き」だと答えたのですが、想像以上にカオスな面がありました…(笑)制度の壁、人の壁、スキルの壁。様々な壁にぶち当たっていますね。

マーケティング部やカスタマーサクセス課というのは、ヌーラボの中では新しいチームであることもあり、ルールや業務の遂行方法など定まっていないところや、共通認識を持てていない部分などもありました。そのため、属人化しがちだったり、Goal Oriented(ヌーラボの行動規範Nuice Ways Ver2.0の1つ)になりきれない部分もありました。Nuice WaysにはLove Differencesという多様性を受け入れる行動規範もありますが、正直、思った以上に「仲良しクラブ」の実現は難しいなと感じています。だからこそ、そこに向かってチャレンジする価値のある行動規範なのだと感じています。みんな同じようにチャレンジの途上なのだと思います。

このカオスな状況で、共に出口を探してくれる仲間を募集(2023/11現在)しています。と、宣伝しておきます(笑)

町田:私はカスタマー部で販売管理を担当しています。入社前のイメージとのギャップはあるなと感じています。前々職の金融系スタートアップベンチャーが上場した頃と同じような規模感だったので、課題感なども同じような感じなのかなと思っていました。しかし、もうすぐ創業から20年の会社であることから、歴史の重みのようなものを感じます。全体的にはスタートアップ企業のような雰囲気を持ちつつ、20年の様々な経験の積み重ねもあるんですよね。他にはあまりない会社なんじゃないかなと思っています。そこが入社前のイメージとのギャップですね。

 

塩谷:売上管理、請求管理は内外含めて様々な部署と関わりのある領域ですから、プレッシャーも含めてとても大変だろうなと思います。

町田:現在、たけしばさん(カスタマー部部長)や販売管理課のメンバーと一緒に日々の小さな改善からプロジェクトへの参加など、様々な取り組みをしています。ユーザーさんと直接やり取りすることは少ないですが、少しでも仕組みを改善することで、ユーザーさんに寄り添えないか考えたりしています。できることは小さな事ばかりで、理想の状態からみると、個人的には力不足な事が多いですが、やりがいはありますね。

塩谷:20年のレガシーがあると同時に、上場して1年ということで、制度構築も含めて良い面・悪い面どちらの意味でもギャップがありますよね。

松永:レガシーという話が出ましたが、そこはウェブサイトでも感じています。

ヌーラボは海外でもサービス展開をしているので、英語サイトなども存在しています。またドメインマージであったり、過去の様々な施策の残滓があったりします。今まではリソースがなかなかありませんでしたが、今年度からチームが大きくなり始めて、そういったレガシーに向き合えています。

そういう意味でも、僕の業務ではギャップはあまり無く、やるべきこと・やりたいことに集中できていますね。

ページの表示速度を改善したり、よりアクセシビリティを高めたりしたいと思っています。しかし、言語別・プロダクト別にサイトがあり、オンラインコミュニティやヘルプページ、その他コンテンツなど様々なページがあるので、やるべきこと・やりたいことが本当にたくさんあります。マークアップエンジニアも募集中(※2023/11/30現在はクローズ)です!

 

ヌーラボに興味を持たれた方へ

小谷:みなさん様々な挑戦をされていて素晴らしいですね。こうやって様々な改善が積み重なり、お客様へ更に良い価値を提供できるようになっていくのかなと思います。人事でも良い部分を残しつつ、レガシーな部分に向き合って、新しい採用スタンスで採用活動を進めていきたいと思います。

今日は、カスタマー部・サービス開発部・マーケティング部・管理部と4部門のメンバーでお送りしましたが、少しでもヌーラボに興味を持たれた方が増えたら嬉しいです。

カジュアル面談なども受け付けていますので、お気軽にご連絡ください!

―みなさんありがとうございました。

 

より良いチームワークを生み出す

チームの創造力を高めるコラボレーションツール

製品をみる