<トピックス>
- ビジネスチャットツールの「Typetalk」は、メンション(通知)をした際に表示される「ユニークID」を「ユーザー名」の表示に変更できる機能をリリース
- 今回のリリースによって、名前との関連が薄いユニークIDを設定した場合でも、誰に向けたメッセージか判別しやすくなる
- 合わせて、検索対象からボットを除外する機能やiOSアプリのダークモードもリリース
■「Typetalk」で通知した際の表示をIDではなく「ユーザー名」に切り替え可能に
ビジネスチャットツール「Typetalk」は、@をつけてユニークIDを打ち込むことで、特定のチームメンバーに対してメンション(通知)を送ることができます。メンション機能により、自分に宛てたメッセージの通知を漏れなく受け取ることができるほか、メッセージが誰に向けて発信されたものなのか誰が見ても分かるようになっています。
一方、たとえばニックネームなど、名前との関連が薄いユニークIDを設定した場合など、「メンションが付けられていても、誰に向けられたメッセージなのか一目で分かりにくい」というケースも起きていました。
今回のリリースでは、メンションの表示に「ユーザー名」を使用することができるようになりました。この機能を利用することで、ユニークIDと仕事で使う名前との関連が薄い場合でも、「ユーザー名」で判別することができるようになります。
■検索対象からボットを除外する機能、iOSアプリのダークモードについて
「Typetalk」は、さまざまなチームのワークフローに対応できるよう、豊富なAPIを公開しています。これまでは、「Typetalk」内で検索を行う際、ボットも検索対象となっていましたが、検索項目から「ボットを含めない」を有効にすることで、ユーザーが投稿したメッセージのみを対象に検索することができるようになりました。
また、今回のリリースでは、iOS 13でサポートされたダークモードの設定にも対応しました。なお、追ってAndroid版も対応する予定になっています。
※以上のリリースに関する詳細はこちら:https://www.typetalk.com/ja/blog/display-user-names-for-mentions-in-typetalk/
■ビジネスチャットツール「Typetalk」について
・「Typetalk」サービスページ:https://www.typetalk.com/ja/
「Typetalk」は「組織に新しいアイディアを生み出す」をコンセプトに、様々なチームの会話を実現するビジネスチャットツールです。「Typetalk」独自の「まとめ機能」「ライン返信機能」や「いいね機能」が、チームのコミュニケーションをより楽しく、円滑にします。また、プロジェクト管理ツール「Backlog」やビジュアルコラボレーションツール「Cacoo」との高い連携性も特長です。
■ヌーラボが提供するサービスは、より「チーム」にフォーカス
ヌーラボは、ビジネスチャットツール「Typetalk」だけでなく、100万人以上が利用するプロジェクト管理ツール「Backlog」、ビジュアルコラボレーションツール「Cacoo」、それぞれのサービスに1つのアカウントでログインするための「ヌーラボアカウント」を開発・提供しています。
いずれも、誰にでも馴染みやすいインターフェースを特長として、国内外多くのユーザーに利用されています。
2019年10月末に「Backlog」の機能リリースを予告した際に発表した通り、ヌーラボは今後、国内外において、職種や働き方、時間、場所、国籍などを超えたコラボレーションがますます増えていくことを踏まえ、より「チーム」にフォーカスし、「Backlog」「Cacoo」「Typetalk」の機能開発を推進していく方針です。
・プロジェクト管理ツール「Backlog」:https://www.backlog.jp/ja/
・ビジュアルコラボレーションツール「Cacoo」:https://cacoo.com/ja/
・ビジネスチャットツール「Typetalk」:https://www.typetalk.com/ja/
今回の「Typetalk」の「ユニークIDでのメンション表示」機能のリリースも、この方針のもと進めてきたものです。