「カンバンボード」利用増を背景に機能を強化し、ユーザーの業務効率のさらなる向上へ
株式会社ヌーラボ(本社:福岡県福岡市、代表取締役:橋本正徳、以下 ヌーラボ)は、プロジェクト管理ツール「Backlog」の「カンバンボード」に新たに2つのショートカット機能をリリースしました。
課題の詳細を開くことなく課題の情報をコピーするなどの操作が可能になることで、Backlogユーザーはこれまで以上に業務をスピーディーに行うことが可能になると期待されます。
また、iOS版のBacklog「Wiki」機能の改善リリースも行いましたので、合わせてお知らせします。
■ショートカット機能の詳細について
Backlog内に2020年1月にリリースされたカンバンボードは、Backlogのプロジェクトに作成された課題を、「未対応」「処理中」など状態で区切られた列の上でカード状で管理する機能です。ふせんを貼り変える感覚で、ドラッグ&ドロップでカードを移動させることで、ユーザーは課題の状態を更新していくことができます。
今回のリリースでは、課題の件名 / 課題キー(課題が持つ固有の番号)をワンクリックでコピーができるようになるショートカット機能のアイコンと、課題の編集およびURLのコピーが可能な「コンテキストメニュー」の追加を行いました。
課題キーは、Backlogの課題やWikiに貼り付けた際、自動的にリンクになります。そのため、Backlogユーザーは課題キーをコピーして関連する課題などに貼り付けることで情報共有を行うケースが多く、今回のリリースでワンクリックでコピーが可能になることで、業務効率改善に繋がると考えられます。なお、課題キーを貼るだけでBacklogへのリンクになる機能はBacklog内だけでなく、ヌーラボが提供するビジネスチャットツール「Typetalk」にも備えられています。
また、課題の編集やURLのコピーを行えるメニューもそれぞれの課題に追加されました。
これまで、カンバンボードは、プロジェクトの課題を一覧として見ることができ、課題の状態を軸に進捗の更新が行えることが主な機能でした。カンバンボードをベースにタスク管理を行うユーザーが増えつつあるなか、カンバンボードの操作性を向上し、より便利にしていきたいと考え、今回のリリースに至りました。
※アップデートに関する、より詳細の説明はこちらのブログをお読みください:https://backlog.com/ja/blog/backlog-update-2021-06-14/
■iOS版Backlogの「Wiki」機能改善の詳細について
iOS版Backlogは、外出先などからもプロジェクト管理を容易にするモバイルアプリです。これまで、ドキュメント管理機能である「Wiki」をiOS版Backlogから閲覧する際、「もっと見る」をタップし画面を移動する必要がありましたが、タップしなくても全体の情報が表示されるよう改善しました。また、Wikiにアップロードした画像を自動で展開するリリースも行いました。
■プロジェクト管理ツール「Backlog」について
・Backlog サービスページ:https://backlog.com
タスク管理や Wiki など情報共有に関する豊富な機能や、直感的に操作が可能なインターフェースなどを特長としたプロジェクト管理ツール Backlogは、2005年にベータ版がリリースされて以降、多くのチームのコラボレーション促進のために導入・活用いただいています。現在、SaaS版 / インストール版の2つの形態で提供しています。
・導入事例はこちらから:https://nulab.com/ja/customers/category/service/backlog/
Backlogは経済産業省、サンスター株式会社、株式会社JALブランドコミュニケーションなど、IT・インターネット業界だけでなく、製造業や小売業、行政団体などさまざまな業種・業界でもご利用いただいています。
■ヌーラボが提供するサービスについて
ヌーラボは、プロジェクト管理ツール「Backlog」、ビジュアルコラボレーションツール「Cacoo」、ビジネスチャットツール「Typetalk」、組織の情報セキュリティ・ガバナンスを高めるためのツール「Nulab Pass」を開発・提供しています。
・プロジェクト管理ツール「Backlog」:https://backlog.com
・ビジュアルコラボレーションツール「Cacoo」:https://cacoo.com
・ビジネスチャットツール「Typetalk」:https://www.typetalk.com
・組織の情報セキュリティ・ガバナンスを高めるツール「Nulab Pass」:https://nulab.com/ja/nulabpass