株式会社ヌーラボ(本社:福岡県福岡市、代表取締役:橋本 正徳、以下 ヌーラボ)東京オフィスに所属する中村 知成(なかむら ともなり)が、日本におけるJenkinsコミュニティの代表として、サンフランシスコで開催されたカンファレンス「Jenkins World 2017」にてMost Valuable Advocateを受賞いたしました。
当社は、エンジニアリングに関する個人の社外活動を支援・サポートする方針を持っており、ヌーラボメンバーの個人のスキル向上を会社としてサポートしています。
■ Jenkins World 2017について
Jenkins World 2017は、2017年8月28日〜31日にサンフランシスコで開催された、Jenkins(継続的インテグレーションを行うためのツール)に関する世界最大規模のイベントです。カンファレンスやセッション以外にも、Jenkinsのワークショップやトレーニング、参加者同士のネットワーキングなどの多彩なプログラムが用意されており、世界中のJenkinsユーザーが一同に会し知見をシェアし合います。
Jenkins World 2017 ウェブサイト: https://www.cloudbees.com/jenkinsworld
■ 受賞した「Most Valuable Advocate」について
2017年度の「Jenkins World Awards」では、Jenkins Community AwardsとCloudBees Innovation Awardsの2つの賞で合計6つの賞が授与されました。中村は、Jenkins Community Awards(Jenkinsコミュニティアワード)における「Most Valuable Jenkins Advocate」に選ばれました。この賞は、ローカルイベントを通してJenkinsの活用を広めた個人に贈られる賞です。詳細はこちらからもご確認いただけます。
■ 日本におけるJenkinsコミュニティ活動について
2010年に立ち上がったJenkinsユーザーコミュニティは、「Jenkinsユーザー同士でノウハウや意見を交換する場にすること」を目的とし、カンファレンス開催をはじめ様々な活動を行なってきました。中村は、コミュニティ運営の中心人物として日本のJenkinsユーザーを引っ張って来た功績を評価いただき、今回の受賞に至りました。
Jenkinsユーザーコミュニティ: http://jenkins.jp/
■ 中村よりコメント
今回の賞では、二度のJenkinsユーザーカンファレンスの運営を始めとして、日本のJenkinsユーザー会を取りまとめていた功績を評価してもらいました。もちろん、この賞は僕の力だけではなく、他のスタッフやユーザーの方など、日本のJenkinsに関わる全ての方々の功績だと考えています。今後も、Jenkinsに携わる全ての方に有益な場を提供し続けていければと思います。
■ 社外活動に関するヌーラボの方針について
今回の受賞の対象となったJenkinsユーザーコミュニティの運営活動は、中村個人の活動であり、ヌーラボの「業務」として取り組んでいるわけではありません。一方でヌーラボは、エンジニアリングに関する個人の社外活動について、会場の提供などを含めた支援・サポートを積極的に行う方針を持っています。
Jenkinsユーザーコミュニティ以外にも、「Scala福岡」や「Python Boot Camp in 福岡」など、ヌーラボのメンバー個人が主催者、運営者として取り組んでいる活動があります。
今後もヌーラボは、ヌーラボメンバーの個人のスキル向上をサポートしていく方針です。