株式会社ヌーラボ(本社:福岡県福岡市、代表取締役:橋本 正徳、以下 ヌーラボ)は、一般社団法人 チャレキッズ(所在地:福岡県福岡市、代表理事:中嶋 一顯、以下 チャレキッズ)の理念・活動に賛同し、チャレキッズが行う「チャレキッズ夏のお仕事体験2018」に参加するとともに、体験を希望する子どもの受け入れをいたします。
■ チャレキッズとプログラムの概要について
チャレキッズは、障がい者の就労の促進と定着支援を目的とし、発達障がいや知的障がいのある子どもたちに対し幼い段階からのキャリア教育機会の創出を行なっています。
チャレキッズが毎年夏に行っている「チャレキッズ夏のお仕事体験」は、障がいのある子どもたちの新たな可能性や選択肢、経験値を増やす試みです。毎年20件以上のお仕事体験を提供しています。
「チャレキッズ夏のお仕事体験2018」の詳細およびお問い合わせはこちら:http://challekids.com/?p=7450
■ ヌーラボが提供するお仕事体験について
ヌーラボは、自社サービスの「Backlog」や「Cacoo」を用いた名刺作りのプログラムの準備を進めています。インターネットに接続されたパソコンを操作し、オンラインで利用することのできるツールを用いて、子どもたちが自分の名刺を作り上げます。
ヌーラボが提供するコラボレーションサービスは、いずれもチームでの利用をベースにして作られています。それらの利用を通じ、パソコンの操作体験だけではなく、他者との共同作業を体験していただければと考えています。
■ チャレキッズ代表 中嶋様よりコメント
今回、橋本代表にご相談に伺い、快く受け入れてくださり大変うれしく思っております。
チャレキッズのお仕事体験は参加する子どもの経験値や選択肢を広げる、という目的と同時に、受け入れてくださる企業側にも気づきをもたらします。それは、仕事を伝えるための工夫を通した職務の理解と仕事に対する誇り。そして、「知らないうちに掛けていた偏見の目の存在」です。それに気づくと、実は障害のあるなしにかかわらず、伝えるための工夫をしていくことが、様々な問題を解決に導くものであることに気づきます。チャレキッズは子どもに対しての取り組みであると同時に、大人や社会を変える取り組みであると思っています。今回のヌーラボ様との体験が様々な人々の気づきをもたらすものになればと思います。
■ 代表 橋本よりコメント
ご相談を頂いたとき、「はたして、発達障がいや知的障がいのある子どもたちに対して僕らが一体何ができるのか?」と考えました。「なにもできないんじゃないか」とまで考えました。しかし、先日、鹿児島市社会福祉施設しょうぶ学園という障がい者施設に訪問させていただき、「障がいとはなにか?」「仕事とはなにか?」について深く考えさせられたこともあり、職場体験といえども「僕らがチャレキッズのみなさんから何かを学ぶことも当然ある」「お互い何かを提供し合うことができる」と考えるに至りました。
例えば、名刺作りをするにしても、僕らは凝り固まったアイデアしか浮かばなくて、チャレキッズのみんなは自由奔放に名刺をデザインするかもしれない。僕らは、そこからなにかを学ぶかもしれない。個性溢れる名刺を一緒に作れるといいなぁ、と思います。
■ ヌーラボが提供するサービスについて
ヌーラボは、チームのコラボレーションを促進し、働くを楽しくするツールを提供しています。それぞれについての詳細は、こちらのURLよりご確認ください。
・プロジェクト管理ツール「 Backlog 」:https://backlog.com/
・ビジュアルコラボレーションツール「 Cacoo 」:https://cacoo.com/
・ビジネスチャットツール「 Typetalk 」:https://www.typetalk.com/