「Backlog」がパシフィコ横浜の短期間でのテレワーク体制移行に貢献 2週間で業務可視化とコミュニケーションのオンライン化を実現

株式会社ヌーラボ(本社:福岡県福岡市、代表取締役:橋本正徳、以下 ヌーラボ)が提供しているプロジェクト管理ツール「Backlog(バックログ)」が、株式会社横浜国際平和会議場、通称パシフィコ横浜(本社:神奈川県横浜市、以下 パシフィコ横浜)のデータベース型のタスク管理ツールに採用され、緊急事態宣言後、わずか2週間でのテレワーク体制移行と、業務の可視化・属人化防止に貢献していることをお知らせします。

■Backlog導入の背景

パシフィコ横浜は、複合MICE施設と呼ばれる、政府系会議や学術会議、各種コンサートやイベント、展示会、ホテル等の運営をする企業です。

※MICEとは、Meeting(企業ミーティング)、Incentive Travel(報奨・研修旅行)、Convention(国際会議)、Exhibition/Event(展示会/イベント)といったビジネスイベントの総称

複合MICE施設の運営事業には主催であるお客様とさまざまな手配を確認する必要があり、書類を扱う業務が日常的に多くなってしまっていたため、会社の業務全体のデジタル化も未着手のものが多い状況でした。そのため、紙でのタスク管理や保存ルールがあいまいな共有フォルダの利用、さらにコミュニケーションも口頭やメールが主体となっており、業務改善の必要がありました。

この様な環境を脱するため、以前から少しずつBacklogを導入するプロジェクトが進行していましたが、4月の緊急事態宣言を受け、緊急かつ速やかにテレワーク環境への移行が求められました。その体制移行のためのツールとしてBacklogが採用され、営業推進部、総務部・広報チーム約20名の業務コミュニケーションツールとして活用されています。

 

■Backlog導入の効果

Backlogの導入による効果について、営業推進部 営業開発課 南雲様、松原様からのコメント:

パシフィコ横浜には、緊急事態宣言が発令される1年前から、社内の業務をデジタル化する計画を代表自ら発信していました。その背景には、施設運営に加えて新たな事業として力を入れ始めていた広告事業や旅行業などの付帯事業が立ち上がるなか、従来のアナログで共有機能を持たないツールを用いた業務では、タスクの進捗が管理しきれなくなっていたことが挙げられます。

Backlog導入後は、個人に閉じていた業務進捗がチームメンバーに可視化されるようになりました。その結果、担当者・タスクの期限・タスクの経緯が誰でも理解できる状態になり、スケジュール遅延とタスク漏れが防止できる体制を速やかに作ることができました。

また、定期的にジョブローテーションがあるパシフィコ横浜では、業務引き継ぎやナレッジ共有がうまくできていないことも課題でした。Backlogを今後も長期的に活用していくことで、Backlog上に蓄積されるナレッジをうまく活用し、業務の属人化や情報のブラックボックス化の防止したいと考えます。

さらに、2週間でテレワーク環境を構築できたというパシフィコ横浜のデジタルシフトの成功実績をバネに、今後増えると予想されるオンラインとリアルな場でのイベントが組み合わされたハイブリッド型の新しいイベントのニーズへの対応にも力を入れたいと考えます。

※より詳細の事例記事はこちら:https://backlog.com/ja/blog/case-study-pacifico/

 

■170万人が利用するプロジェクト管理ツール「Backlog」について

・「Backlog」サービスページ:https://backlog.com/ja/

タスク管理や Wiki など情報共有に関する豊富な機能や、直感的に操作が可能なインターフェースなどを特長としたプロジェクト管理ツール「Backlog」は、2005年にベータ版がリリースされて以降、多くのチームのコラボレーション促進のために導入・活用いただいています。現在、SaaS版 / インストール版の2つの形態で提供しています。

現在国内外で10,000を超えるチームがBacklogを導入しており、導入事例はIT・インターネット業界にとどまらず、製造業や行政団体でも利用されています。

導入事例はこちらから:https://backlog.com/ja/blog/categories/customer/

 

■ヌーラボが提供するサービスについて

ヌーラボは、170万人以上が利用するプロジェクト管理ツール「Backlog」だけでなく、ビジュアルコラボレーションツール「Cacoo」、ビジネスチャットツール「Typetalk」、それぞれのサービスに1つのアカウントでログインするための「ヌーラボアカウント」を開発・提供しています。

ヌーラボは、チームのコラボレーションを促進し、働くを楽しくするツールを提供しています。それぞれについての詳細は、こちらのURLよりご確認ください。

・プロジェクト管理ツール「Backlog」:https://backlog.com/ja/
・ビジュアルコラボレーションツール「Cacoo」:https://cacoo.com/ja/
・ビジネスチャットツール「Typetalk」:https://www.typetalk.com/ja/

株式会社ヌーラボについて

本社
福岡県福岡市中央区大名1-8-6 HCC BLD
創業
2004年 3月
ウェブサイト
https://nulab.com/ja/(日本語)
https://nulab.com/(English)

※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。

お問い合わせ先

報道関係者からのお問い合わせ先
広報担当
電話番号
092-752-5231
E-mail
pr@nulab.com

ヌーラボについて

ヌーラボは、チームのコラボレーションとコミュニケーションを促進するソフトウェアを開発している、「楽しいこと好き」なイノベーター集団です。ヌーラボは、3人の開発者により2004年に創業されました。日本の福岡に本社があり、現在は、ニューヨーク・東京・京都・アムステルダムに拠点を持っています。