Backlog、西日本新聞社グループのデジタル事業会社である西日本新聞メディアラボのWEB制作事業に活用され、情報管理の円滑化やタスクの見える化に貢献*

2023年07月31日

株式会社ヌーラボ（本社：福岡県福岡市、代表取締役：橋本正徳、以下ヌーラボ）が提供しているプロジェクト管理・タスク管理ツール「Backlog」が、株式会社西日本新聞メディアラボ（本社：福岡県福岡市、代表取締役：高橋正則、以下西日本新聞メディアラボ）に導入され、散在していた情報の管理を円滑化、タスクの見える化にも貢献しています。

* 取材時の担当者様の発言によるものです。

■ 「Backlog」の導入背景と利用している業務

地域のFMラジオ番組作成会社としてスタートし、2023年6月で創立30周年を迎える西日本新聞メディアラボは、九州・福岡の地元紙である西日本新聞社グループのデジタル事業会社として、西日本新聞のインターネット事業を手掛けています。

中でもWEBサイトの企画、制作、運用を行っているチームでは、規模の大きいプロジェクトのタスク管理をスプレッドシートで行っていたことで、情報がどこにあるかわからないという問題を抱えていました。また、クライアントとのやりとりを個人個人のメールで行っていたため見落としや漏れが発生しやすい状況でした。

これらの課題を解決するため、関係者全員でタスクを共有するツールとしてBacklogを導入しました。

■ 「Backlog」導入の効果

1.タスクを見える化し、担当者を明確に

これまでプロジェクトが進行していく中で、担当者がはっきりしないことが課題になっていました。サイトの構築だけでなく運用も対応する中で、突発的なタスクも含めて「誰が、いつ、どうやって対応するのか」を一目でわかりやすい状態にできたことにとても助けられました。

タスクの担当者や進捗状況を誰でもわかるようになると、安心感を持ってプロジェクトを進められます。進捗状況は実際に携わっているメンバーがその都度、更新するため、記載されている情報は常に最新。タスク管理のストレスが大きく軽減されましたし、着手漏れや期限遅れが起きない体制を作れました。

2.情報がどこにあるかわからない問題を解決

Backlogを導入するまでは、担当者が自作のスプレッドシートにタスクを一覧化して管理している状況だったので、タスクの進捗を確認する前に「あのスプレッドシートどこに保存してたっけ？」と探す時間がかかっていました。また、小さな案件はチャット上のやりとりで完了していましたが、どんどんと情報が流れてしまう性質上、必要なURLがどこに貼ってあるのか、過去のログをさかのぼって探し回らなくてはいけませんでした。

導入後は、タスクに紐づくコミュニケーションをBacklog上に集約したため、対応に必要な情報はBacklogを開いたらすぐにわかるようになりました。情報が散在しているために生まれていた「無駄な時間」が一気に解消されました。

3.Wikiでプロジェクトの概要情報を瞬時に把握

WEB制作部では、複数の案件が同時並行していることも少なくありません。そんな中、各案件のタスクを行き来する際、案件ごとの仕様やプロジェクトの概要がWikiに記載されているとすぐに仕事に取り掛かれます。複数プロジェクトが並行していて、タスクが増えると頭が混乱することがなくなりました。

■ クリエイティブソリューション本部WEB制作部次長の下村さまチーフ森下さまのコメント

私たちは、プロジェクトのタスクにおいて「誰がボールを持っているか」をリアルタイムで追える状態を目指し、Backlogを導入しました。導入後は、意思疎通がとてもしやすくなったと感じています。Backlogのお陰で、みんながタスクの進捗状況を視覚的に確認できていることで、コミュニケーションの前提が揃った印象です。