ニット社、日本全国・海外35カ国にいる業務委託社員を含んだ約500名のプロジェクト管理にBacklogを導入し、情報管理の効率化を実現

今後はChatGPTと連携した独自の社内ツールの開発を予定


株式会社ヌーラボ(本社:福岡県福岡市、代表取締役:橋本正徳、以下 ヌーラボ)が提供しているプロジェクト管理・タスク管理ツールBacklog」が、株式会社ニット(本社:東京都港区、代表取締役社長:秋沢崇夫、以下 ニット)の全社員に向けて導入され、情報管理の効率化に貢献しています。

ニットでは今後、社内のノウハウを蓄積したBacklog WikiのテキストデータをChatGPTに学習させることで、社内向けの問い合わせチャットボットの開発を予定しています。

* 取材時の担当者様の発言によるものです。

■ 「Backlog」の導入背景と利用している業務

ニットは、経理や人事、営業事務などバックオフィス業務をオンラインアウトソーシングとして請け、コア業務に集中できる環境づくりに貢献する『HELP YOU』というオンラインアウトソーシングサービスをメイン事業としている会社です。

ニットでは、Backlog導入前、スプレッドシートやチャットで課題管理を行っていました。しかし、自社開発の始動などで業務量が拡大するタイミングで、課題の細かい要件定義やバグなどの情報がリアルタイムでビックアップしにくくなっていきました。これらの状況を改善するために、当時業務委託として参画していたメンバーからの提案で、チームをまたいで進める開発業務からBacklogの導入をスタートしました。

現在では、社内の業務をよく理解したメンバーが活用を推進してくれたことや、オンラインアウトソーシング事業のため多く在籍している業務委託メンバーに対するBacklog勉強会の開催等の取り組みを経て、全社員がBacklogを活用しています。

 

■ 「Backlog」導入の効果

1.情報共有の解像度がアップ
Backlogでは、「いつ」「誰が」「どんな」課題に取り組んでいるのか、という進捗状況が一目で把握できるため、導入以前の課題であった課題管理の負担が解消されました。チームメンバー間で共通認識を持ちながら、課題に対してコミュニケーションを図れるため、よりチームが連携できる様になりました。

2.自動化の工夫で、情報の集約を効率化
GoogleフォームとBacklogを連携して、社内からの問い合わせ内容をメールで転送、Backlogにタスクとして自動登録させ、情報集約を効率化しています。この方法を使うことで、スタッフ全員を招待するほどではない開発の細かい課題管理をしているプロジェクトに、誰もが社内システムのエラーやバグを報告できる様になりました。

3.情報をWikiに集約し、散在を防止
Backlogの導入をきっかけに他社のツールを使ってストックしていた社内情報をBacklogのWikiに移行しました。情報の散在を防ぎ、探す手間も省けるようになりました。

 

■ ニット 開発チーム 幸若様のコメント「社内向けのWikiのテキストデータをChatGPTに学習させていきたい」

エンジニア以外のメンバーも使いやすいシンプルなUIと、複雑すぎない設定もあり、導入から運用していく過程がとてもスムーズに行えたことが大きいと思います。今後さらなる効率化を目指し、社内のノウハウが蓄積されたBacklogのWikiのテキストデータをChatGPTに学習させ、社内問い合わせ用チャットボットにWikiに蓄積された情報を回答させる機能を開発する予定です。今後も、企業理念である『「働く」を通じて、みんなを幸せに』の実現に向け、業務をより円滑に、効率的に、そして課題解決に向けてより本質的な話ができる場を整えていきたいと考えています。

(以上、事例取材記事よりコメントを抜粋・編集・再構成。活用事例はこちら:https://nulab.com/ja/customers/case-study-knit-inc/

どんな職種の方にとっても使いやすいインターフェースが特長のプロジェクト管理・タスク管理ツール「Backlog」は、コミュニケーションの推進や業務効率化を目的に多くの企業やチームで活用され、成果を上げています。

今後も、多種多様な職種・業種、規模のお客さまが、活用ニーズや環境に合わせた使い方を実現できるよう、機能・サービスの改善を行っていく予定です。

 

■「“進んでるね!”で、チームは進む。」プロジェクト管理・タスク管理ツール「Backlog」について

・Backlog サービスページ:https://backlog.com

「Backlog」は、3つの強みを有するプロジェクト管理・タスク管理ツールです。

  1. 業界・業種を問わずお使いいただける親しみやすいデザインと操作性
  2. タスク管理のみならず、Wiki、Git、ガントチャートなどの豊富な機能がオールインワン
  3. 人数無制限のため、価格を気にせずチームメンバーを招待可能

2005年のリリース以降、多くのチームのコラボレーション促進に貢献してきました。現在、クラウド版 / オンプレミス版の2種類を提供し、世界で100万人以上のユーザーにお使いいただいています。

・導入事例はこちらから:https://nulab.com/ja/customers/category/service/backlog/

 

◼︎ヌーラボが提供するサービスについて

ヌーラボは、プロジェクト管理ツール「Backlog」、オンライン作図ツール「Cacoo」、ビジネスチャットツール「Typetalk」、組織の情報セキュリティ・ガバナンスを高めるための「Nulab Pass」を開発・提供しています。

・プロジェクト管理ツール「Backlog」:https://backlog.com
・オンライン作図ツール「Cacoo」:https://cacoo.com
・ビジネスチャットツール「Typetalk」:https://www.typetalk.com
・組織の情報セキュリティ・ガバナンスを高める「Nulab Pass」:https://nulab.com/ja/nulabpass

 

■株式会社ヌーラボについて

本社 福岡県福岡市中央区大名一丁目8-6 HCC BLD.
東京事務所 東京都千代田区神田三崎町三丁目6-14 THE GATE 水道橋 7F
京都事務所 京都府京都市下京区突抜二丁目360
代表者 橋本正徳
ウェブサイト https://nulab.com
https://nulab.com/ja/about/careers/(採用ページ)

※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。

株式会社ヌーラボについて

本社
福岡県福岡市中央区大名1-8-6 HCC BLD
創業
2004年 3月
ウェブサイト
https://nulab.com/ja/(日本語)
https://nulab.com/(English)

※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。

お問い合わせ先

報道関係者からのお問い合わせ先
広報担当
電話番号
092-752-5231
E-mail
pr@nulab.com

ヌーラボについて

ヌーラボは、チームのコラボレーションとコミュニケーションを促進するソフトウェアを開発している、「楽しいこと好き」なイノベーター集団です。ヌーラボは、3人の開発者により2004年に創業されました。日本の福岡に本社があり、現在は、ニューヨーク・東京・京都・アムステルダムに拠点を持っています。