ピラゴーベトナム、日本とのオフショア開発にBacklogを活用しコミュニケーションの円滑化や業務効率化に貢献*

株式会社ヌーラボ(本社:福岡県福岡市、代表取締役:橋本正徳、以下 ヌーラボ)が提供しているプロジェクト・タスク管理ツールBacklog」は、ピラゴーベトナム株式会社(本社:ベトナム ハノイ市、CEO:Tạ Vũ Long、以下 PiraGo)のオフショア開発における開発工数管理やプロジェクト管理に導入され、コミュニケーションの円滑化や業務効率化に貢献* しています。

* 取材時の担当者様の発言によるものです。

PiraGo株式会社 Backlog導入事例

※以下、事例取材記事「ベトナムのオフショア開発でBacklogを活用。精緻な工数・品質・コスト管理でサービス品質を向上」よりコメントを抜粋・編集・再構成。

 

■ 「Backlog」を導入したきっかけと活用している業務領域

PiraGoは、取引先企業の9割が日本企業で構成されているオフショア開発サービスやITコンサルティングを提供する企業です。近年は自社サービスの開発・提供にも力を入れ、2023年5月にChatGPTを活用してチャットボットを作成できるサービス「PIGPT」をリリースしました。
PiraGo設立当初、担当していた開発プロジェクトでお客様先のBacklogスペースに招待され、利用したのがBacklogとの最初の出会いです。当時は他社のタスク管理ツールも使用していましたが、使いやすさやコミュニケーションの取りやすさやユーザー数無制限** という料金体系等が決め手となり、Backlogの導入に至りました。現在は開発部門だけでなく、人事部門での採用プロセス管理からバックオフィス部門まで、会社全体で活用しています。

** ユーザー数無制限でご利用いただけるプランは、クラウド版のスタンダードプラン・プレミアムプラン・プラチナプランです。

 

■ 「Backlog」を導入した効果

1.Backlog APIを活用し、独自の工数管理アプリを開発したことでより公立的な工数管理を実現
PiraGoは受託開発業務が多いため、開発工数とコストが直結することから、工数管理が欠かせません。そこで、より効率的な工数管理の実現に向け、Backlog APIを活用した独自ツール「DevLog」を自社開発しました。

Backlogに起票した課題の中に、かかった作業時間を毎日記録し、Backlog APIを通じてすべての課題データを「DevLog」に同期し、プロジェクト全体の工数を確認できる仕組みを構築しました。これにより、メンバーはプロジェクトごとの稼働状況を一覧で確認できますし、プロジェクトマネージャーは全体の進捗や工数の管理が容易になりました。

PiraGo社が開発したツール「DevLog」の画面PiraGoの開発した「Devlog」の画面。開発にかかる工数を日々登録しておくことで、プロジェクトごとの工数を一覧できる

PiraGo社が開発したツール「DevLog」の画面プロジェクト管理者は、管理画面でプロジェクト全体の開発工数を確認できる

 

2.過去のデータを用いて新しいプロジェクトの正確な見積もり・計画・アサインメントが可能に
新しいプロジェクトに着手する前に、Backlogから過去の実績を参照することで開発者、テスター、PMなど各役割の必要人数に関して最適な判断ができるようになりました。その他、人事評価の際にも各メンバーが対応した課題の履歴を振り返ることで、作業の難易度や規模などを考慮した、より公正で客観的な評価が可能となりました。

バグの種類や原因のレポート画面バグの種類や原因のレポートを作成、原因の分析や再発防止に役立てている

 

3.プロジェクトに関する情報を一箇所に集約したことで円滑なコミュニケーションを実現
お客様とのやり取りは、チャットツールとBacklogを併用しており、開発に関する内容はBacklogの課題内でコメントを残すようにしています。課題に紐づいて会話履歴が残っていると、後から必要な情報を探しやすく、ナレッジの蓄積にもつながります。以前は、チャットツールの履歴を後から探すのに手間がかかっていましたが、プロジェクトに関する情報を一箇所に集約したことで円滑なコミュニケーションが実現しました。

 

■ PiraGo CEO Tạ Vũ Long氏のコメント

Backlogは、プロジェクトの進捗管理、コミュニケーション、品質管理など、私たちの事業をさまざまな面で支えてくれています。顧客満足度の向上は、Backlogなくしては実現できなかったでしょう。今後も当社の業務に欠かせないツールとして、Backlogを活用していきたいと思います。


どんな職種の方にとっても使いやすいインターフェースが特長のプロジェクト管理・タスク管理ツール「Backlog」は、コミュニケーションの推進や業務効率化を目的に多くの企業やチームで活用され、成果を上げています。

今後も、多種多様な職種・業種、規模のお客さまが、活用ニーズや環境に合わせた使い方を実現できるよう、機能・サービスの改善を行っていく予定です。

 

■「“進んでるね!”で、チームは進む。」プロジェクト管理・タスク管理ツール「Backlog」について

・Backlog サービスページ:https://backlog.com

「Backlog」は、3つの強みを有するプロジェクト管理・タスク管理ツールです。

  1. 業界・業種を問わずお使いいただける親しみやすいデザインと操作性
  2. タスク管理のみならず、Wiki、Git、ガントチャートなどの豊富な機能がオールインワン
  3. 人数無制限のため、価格を気にせずチームメンバーを招待可能

2005年のリリース以降、多くのチームのコラボレーション促進に貢献してきました。現在、クラウド版 / オンプレミス版の2種類を提供し、世界で120万人以上のユーザーにお使いいただいています。

導入事例は「導入事例「Backlog」の記事一覧」からご確認ください。

 

◼︎ヌーラボが提供するサービスについて

ヌーラボは、プロジェクト管理ツール「Backlog」、オンライン作図ツール「Cacoo」、組織の情報セキュリティ・ガバナンスを高めるための「Nulab Pass」を開発・提供しています。

・プロジェクト管理ツール「Backlog」:https://backlog.com
・オンライン作図ツール「Cacoo」:https://cacoo.com
・組織の情報セキュリティ・ガバナンスを高める「Nulab Pass」:https://nulab.com/ja/nulabpass

 

■株式会社ヌーラボについて

本社 福岡県福岡市中央区大名一丁目8-6 HCC BLD.
東京事務所 東京都千代田区神田三崎町三丁目6-14 THE GATE 水道橋 7F
京都事務所 京都府京都市下京区突抜二丁目360
代表者 橋本正徳
ウェブサイト https://nulab.com
https://nulab.com/ja/about/careers/(採用ページ)

※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。

株式会社ヌーラボについて

本社
福岡県福岡市中央区大名1-8-6 HCC BLD
創業
2004年 3月
ウェブサイト
https://nulab.com/ja/(日本語)
https://nulab.com/(English)

※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。

お問い合わせ先

報道関係者からのお問い合わせ先
広報担当
電話番号
092-752-5231
E-mail
pr@nulab.com

ヌーラボについて

ヌーラボは、チームのコラボレーションとコミュニケーションを促進するソフトウェアを開発している、「楽しいこと好き」なイノベーター集団です。ヌーラボは、3人の開発者により2004年に創業されました。日本の福岡に本社があり、現在は、ニューヨーク・東京・京都・アムステルダムに拠点を持っています。