デジタルキューブ、フルリモートで働く社員の業務の量・内容・進捗の可視化を目的にBacklogを活用しチーム力の向上に成果

株式会社ヌーラボ(本社:福岡県福岡市、以下 ヌーラボ)が提供している「Backlog」は、株式会社デジタルキューブ(本社:兵庫県神戸市、以下 デジタルキューブ)のフルリモートで働く社員の業務の量・内容・進捗の可視化に活用され、チーム力の向上に成果* をあげています。

デジタルキューブでは、組織やチーム内のバックログ(残務・未処理の作業や案件)を常にキレイして、チームの仕事を前に進める「バックログスイーパー」の役割を持ったメンバーが活躍しており、Backlogの活用推進に向けた工夫が多数行われています。

* 取材時の担当者様の発言によるものです。

※以下、事例取材記事「Backlogは単なるタスク管理ツールではない!チームの連携を深め、プロジェクトを成功に導く“シン・Backlog運用術”」よりコメントを抜粋・編集・再構成。

 

■ Backlogの活用を推進する背景

デジタルキューブは、AWS をベースとしたホスティング事業・自社プロダクト事業、WordPress関連のクラウドサービスと受託開発で、企業のデジタル成長を支援する会社です。

デジタルキューブでは、コロナ以前から全社員がリモートワークで勤務をしており、社内のタスク管理はもちろん、クライアントやパートナーとのやり取りやタスク管理にBacklogを活用しています。リモートワークを快適に、そして効果的にするためには『見える化』が重要と認識し、Backlogを活用しています。

また、デジタルキューブではBacklogを単なるタスク管理ツールとして捉えていません。チーム全体のコミュニケーション+タスク管理のインフラとして、プロジェクトの可視化と効率化、そしてチーム力向上を図っています。

 

■ 「バックログスイーパー」恩田様が行う、Backlog推進のための工夫

ヌーラボでは、組織やチーム内のバックログ(残務・未処理の作業や案件)を常にキレイして、チームの仕事を前に進める人を「バックログスイーパー」と名づけ、その活動や功績をコミュニティやブログで紹介しています。

1.新入社員の段階で日々の業務をBacklog上で管理するためのトレーニング

『仕事はチームワークで成果を出すもの』
『フルリモートワークにおけるコミュニケーションの基本はテキスティング』
『タスクはすべてBacklogに集約する』

新入社員研修では、この3つの原則が当社のフルリモート体制を支えており、その実現に不可欠なツールがBacklogであると伝えています。

 

2.タスクや情報の粒度をバックログスイーパーが呼びかけ、統一

うまく運用していくために、タスクや情報の粒度を統一するよう呼びかけています。たとえば、『カレーを作る』というプロジェクトがあるとしますよね。すると、『カレーを作る』というタスク1つにまとめる人もいれば、『玉ねぎを買う』『人参を買う』といった細かいタスクに分ける人も出てくるわけです。そこで、デジタルキューブでは、バックログスイーパーが中心となり、チケット運用の考え方や概念、そしてタスクの粒度に関して、社内メンバーからクライアントまで含めて、全体で共通認識を図るようにしています。

 

3.チーム全員の共通認識づくり

タスク管理のポイントや、後で追いやすいように1課題1トピックにする、担当者が突然いなくなっても経緯が把握しやすいようにするなど、チーム全員が共通の認識を持つことで、Backlogを単なるタスク管理ツールとしてではなく、チームの連携を深め、プロジェクトを成功に導くツールにすることができます。そうなれば、チームメンバーは自分の役割を理解し、責任を持って仕事に取り組むことができるようになります。

 

■ 執行役員 社長室 人材開発担当 恩田氏のコメント

フルリモートワークだからこそ、仕事内容をきちんと可視化することが重要です。仕事をやり取りする上でも、人材開発でも、Backlogを基盤にチーム全体の相互理解を深められるよう、今後もさまざまな取り組みを進めていきたいと考えています。

集まっているだけではただの集団で、メンバー全員が共通の認識を持つことで初めてワンチームになれる。そのための相互理解です。概念だけではなく、やはり実践も大切ですから、“未完成でもアウトプットする” “完璧を目指すよりはまず完了を目指す” といったことを意識しながらワンチームで戦っていきたいですね。 

今後も、Backlogを最大限に活用することで、チームワークマネジメントを強化し、会社全体のさらなる成長に貢献していきたいと考えています。


今後、労働人口が減少するにつれ、働く”チーム”を構成するメンバーや雇用形態は、どんどん多様化すると言われています。ヌーラボは、このような環境下において、所属や立場が異なる人たちでチームを形成する場面が増え、共通の目標に向かって作業を効率的に進めるための、「チームワークマネジメント」が必要になると考えています。

今後も、多種多様な職種・業種、規模のチームで働くお客さまが、活用ニーズや環境に合わせた使い方を実現できるよう、Backlogを初めとしたヌーラボサービスの改善を行っていく予定です。

 

■ プロジェクト管理・タスク管理ツール「Backlog」について

・Backlog サービスページ:https://backlog.com

「Backlog」は、3つの強みを有するプロジェクト管理・タスク管理ツールです。

  1. 業界・業種を問わずお使いいただける親しみやすいデザインと操作性
  2. タスク管理のみならず、Wiki、Git、ガントチャートなどの豊富な機能がオールインワン
  3. 人数無制限のため、価格を気にせずチームメンバーを招待可能

2005年のリリース以降、多くのチームのコラボレーション促進に貢献してきました。現在、クラウド版 / オンプレミス版の2種類を提供し、世界で130万人以上のユーザーにお使いいただいています。

導入事例は「導入事例「Backlog」の記事一覧」からご確認ください。

 

◼︎ヌーラボが提供するサービスについて

ヌーラボは、プロジェクト管理ツール「Backlog」、オンライン作図ツール「Cacoo」、組織の情報セキュリティ・ガバナンスを高めるための「Nulab Pass」を開発・提供しています。

・プロジェクト管理ツール「Backlog」:https://backlog.com
・オンライン作図ツール「Cacoo」:https://cacoo.com/ja/home
・組織の情報セキュリティ・ガバナンスを高める「Nulab Pass」:https://nulab.com/ja/nulabpass

 

株式会社ヌーラボについて

本社
福岡県福岡市中央区大名1-8-6 HCC BLD
創業
2004年 3月
ウェブサイト
https://nulab.com/ja/(日本語)
https://nulab.com/(English)

※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。

お問い合わせ先

報道関係者からのお問い合わせ先
広報担当
電話番号
092-752-5231
E-mail
pr@nulab.com

ヌーラボについて

ヌーラボは、チームのコラボレーションとコミュニケーションを促進するソフトウェアを開発している、「楽しいこと好き」なイノベーター集団です。ヌーラボは、3人の開発者により2004年に創業されました。日本の福岡に本社があり、現在は、ニューヨーク・東京・京都・アムステルダムに拠点を持っています。