エンファクトリー、アルバイトや外部パートナーを含めた全社員向けにBacklogを導入!業務の見える化やIT統制業務の効率化を実現*

株式会社ヌーラボ(本社:福岡県福岡市、以下 ヌーラボ)が提供している「Backlog」は、株式会社エンファクトリー(本社:東京都千代田区、以下 エンファクトリー)のアルバイトや外部パートナーを含めた全社員に向けて導入され、業務の見える化によるプロジェクトの円滑化やIT統制業務の効率化を実現* しています。

* 取材時の担当者様の発言によるものです。

株式会社エンファクトリー

※以下、事例取材記事「Backlogでチームの働き方が変わる。日々の運用サポートで実現した全社展開の軌跡」よりコメントを抜粋・編集・再構成。

 

■ Backlogを導入した背景

エンファクトリーは、「生きるを、デザイン。」をミッションに掲げ、働き方が多様化する現代において、ますます活動の幅が広がっているローカルプレナー(専門家、フリーランス、つくり手、パラレルワーカーなど)に向けて、企業とのマッチングサービスやECサービスを展開している企業です。

エンファクトリーの中でも、クリエイティブチームで行っていた受託開発のプロジェクトにおいて、外部パートナーとのやり取りを円滑に行うことを目的として、2014年からBacklogの導入を開始しました。

その後、会社として手がける事業の幅が広がり、個人が担うタスク量が増加した際、Backlogを使っているメンバーはタスク管理にそれほど困っていない様子であることに気づき、そこから徐々に利用部署やメンバーが増えていきました。2019年頃には「そもそもBacklogとは何か」「なぜBacklogを使う必要があるのか、どのような効果があるのか」をまとめた資料を作成し、社内説明会を開催。メンバーに活用のメリットを丁寧に説明したことで、一気に利用が広がっていきました。

株式会社エンファクトリー 資料社内への活用浸透のために作成した資料の一部
Backlogを活用することで得られるメリットがわかりやすく解説されている

 

■ 「Backlog」を活用した効果

1.タスクの見える化を通し、プロジェクトの混乱を避け、チームメンバーのサポートも促進

実際のタスク管理では、業務を細分化して「1タスク1課題」に切り出すことを心がけ、各担当者に課題を割り振っています。そうすることで「プロジェクト内で何がどのくらい完了したのか」を把握しやすくなり、複数のプロジェクトを並行して進めていく中でも混乱しにくくなりました。

また、タスクが滞りがちなメンバーの状況も把握しやすくなり、適切なサポートもしやすくなりました。タスクが滞っている本人も、自分の状況を周りに共有できるようになり「ヘルプを出しづらい」といったような心理的な負荷も軽減されているのではないかと思います。

 

2.Backlogに残る作業ログにより、マニュアルではカバーしきれないナレッジを共有

各業務にはマニュアルも用意していますが、内容が汎用的になりがちで、細かな対応方法やナレッジまでは伝えられません。Backlog上では、その時々の業務に対してどんな対応をしたのか、実際の作業はどのようなものだったか、リアルな作業の過程が履歴に残ります。作業でつまずいた部分を改善するために振り返りをしたり、前年に実施した企画を今年も実施する際に参照したりできて、とても便利です。

 

3.Backlogの履歴をIT統制の信憑に活用し、対応作業に必要な時間を削減

Backlogの履歴は、社内のIT統制に必要な提出情報としても利用しています。年に2回ほど、親会社より監査のための情報提出依頼が来ますが、短納期で準備や情報収集を行う必要があり、たいへん手間がかかっていました。

具体的には「システム開発が適切なフローで行われたかどうか」の証憑を提出する必要があるのですが、Backlogの課題に記載されているタスクや課題内でのやり取りをキャプチャとして収めたものが証憑代わりとなります。丸1日かかっていた対応作業が、今ではたったの数時間でできるようになりました。

株式会社エンファクトリー BacklogIT統制の証憑として利用するための運用ルールを細かく設定

 

■ クリエイティブユニット松本氏・辻氏のコメント

株式会社エンファクトリー

チーム内から、自発的に未完了のタスクや期限切れのタスクなどを洗い出し、タスクの整理を行う「バックログスイーパー *(チーム全体のタスク管理をサポートし、チームの仕事を前進させる人)」の役割を担ってくれるメンバーも出てきました。私たちも引き続き、その役割を率先して行うようにしています。

社内では現在、部署やプロジェクトごとにBacklogの使い方が異なる状況です。これまでBacklogの運用ルールをしっかり固めて臨んだプロジェクトではタスク管理に困ったことがないので、その成功体験やノウハウをどんどん広めていけたらと考えています。

また最近は、Backlogの「OpenAI連携」にも期待しています。当社としてもAIの活用を推進していきたいので、機能を積極的に使いこなして、さらなる業務効率の向上につなげられたらうれしいです。


今後、労働人口が減少するにつれ、働く”チーム”を構成するメンバーや雇用形態は、どんどん多様化すると言われています。ヌーラボは、このような環境下において、所属や立場が異なる人たちでチームを形成する場面が増え、共通の目標に向かって作業を効率的に進めるための、「チームワークマネジメント」が必要になると考えています。

今後も、多種多様な職種・業種、規模のチームで働くお客さまが、活用ニーズや環境に合わせた使い方を実現できるよう、Backlogを初めとしたヌーラボサービスの改善を行っていく予定です。

 

■ プロジェクト管理・タスク管理ツール「Backlog」について

・Backlog サービスページ:https://backlog.com

「Backlog」は、3つの強みを有するプロジェクト管理・タスク管理ツールです。

  1. 業界・業種を問わずお使いいただける親しみやすいデザインと操作性
  2. タスク管理のみならず、Wiki、Git、ガントチャートなどの豊富な機能がオールインワン
  3. 人数無制限のため、価格を気にせずチームメンバーを招待可能

2005年のリリース以降、多くのチームのコラボレーション促進に貢献してきました。現在、クラウド版 / オンプレミス版の2種類を提供し、世界で130万人以上のユーザーにお使いいただいています。

導入事例は「導入事例「Backlog」の記事一覧」からご確認ください。

 

◼︎ヌーラボが提供するサービスについて

ヌーラボは、プロジェクト管理ツール「Backlog」、オンライン作図ツール「Cacoo」、組織の情報セキュリティ・ガバナンスを高めるための「Nulab Pass」を開発・提供しています。

・プロジェクト管理ツール「Backlog」:https://backlog.com
・オンライン作図ツール「Cacoo」:https://cacoo.com/ja/home
・組織の情報セキュリティ・ガバナンスを高める「Nulab Pass」:https://nulab.com/ja/nulabpass

 

株式会社ヌーラボについて

本社
福岡県福岡市中央区大名1-8-6 HCC BLD
創業
2004年 3月
ウェブサイト
https://nulab.com/ja/(日本語)
https://nulab.com/(English)

※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。

お問い合わせ先

報道関係者からのお問い合わせ先
広報担当
電話番号
092-752-5231
E-mail
pr@nulab.com

ヌーラボについて

ヌーラボは、チームのコラボレーションとコミュニケーションを促進するソフトウェアを開発している、「楽しいこと好き」なイノベーター集団です。ヌーラボは、3人の開発者により2004年に創業されました。日本の福岡に本社があり、現在は、ニューヨーク・東京・京都・アムステルダムに拠点を持っています。