オーディオストック、部署を超えた依頼の管理にBacklogを導入しタスクの抜け漏れ防止に貢献 全社導入に発展

Backlogのユーザーグループ「JBUG」も活用し、情報収集・自らのノウハウも展開


株式会社ヌーラボ(本社:福岡県福岡市、代表取締役:橋本正徳、以下 ヌーラボ)が提供しているプロジェクト・タスク管理ツール「Backlog」は、株式会社オーディオストック(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:西尾 周一郎、以下 オーディオストック)の部署を超えた依頼の管理のために導入され、タスクの抜け漏れの防止に貢献* しています。

現在は営業や広報などの全社の業務に「Backlog」、そして他のヌーラボサービスである「Cacoo」、「Nulab Pass」も導入され、チームのコラボレーションが促進されています。

* 取材時の担当者様の発言によるものです。

オーディオストック様 Backlog導入事例

※以下、事例取材記事『「JBUG」がBacklog導入の決め手に。ユーザーコミュニティはリアルな活用方法や解決策を得る機会』よりコメントを抜粋・編集・再構成。

■ 「Backlog」を導入した背景と決め手

オーディオストックは動画や番組に使えるBGMや効果音など、商用利用も可能な90万点以上の音楽作品を販売するサービス「Audiostock」を運営している企業です。

Backlogの利用は開発部からスタートして徐々に他の部門にも広がり、現在では営業部の業務管理に加え、展示会のプロジェクト管理、広報の複数の部署と連携したタスクの管理にも利用されています。

導入前、開発部ではチャットツールで他部署からの依頼を受け付けていたのですが、タスク管理の難しさに直面していました。複数のトークルームから依頼が来るため、どこで会話していたのかわからなくなってしまい、対応が漏れてしまうケースが発生していたのです。

一時は開発部への依頼専用のトークルームを作成して集約を試みましたが、依頼数が多くどんどんコメントが流れていってしまい、チャットだけの運用に限界を感じるようになりました。このような問題を解消するため、Backlogの導入を決めたのが2019年でした。

 

■ 「Backlog」のユーザーグループ「JBUG」を活用する利点

オーディオストックがBacklogを導入した決め手はBacklogのユーザーコミュニティ「JBUG(ジェイバグ:Japan Backlog User Group)」の存在でした。Backlogユーザーによるプロジェクト管理のノウハウが学べるコミュニティで、これまで全国15箇所以上のエリアでイベントが開催され、2,700名以上の方に参加いただいています。

「JBUG」を活用する利点は主に下記です。

1.具体的な活用事例がイメージしやすく
Backlogに限らずITツールの使い方は調べればある程度わかりますが、実際に他社がどのように使っているのか、具体的なエピソードとして聞くとイメージしやすく、自社に置き換えて考えられるのが良いところだと思います。

実はBacklogの導入の決め手は、JBUGをはじめコミュニティで他社のリアルな活用事例を聞けたことが大きかったです。JBUGに参加していなくてもBacklogの存在は知り得たとは思いますが、自分の会社に導入して活用するところまではいかなかったかもしれません。

2.横のつながりの構築、広い視野の獲得
社内に閉じず、さまざまな会社・職種の人たちと交流する機会が増え、困ったときにコミュニティで知り合った人に相談すれば、何かしらの解決策を得られたり、事情に詳しい人を紹介してもらえたりします。

また、知らない世界を知ることができるのもコミュニティの価値だと感じます。自分の見ている世界は意外と狭いものです。視野を広げるには、勉強会やイベントでいろいろな人の話を聞いて「他者の視点」を得るのが効果的だと考えます。

 

■ 開発部 エンジニアリングマネージャー 逸見 誠氏のコメント

株式会社オーディオストック 開発部 エンジニアリングマネージャー 逸見 誠 氏株式会社オーディオストック
開発部 エンジニアリングマネージャー
逸見 誠 氏

2020年6月にJBUG岡山とJBUG広島でオンライン共同開催した際は、私も登壇者として自社でのBacklog活用事例をお話しさせていただきました。

JBUGは、Backlogの使い方はもちろん、他社がどういった形でタスク管理をしているのか、マネジメントを行う際の工夫など、自分が学びたかったトピックから知らない情報まで幅広く吸収できる場です。また、勉強会やイベントに参加している人と直接話すと、登壇の場では聞けなかった思わぬ裏話が聞けることもよくあります。

新しい発見や出会いがありますし、懇親会も楽しいですよ! ぜひ一度参加してみていただきたいと思います。


どんな職種の方にとっても使いやすいインターフェースが特長のプロジェクト管理・タスク管理ツール「Backlog」は、コミュニケーションの推進や業務効率化を目的に多くの企業やチームで活用され、成果を上げています。

今後も、多種多様な職種・業種、規模のお客さまが、活用ニーズや環境に合わせた使い方を実現できるよう、機能・サービスの改善を行っていく予定です。

 

■「“進んでるね!”で、チームは進む。」プロジェクト管理・タスク管理ツール「Backlog」について

・Backlog サービスページ:https://backlog.com

「Backlog」は、3つの強みを有するプロジェクト管理・タスク管理ツールです。

  1. 業界・業種を問わずお使いいただける親しみやすいデザインと操作性
  2. タスク管理のみならず、Wiki、Git、ガントチャートなどの豊富な機能がオールインワン
  3. 人数無制限のため、価格を気にせずチームメンバーを招待可能

2005年のリリース以降、多くのチームのコラボレーション促進に貢献してきました。現在、クラウド版 / オンプレミス版の2種類を提供し、世界で120万人以上のユーザーにお使いいただいています。

導入事例は「導入事例「Backlog」の記事一覧」からご確認ください。

 

◼︎ヌーラボが提供するサービスについて

ヌーラボは、プロジェクト管理ツール「Backlog」、オンライン作図ツール「Cacoo」、組織の情報セキュリティ・ガバナンスを高めるための「Nulab Pass」を開発・提供しています。

・プロジェクト管理ツール「Backlog」:https://backlog.com
・オンライン作図ツール「Cacoo」:https://cacoo.com
・組織の情報セキュリティ・ガバナンスを高める「Nulab Pass」:https://nulab.com/ja/nulabpass

 

■株式会社ヌーラボについて

本社 福岡県福岡市中央区大名一丁目8-6 HCC BLD.
東京事務所 東京都千代田区神田三崎町三丁目6-14 THE GATE 水道橋 7F
京都事務所 京都府京都市下京区突抜二丁目360
代表者 橋本正徳
ウェブサイト https://nulab.com
https://nulab.com/ja/about/careers/(採用ページ)

※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。

株式会社ヌーラボについて

本社
福岡県福岡市中央区大名1-8-6 HCC BLD
創業
2004年 3月
ウェブサイト
https://nulab.com/ja/(日本語)
https://nulab.com/(English)

※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。

お問い合わせ先

報道関係者からのお問い合わせ先
広報担当
電話番号
092-752-5231
E-mail
pr@nulab.com

ヌーラボについて

ヌーラボは、チームのコラボレーションとコミュニケーションを促進するソフトウェアを開発している、「楽しいこと好き」なイノベーター集団です。ヌーラボは、3人の開発者により2004年に創業されました。日本の福岡に本社があり、現在は、ニューヨーク・東京・京都・アムステルダムに拠点を持っています。